じゃ、僕の話をします。

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丘の上の「インカルシ」。

2021-11-26 | カフェ・スイーツ
以前から、伺ってみたいと思ってたんです。
長沼町の小高い丘に立つ「インカルシ」。


佇まい自体が美しい。


暖炉の炎。


ゆっくりと時を刻む振り子時計の鐘の音。


そんな落ち着いた空間で供される、丁寧に淹れられた一杯のコーヒー。

そして、手作りのパン。

見た目よりずっしりくる豆パンは、むしろ甘さを控えたスイーツのよう。


目の前には、程よい絶景。

この程よさが良いんです。

これ見よがしな絶景ではないんです。

寄り添ってくれる感じ。

これは、こちらのお店の全てに共通してるような。

それは、お店のドアを開けて上品なマダムが迎えてくださる瞬間から、既に始まってました。

時がゆったりと流れる心地よさ。

そんなひとときを味わえました。

ピザやケーキもありますが、ここはまずはパンですね。

そのパンとコーヒー目当てで、また行きたくなる。

今までにない、再訪の動機です。



帰りがけに札幌駅で駅弁を。

2021-11-05 | 旅行・駅弁
何だか終売も近いとのことで。

帰宅途中の札幌駅で、つい買ってしまい。


お品書きが付くのが良いんですよ。

確かに秋らしい食材多数。
「柳もち」が入ってるのが渋い。

最近は中々、札幌駅の売店でも買える事は少ないのですが、昔から売られている名物「柳もち」。

あんころ餅ですね。「赤福」的な感じです。かなり歴史は古く、昔は札幌土産のひとつと言っても過言では無かったのでは。

素朴な味わいのこし餡と、もっちりしたお餅。ノスタルジックな味わいです。

つい、これも。


まぁ、安定の味わいですよ。

酒のつまみにもこの上なく。旅情を自宅で味わうのも良いもんです。