そもそも。
自分が「ピザ」なるモノを初めて知ったのは、多分小学生の頃。
最初に口にした「ピザ」は、某乳製品メーカーの冷凍ピザだったと思います。チーズにサラミにピーマンが載っていて、焼くと何かチーズが溶けてる。
その未知なる食べ物に、子供の自分は心が躍りました。すぐにその味の虜になり、それ以来しばらく、誕生日などに母親から食べたいものを聞かれたら「ピザ」と答えるように。
今の子供には想像できない「高揚感」かもしれません。
…そして、その時と同じくらいの高揚感が、このピザからも。
幼い自分がこんなピザを見たら、ぶったまげるでしょうね(笑)。
こんなんですもん。この旨味の塊のような色艶。
見事なマルゲリータであります。チーズにトマトソースにバジル。
サラミが載ってないから、子供の自分は「ピザじゃない!」なんて言うかもしれませんが(笑)。大人になったんですよ、多少。
(^_^;)
この艶々で、ジューシーさをもしっかり感じるビジュアルからして、テンションが上がります。
生地がまず素敵。噛み締める度に小麦の旨味と、石釜で焼き上げられた香ばしさが拡がる。
最近は、石釜ピザと言ってもガスの炎だったりする所もあるのですが、しっかり薪の炎で焼かれたピザはやはり香りが違います。
耳の所を噛むと、ほんのり木の香りがしてこその石釜ピザではないかと。
カウンターに座ったので、ご主人がピザを焼き上げる様子もバッチリ見ることができました。
ピザピールという、棒の先にピザの大きさと同じくらいの板がついた器具を駆使して、石釜の中にピザを入れ、回したり傾けたりしながら焼き上げていく。その時間、ものの1分。
皿に載せたら、耳の焦げをカカッ!と軽く落として、カットしたらテーブルへ。
かっこいいですね。その動きには寿司職人さんのような美しさすら感じる。やはりその美しさは、味にも反映されます。
ビールを飲みながら、一気に食べてしまいました。
さらにもう一枚。
マリナーラも。トマトソースにニンニクにオレガノ。
焙られたニンニクが食欲をさらに煽ります。
チーズが入っていないのですが、これがピザの元祖らしいですね。ピザの最も古い形で、確かに生地をしっかり味わうにはこちらの方が良いかも。
マリナーラもこれまた一気に食べてしまいました。
するとご主人が話しかけてくださいまして。
周りを見ても、二人で一枚食べるような感じのお客さんが多い中、一人で二枚を凄いスピードで食べたので気になったのでしょうか。
(^_^;)
お店を知るきっかけ(ちなみにTEAM NACSのローカル番組)など、チラリと会話させていただきました。
ピザのメニューはこのマルゲリータとマリナーラの二つ。
確かにこちらはナポリピザのお店。
あの「真のナポリピッツァ協会(Associazione Verace Pizza Napoletana)」も、ナポリピザはこの二種類のみと厳格に定めているそう。
職人さんとしての気概は、メニューにも現れている訳ですね。納得。
自分が「ピザ」なるモノを初めて知ったのは、多分小学生の頃。
最初に口にした「ピザ」は、某乳製品メーカーの冷凍ピザだったと思います。チーズにサラミにピーマンが載っていて、焼くと何かチーズが溶けてる。
その未知なる食べ物に、子供の自分は心が躍りました。すぐにその味の虜になり、それ以来しばらく、誕生日などに母親から食べたいものを聞かれたら「ピザ」と答えるように。
今の子供には想像できない「高揚感」かもしれません。
…そして、その時と同じくらいの高揚感が、このピザからも。
幼い自分がこんなピザを見たら、ぶったまげるでしょうね(笑)。
こんなんですもん。この旨味の塊のような色艶。
見事なマルゲリータであります。チーズにトマトソースにバジル。
サラミが載ってないから、子供の自分は「ピザじゃない!」なんて言うかもしれませんが(笑)。大人になったんですよ、多少。
(^_^;)
この艶々で、ジューシーさをもしっかり感じるビジュアルからして、テンションが上がります。
生地がまず素敵。噛み締める度に小麦の旨味と、石釜で焼き上げられた香ばしさが拡がる。
最近は、石釜ピザと言ってもガスの炎だったりする所もあるのですが、しっかり薪の炎で焼かれたピザはやはり香りが違います。
耳の所を噛むと、ほんのり木の香りがしてこその石釜ピザではないかと。
カウンターに座ったので、ご主人がピザを焼き上げる様子もバッチリ見ることができました。
ピザピールという、棒の先にピザの大きさと同じくらいの板がついた器具を駆使して、石釜の中にピザを入れ、回したり傾けたりしながら焼き上げていく。その時間、ものの1分。
皿に載せたら、耳の焦げをカカッ!と軽く落として、カットしたらテーブルへ。
かっこいいですね。その動きには寿司職人さんのような美しさすら感じる。やはりその美しさは、味にも反映されます。
ビールを飲みながら、一気に食べてしまいました。
さらにもう一枚。
マリナーラも。トマトソースにニンニクにオレガノ。
焙られたニンニクが食欲をさらに煽ります。
チーズが入っていないのですが、これがピザの元祖らしいですね。ピザの最も古い形で、確かに生地をしっかり味わうにはこちらの方が良いかも。
マリナーラもこれまた一気に食べてしまいました。
するとご主人が話しかけてくださいまして。
周りを見ても、二人で一枚食べるような感じのお客さんが多い中、一人で二枚を凄いスピードで食べたので気になったのでしょうか。
(^_^;)
お店を知るきっかけ(ちなみにTEAM NACSのローカル番組)など、チラリと会話させていただきました。
ピザのメニューはこのマルゲリータとマリナーラの二つ。
確かにこちらはナポリピザのお店。
あの「真のナポリピッツァ協会(Associazione Verace Pizza Napoletana)」も、ナポリピザはこの二種類のみと厳格に定めているそう。
職人さんとしての気概は、メニューにも現れている訳ですね。納得。