じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

「DELI57」

2012-08-30 | カレー
この佇まい。

いかにも駅前食堂のカレー。

実際、皿にも「長万部食堂」の文字が。

渋い。

先日、長万部に行った際に食べた昼食です。

食べたのは、駅からしばらく歩いた場所にある「DELI57」と言うお店。

お店は普通の喫茶店なのですが、こんな堂々たる、王道的駅前食堂カツカレーが出てきます。

カツも分厚くて、そこにかかるは濃いめで水分の少ない、しばらくすると表面に膜が張る感じのカレールー。

「ライスカレー」と呼びたくなります。家庭的。

実は北海道のローカル番組で、とあるタレントさんが訪れてた店です。

こんな嬉しい食べ応えのカレーは久々でした。

長万部には良いお店が多いです。

さすがは(?)まんべくんの街。
(^_^;)
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「キッチンファームヤード」

2012-08-25 | ファームレストラン
由仁町のファームレストラン。

年間で何回通うか解らないくらい、ドライブの度に行ってます。

このブログにも、何度となく登場してますが…
(^_^;)

農場直営のレストランなので、新鮮な野菜の料理が食べられるのです。近頃、野菜が足りないなぁ…と思うと足が向いてしまいます。

お店はまさに大地の中。

のどかな田園風景を眺めつつ、食事ができます。

外観は…

こんな感じ。週末などは開店前から行列ができます。

周りは花が咲き乱れ…


入り口にはホップのトンネルが。

トトロでも出てきそう(笑)

そして目にも鮮やかなサラダ。

食べると体の中からシャキッとします。

今時期の楽しみと言えば、イタリアントマトの天ぷら。

カリッとした衣に、食べるとトロリととろける食感。トマトの爽やかな甘さ。

看板メニュー、野菜たっぷりのスープスパイス。いわゆる、スープカレーですね。これには豚の角煮も入ってます。

親の仇のように(笑)入った野菜。その旨味が溶け込んだスープは、体を癒す優しい滋味深さ。

長芋のグラタン。

これも毎回頼んでしまいます。大地の恵み満載。

ビタミンたっぷりのメニューに、すっかり体もリセット。

カフェも併設されていて、農場でとれた素材のケーキもあります。

時々、野菜も直販してます。

札幌を訪れた道外の観光客の方にも、是非レンタカーで来ていただきたい。

北海道の農業の最前線で食べる野菜料理は、かなりのインパクトがあるはずですよ。
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暑いですね

2012-08-22 | 日記
北海道でも猛暑日を観測した、暑い一日でした。

とは言え、本州に比べれば湿度も低いでしょうし、暑いなんて言ってられないんでしょうけど。

夜風は既に、秋の薫りです。
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海と少年(と、まんべくん。)

2012-08-18 | 旅行・駅弁
遥か彼方に駒ヶ岳。

一年ぶりの長万部の海は、変わらず突き抜けるような青空でした。

またもや『一日散歩切符』を使っての、ローカル線日帰りの旅です。

始発に乗り込み、まずは小樽に。

朝食は小樽の駅弁「海の輝き」をホームで。

ちなみに、行った日はお盆前の平日。通勤通学の皆さんの行き交う横で、ビールで流し込んでおりました。視線が痛い(笑)

列車は山の中を突き進み…


仁木あたりでは、沿線の果樹園の樹々に果物が実っていました。車窓はのどかな田園風景と、山間の風景が順番に入れ替わります。

ニセコアンヌプリもくっきり。


途中の駅には「歓迎ヌプリ号」なんて看板が。

今は、期間限定で「ヌプリ号」と言う特急も走ってるんですね。札幌から小樽経由で、いわゆる山回りで函館まで向かう特急も久しぶり。

車窓を眺めているうちに、程無くして長万部到着。

相変わらず、まんべくんが出迎えてくれました。


長万部駅内に新しく観光案内所が。以前は別棟に案内所があったんですが、「インフォまんべ」にパワーアップしてました(笑)

まず、駅から歩いてすぐの温泉街へ。

源泉かけ流しのお湯が、体に染み入ります。

修学旅行の学生が居て、珍しく賑やかでした。

昼食は前から食べたかった、とある店のカツカレー。これは追々、別の記事で。

昼食後は…

海を眺めながら一杯。波の音を聴きながら飲むビールは最高です。

波打ち際をのんびりと散歩…


この一面に拡がる鮮やかな蒼い眺めは、噴火湾に位置する長万部ならではかもしれません。海に抱かれる感覚。


左右に拡がる両手一杯の海。

ふと見ると、離れた場所に小さい男の子が数人。お母さん達の見守るなか、服が濡れるのもお構い無しに波と戯れていました。

何だか楽しそうだったので、自分も裸足になってしまいました。

一応、数年ぶりの海水浴(笑)

海水や砂浜の感触が気持ち良かったです。

二時間ほど、海を堪能。

やはり、人生には波の音を聴く時間が必要ですね。

今回は小樽に引き返すルート。

小樽行きの一両編成の列車に再び乗り込みます。

車窓からは相変わらず青空。ディーゼル列車の細かな振動が心地よい。

レールの音も、電車とは違って重みがあります。

ウイスキーの小瓶を傾けながら、時々微睡みながら、幸せな時間が過ぎていきました。

小樽に着いた頃はすっかり夕方。

今回は、老舗の蕎麦屋さんにお邪魔しました。こちらも改めて記事に。

思えば、夜の小樽運河には行ったことがなかったので…


夜景より、人力車のお兄さん達の、元気のよいセールストークの印象が強かったです。
(^_^;)

運河沿いのホテルの最上階にバーがあったので、そこで一杯飲みながら上からの夜景も楽しみました。運河が丸見えでした。

近くの屋台村にバルがあったので寄ってみたのですが…定休日(笑)

有りがちな展開で締め括り。帰路につきました。

今年はもう一回はローカル線の旅をやりないなぁ、と思ってるんですが、次は日高ルートか学園都市線辺りでやってみようかなと。

でも、秋のニセコも捨てがたい…

悩んでるうちに、あっという間に秋になるんでしょうけどね。
(^_^;)
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最近の「聡咲」~2012・晩夏~

2012-08-16 | 居酒屋・和食
Facebookにもこの店の料理の写真を載せてるのですが、それを見た姪から「どんだけ通ってるの?」とツッコミが入り、姪からそれを聞いたその母(姉)からも「そんなに好きな店なんだ」と、しみじみ言われてしまいました。

否定はしません(笑)。

そんな訳で、札幌・ススキノの居酒屋「聡咲」であります。

今更ながらですが、正確には居酒屋ではなく「本気食(まじしょく)・聡咲」だったりします。本当に今更ですみません。
(^_^;)

確かに、この料理のオリジナリティーを考えれば、居酒屋というカテゴリーに括ってしまうのは難しい店ですね。

では、最近食べた本気の品々を…

一枚目の写真は牛タンシチュー。肉厚。ザクッとした歯応えは牛タンならでは。柔らかくも牛タンらしさはそのままでした。この色ツヤは手間暇をかけて作られた証拠。

ホンコン焼きそば。

衝撃の「ボッタクリシリーズ」、今回はピリ辛。夏向きの味付け。それにしても、これが実はあのインスタントの焼そばってのがやはり凄いです。

何度か他のお客さんが頼んでいるのを見かけましたが、一様に驚き、一様にその味わいに唸ってました。

牛タンシチューをソースに使った、名寄産大雪豚のペッパーステーキ。

豚に牛です(笑)。旨味に旨味を重ねます。不味いはずないです。

そうめん。

冷麺風の具沢山。ラー油の爽やかな辛さ。さっぱりといただけます。暑さを鎮めてくれる夏の御馳走。

オムハヤシ。

入魂のオムライスとハヤシ。またもや本気に本気を重ねた圧巻の味。ここまで畳み掛けられると、もう完敗です。

豚のスペアリブ。

豚の脂身の甘味、ホロホロ崩れる柔らかさ。豚好きの欲望を完全に満たしてくれます。

辛味噌の載った焼き鳥。

聡咲では焼き鳥にも一工夫。食欲をそそる辛さ。こういう工夫は嬉しいですね。

カニクリームコロッケ。

フレッシュ感のあるトマトソースを合わせるのが聡咲流。蟹の身がぎっしり。二色のラスクがつきました。これは、熱々のクリームを食べた舌を冷ますためだとか。なるほどと納得。

大人の給食シリーズ、ミートソース編。

これがまた、本気のミートソースでして。最高傑作とマスター自ら仰ってました。それを給食仕立てにする楽しさ。ちゃんとソフト麺がついてます。皿はミッ○ーの皿。ミカンの缶詰がこれまた泣かせます。

出された瞬間、あまりの楽しさにしばらく笑ってしまいました。運良くメニューにあったら是非頼んでみてください。美味しくて楽しいと言う、ここまで来ると極上のエンターテイメントですね。

何やら新シリーズもあるとの噂も(笑)

毎日、日替わりのメニューですので、特にカツサンドやカレー、大人の給食シリーズなんてのには中々出会えないかもしれません。

目当てのメニューに出会うには、通いつめるしか無いです。

なので、僕も姪に突っ込まれるほど通ってしまうのです。
(^_^;)
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