じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

札幌狸小路「カネセン千松屋さとう」の鰻。

2023-01-10 | 居酒屋・和食
某居酒屋さんの関係でお知り合いになった方が、以前は大通より北側で営業なさっていたのですが…

狸小路の八丁目に移転されたと、風の噂で聞きまして。

鰻串がメインのお店です。

まずは、里芋の煮物で一杯。丁寧なお味。

ポテトサラダにはナポリタンも付いてました。酒呑みのツボを突いてますね。

鰻串は焼き立て。皮もサクリとして芳ばしい。


ヒレや「くりから」なんて言う、珍しい部位も。


「くりから」と言うのは、鰻を捌いた時の切れ端などを串に巻いたもの…と、以前こちらのお店で初めて知りました。

東京などでは一般的らしいですが、北海道ではなかなかお目にかかれませんね。

うざく。

さっぱりと食べられて、酒の肴にこの上ない。

締めにちょうど良い、小さめの鰻丼もあります。



「たこぶつ」や「レバーカツ」など、これまた東京の飲み屋さんで見かける様なおつまみもあって、メニューは本当に酒呑みの目が輝くようなものばかり。

狸小路八丁目から西はアーケードも無くなるエリアですが、特に七丁目以西には「ディープ」なお店が多いんですよね。

鰻串の深い味わいにうっとりしていると、こちらのお店がココにあるのは、位置的にも何だか凄く納得してしまうんです。


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最近の「聡咲」〜2022・秋から師走を一気見せ〜

2023-01-09 | 居酒屋・和食
滞っておりました(笑)。

ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」のマスターは、毎日、ブログを更新していると言うのに。

見習います。

そんな訳で。

季節を秋頃に巻き戻して…

牡蠣ベーコン。旨味と旨味の掛け算。焼くから牡蠣の旨味もさらに凝縮。

思えば、毎年食べてますね。

鶏の肉すい。

昨年夏、関西方面に「遠征」していたマスター。

関西ではメジャーな「肉吸い」にインスパイアされたのでしょうか。

良い出汁が出てました。冷たい蕎麦を浸してもイケるのではないかと思うくらい。

ロールキャベツ。これも毎年食べてる気がします。「作るの大変なんだよ」と、これまた毎年マスターのボヤきを聞いてる気がします。

なっとろろあげ。隠れた逸品。その名のとおり、納豆とトロロを混ぜ込んで揚げたもの。納豆好きにはたまらない。

ウニのパスタ。一般的なウニパスタとは、手法が若干違う模様。確かに味わいがさらに濃厚になっていました。

どうやら、ウニを炙っているようです。そこに青葉の香り。マスターならではの技が光るパスタ。

柳葉魚の刺身。

不漁が伝えられていたので、食べられないかなと思ってましたが…ギリギリセーフ。

道東厚岸産の大黒柳葉魚です。

平目の様な舌触りに、柳葉魚独特の香り。一度は体験して頂きたい味です。

骨の唐揚げに…中トロとホッキ貝も何故か載ってました(笑)。

トンカツ。

カツとじがメニューにあったので、トンカツ単品でお願いしました。

メニューの範囲内で可能なら、こうしたワガママも聞いてくださいます。

どうしても、ソースのかかったトンカツが食べたかったんです(笑)。

いくら丼。

イクラもお高い昨今。こちらのお店では「適正価格」で頂けます。

ポークピカタ。メニューにあると、頼まずにはいられない洋食。

豚肉を卵に潜らせて焼き上げてます。

メルバトースト。

トマトのカポナータ的なものを載せ、旨味の詰まったソーセージと共に。

最近「『完全予約制』にしたら、手の込んだ料理ができる様になった」と、マスターはおっしゃいます。

しかしながら…元々、やたらめったら手が込んでたんです。手が込みすぎて、頼むと逆に怒られるメニューすらあるんです(笑)。(詳しくは過去の記事をご参照ください)

なのに、そんなことをおっしゃるならば、本当にとことんまで手が込んでるんだな…と、このトマトを食べて思いました。

和風の海鮮パスタ。

大葉の入った、さっぱり味。自分好みの味です。

「完全予約制」になってから、自分の好きなものがメニューに沢山載るようになりまして。コレも「完全予約制」の恩恵ですね。

アワビ。古平産。

とっても柔らか。右上の肝ソースをつければ…日本酒を頼まずには居られず。

牛すじ大根。大根も二種類。食感も違います。冬に嬉しいメニュー。

カオマンガイ。手羽先で作っています。

唐突にタイ料理。しかも、しっかり長粒種のお米。自分も、聡咲でタイ料理を食べたのは初めて。

実は、札幌のタイ料理店で何度もカオマンガイは食べてるんですが…このカオマンガイ、素晴らしい完成度の本場の味でした。

…タイで食べた事はありませんが(笑)。

ジャワカレー。

とあるレストランチェーンへの、深いリスペクトを感じる味わいです。



例年なら、元日から営業していた「聡咲」。

僕も毎年、二日辺りに映画を観てから晩御飯を食べに行くのが恒例でしたが、今年はゆっくりモードの営業。

…と、オフィシャルではなってますが、何やら年末もかなりお忙しかった模様。

戦士にも休息は必要ですから、マスターもお正月、ゆっくりできていたなら良いのですが。

その辺りも確かめたいので、今年も近々、伺いたいと思います。




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由仁町「牛小屋のアイス」での、嬉しい出来事を思い出す年明け。

2023-01-09 | カフェ・スイーツ
すっかり冬。

由仁町「牛小屋のアイス」も冬籠り中です。

駐車場から見えるこの景色が、冬にはどうなってるのか、なんて想像してたりします。




昨年も色々頂きました。






ステッカーやキーホルダーまで出来たんですよ(笑)。勢いが相変わらず凄い。

そして。

昨シーズンの営業も終盤のある日。再び訪れました。
昨年はメディアで紹介される事が多かったので、行列もえげつなくなり(笑)、夏場は全く行けていなかったのですが、この時は行列も落ち着いて来ていました。

やはり狩◯英◯さんが来ると違いますね。一時期は、駐車場に沖縄ナンバーまで見かけましたもの。



お店の中に入れば、会員限定の飲食エリア「牛小屋倶楽部」が出来たので、そこでゆっくりアイスを味わえます。

ここで待っていると、店主の「やっちゃん」が、元気に登場。凄い元気(笑)。

実はとある抽選で、「やっちゃんにまぜまぜアイスを作ってもらえる権利」と言うのを獲得していたんですね。

以前はあらかじめ混ぜてあるアイスとは別に、直接やっちゃんが目の前で客のリクエストを聴きつつ、アイスにトッピングを「まぜまぜ」してくれていたんです。

でも、諸般の事情で数年前から、その目の前で「まぜまぜアイス」を作るのはお休みしてたんです。

でも、限定で復活。

それを作ってもらうために訪れたわけです。

オーダーは「凄いイチゴアイス」。

すると、本当に凄かった。

やっちゃんに案内されて、コールドストーンの前へ。

そして以前と同様、二人で楽しく世間話をしている間に、目の前でやっちゃんがアイスを作り上げてくれるのですが、見事な手際で出来上がっていく様を、久しぶりに目の当たりにする事ができました。

イチゴは通常の何倍も入り、味わいや食感の違いが楽しめるように、ナッツやクッキーを混ぜたり、酸味を加えたり、求肥や白玉を入れたり。

最後は、コールドストーンの上でハチミツとピスタチオを混ぜたものをトロリとかける。

そして出来上がったのがこちら。
本当にスペシャルな、世界でただ一つの、自分のためだけのパフェ。

食べる場所で味わいが変わるのは、やっちゃんが緻密に計算してくれたから。

自分のために、考え抜いて下さったかと思うと、心から嬉しくなります。

お見事でした。

こんな贅沢、なかなか出来ません。

春になれば、今シーズンの営業も始まる事でしょう。

今から楽しみです。

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