年末年始に散々蕎麦を食べたのですが…
漫画「そばもん」を読んでたら、また食べたくなりました。
そんなわけで、蕎麦屋さんへ。時間は、お昼時をしばらく過ぎた辺り。ランチのお客さんも落ち着いた感じで、このちょっと一度高まった熱気が冷めたような空気感がまたいいのです。
まずは瓶ビールで喉をシャキッとさせて…
天もりの天ぷらだけ先に戴いて、それをつまみに。蕎麦屋さんの天ぷらって、気楽さと贅沢さの同居したような風情が何とも良いです。
だし巻きも外せません。噛み締めたときに、じんわり溢れる出汁が幸せ感を増幅。
日本酒は美味しいやつを一杯だけ。お通しの蕎麦味噌と共にいただきつつ…
締めにもりそばを。ほろ酔いの体に、冷たい蕎麦の鮮烈な風味と歯応えが心地よく突き刺さります
その後は、蕎麦湯をゆっくりと。
温かな蕎麦湯を飲んでいると、何とものんびりした時間が過ぎて行きます。
まるで蕎麦湯のようにトロンとした、昼下がりのひとときでした。