「キッチンファームヤード」

由仁町のファームレストラン。

広大な田園風景の中にポツンとある、農場直営のレストランです。

このブログにも何回も出てきてますが、実際、毎年何度となく通う店。いつも新鮮な野菜の料理が楽しめます。

この店の野菜は味が濃いんです。そして瑞々しい。

まずは一枚目の写真のサラダで始まり…

紫アスパラの天ぷら。

噛むと水気が弾け、香りが一気に広がります。アスパラは天ぷらにするのが一番ですね。

長いものグラタン。

しっかり火を通した長いもと、半生のスライスした長いもが入っていて、ホクホクとシャキシャキ、ふたつの食感が楽しめます。

ポークのスープスパイス。

大きな角煮と季節の野菜がたっぷり。野菜の旨味が溶け込んだ、優しいながらもスパイシーなスープ。

ライスもつきます。つまりはスープカレーですが、野菜の味の勢いと力強さが違います。

毎年、毎回食べてるメニューですが、来る度に入ってる野菜の種類も、季節に応じて違うので飽きません。

夏にはイタリアントマトの天ぷらなんかもメニューに登場。毎年、楽しみな味のひとつ。

カフェも併設されていて、こちらにも農場でとれた野菜や果物のケーキが。しばらくすると、ブルーベリーのタルトあたりが美味しくなりますね。

野菜が最近足りないなぁ…と思った時に行く、自分にとっての野菜補給基地。

やっぱり新鮮な野菜は、食べた瞬間に体の中がパッと目覚めます。ここの野菜はビタミン、ミネラルの存在感のある野菜ですね。大地の力が直接体に移って来る感覚です。

周りの風景や、空気の綺麗さもあって、道外の方を連れてくると確実に喜んでくれます。

由仁に行ったときは、ここでお昼を食べてから「牛小屋のアイス」に行ってアイスを食べるのがいつものパターン。

これから野菜はどんどん美味しくなります。また行くのが楽しみです。

ワインガーデン(二日目)

今日も来てしまいました。

札幌大通公園で開催中のワインガーデンです。

今日はまず、一枚目の写真のラム肉でスパークリングを。

ラム肉は、市内にあるクロスホテルのレストラン「アゴーラ」の一品。

スパークリングワインは小樽ワインの、何かブラインドテイスティングで高評価だったという一杯を。

他には「北島秀樹」なる白ワインや、月浦の赤を飲みましたが、なかなか美味しかったです。

で、大通公園の六丁目にも屋台がありまして。

こちらは外国の料理が揃ってるわけです。

スペイン料理やインドカレーもありましたが…

「ニセコピザ」のピザに…


札幌駅前のベルギー料理店「ポールズカフェ」のローストポークを。


七丁目でワインを楽しんだあとで、六丁目で食事をする、って流れが素敵ではないかと。
(^-^)/

…うーむ。

明日も行ってしまいそう。(笑)

ワインガーデン

今年も札幌大通公園ではライラック祭りが開催されています。

それと合わせて、本日より今度の日曜まで七丁目では「ワインガーデン」が。

ビアガーデンのワイン版、ですね。

会場はこんな感じ。

北海道産ワインを中心に、様々なワインが楽しめます。

で、おつまみももちろん、北海道の食材を活かしたものが。多数の屋台があるので、目移りします。

基本は一杯500円。

最初に同じく500円でグラスを受けとり(グラスを返却する際に500円は戻ります)、あとはカウンターに並んだワインから自分好みのを選んでは飲んでいきます。

毎年、グラスに並々と注いでくれます(笑)

北海道は今が一番爽やかな季節。

清々しい空気の中、夕焼けを眺めつついただく一杯のワインは、なかなか贅沢だなぁ、と思うのです。

「牛小屋のアイス」

由仁町にあるアイス屋さん。国道２７４号沿いにあります。

冬の間は休業していたんですが、四月から今シーズンの営業を再開。

ここでは、牧場でやってるアイス屋さんならではの、新鮮なアイスが楽しめます。

メインは「まぜまぜアイス」。

いわゆるコールドストーンアイス。冷たい板の上でアイスに様々なトッピングを混ぜてくれます。流行り出す前からやっていたはずなので、パイオニア的な存在なのでは。

作ってくれるのは「やっちゃん」。元気一杯で常にハイテンション。泣く子も笑う元気の良さ。彼女に会いたいがために店に通う人も多いと思います。

店内には常に笑い声が響いていて、何ともアットホームな雰囲気です。

この「まぜまぜアイス」、あらかじめ、おすすめのレシピも用意されてますが、自分の好きな組み合わせでトッピングをお願いすることも可能。

しかも、何種類混ぜても値段は一緒。だから、レシピは無限。

ただ、あまり合わない組み合わせもあって、それについてはやっちゃんがアドバイスしてくれます。

もう、通うようになって五年くらいでしょうか。

昔はおすすめのレシピや、自分で考えたトッピングでお願いしていたのですが…

最近では、大体の味のイメージを伝えて、あとは完全にやっちゃんにおまかせするようになりました。

今回は、イチゴを使って甘酸っぱい感じで…と、お願いしたところ、一枚目の写真のアイスが。

イチゴにナッツ類、ぎゅうひを入れて、カスタードをかけたもので、やっちゃん曰く「お花見」をイメージしたアイスとのこと。

確かに、色彩の華やかさはまさにお花見。ぎゅうひが入っていて、モチモチした食感も楽しめる、花見団子のアイスって感じですね。

大満足。こうやってお願いすると、自分の言葉からやっちゃんがどんなイメージを思い浮かべて、どんなアイス作ってくれるのかが楽しみなんですよね。

お互いのイメージをアイスで表現する訳で、ある意味、アートかもしれません。
(^_^;)

もちろん、おすすめのレシピも沢山あるので、最初はこちらからオーダーするのが良いかも。

まぜまぜアイス以外も、あらかじめトッピングを混ぜてあるアイスもあります。つまりは、一般的なアイス屋のスタイル。

どのアイスも甘さは控えめで、さっぱりしているのが嬉しいですね。

ソフトクリームもあります。

そのソフトを使った、月替わりのスペシャルメニューもあって、行ったときのメニューが…

「和っ茶（わっちゃ）もち」。入っているのは抹茶アイスに白玉とわらびもち、小豆。それをソフトクリームとからめて食べる訳です。さっぱりした後味でしたよ。

まぜまぜアイスは、混みあったときは二時間待ちなんてのもざらにありますが、その他の、最初から混ぜ込んでるアイスやソフトは比較的待たずに食べられます。

豊かな自然の中で味わう、美味しい空気と新鮮なアイス。

これ以上の組み合わせもないですよね。

今年も何回も通うことになるでしょう。

春の名残

道庁赤レンガ前の桜。

風に舞い上がる花びら。

春の名残を味わいました。札幌にもまもなく、初夏がやってくるでしょう。