じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

後厄が明けた記念にマイナスイオン浴びまくりの旅。~その2:湖と滝と噂のダムカード編~

2014-08-31 | 旅行・駅弁
後厄明け記念の旅、その2です。

最近「ダムカード」なるものが秘かなブームだとか。

支笏湖に向かう道中にはちょうど「漁川ダム」がありました。

管理棟に行くとダムに関する展示があり、警備の方が徐に…

ダムカードを渡してくれました。

ダムには色々種類がありまして、これはロックフィルダム。

カードにもそれを示す「R」の文字が右下に。その他、ダムの基本データが裏面に書かれていました。

ダム巡りをしてこれを集めてる方がいるようですね。

道の駅のスタンプ集めのようなものでしょうか。

で、道中はまさに渓谷と言う眺めが続き…


滝もいくつかありまして。

まずはラルマナイの滝。

写真だと控えめに見えますが、実際は風情のある滝でした。

程なくして白扇の滝が。岩がごつごつした川の流れの先からは…



確かに滝の音が。まるで洗濯板のような川の流れの先に向かうと…





白扇の滝のお姿が。轟音と共に流れ落ちる水。男性的な迫力のある滝でした。

水気をしっかり含んだ空気のせいか、滝壺までの遊歩道には苔が。そして、森の香りと鳥の囀ずり。これぞマイナスイオン。

滝を眺めながら、しばらく立ち尽くしてしまいました。

さらに車を走らせると「北海道三大秘湖」のひとつだというオタコンペ湖が。

静まり返った森の中に佇む湖には、確かに秘境感が。道路から眺めることしかできなかったんですが、天候によって色々表情を変える湖らしく。

…他の二つの「秘湖」はどこなんだろう…と思いつつ、さらに車を走らせていたら…


ついに、御大登場。支笏湖が見えてきました。

次はいよいよ、温泉に到着。

そんな訳で、その3に続きます。
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最近の『聡咲』~2014・初秋~

2014-08-29 | 居酒屋・和食
札幌はもはや、秋です。

昼間は暑くとも、朝晩の冷え込みや吹く風の薫りはすっかり秋の雰囲気。

これから北海道にお越しになる道外の観光客の方は、服装にはお気をつけください。長袖や、一枚羽織るものが必須かと。

秋ともなれば、まさに北海道は味覚的にクライマックスを迎えます。これから冬にかけては、美味しい食材のオンパレード。

ススキノのこちらのお店のメニューも、そんな旬の食材で賑やかになります。

という訳で、毎度お馴染み札幌・ススキノの『本気食聡咲(まじしょく・そうさく)』であります。

今回も、最近いただいたメニューをご紹介。

一枚目の写真は十勝牛カットステーキ。赤身感が強くて肉々しい、噛み締める喜びを感じる一皿。肉の旨味をグイグイ体に取り込む快感。

生本マグロ納豆。

毎度ながら、たぶんこういう食べ方をしてはいけないような罪悪感すら感じる素敵なマグロを、惜しげもなく納豆に合わせてます。

野菜スティックバーニャカウダソース添え。

定番の野菜の他に、生アスパラが。太目のアスパラの根元の皮を厚目に剥いてます。

これがもう、シャキシャキのパリパリで瑞々しい。歯応えのしっかりしたスイカか、はたまた旬真っ盛りの頃の梨とでも言いましょうか。まるで果物ですね。これまでにない食感に驚きました。生ですから、水気も栄養もダイレクトに。

メニューに載せるのは、太いのが出るシーズンまで待っていたそうですが、これは初めての味でした。

バーニャカウダソースは冷たく冷やしてあり、これまたとても滑らかで味わいはしっかりバーニャカウダ。

運が良いと、こういう新機軸と言うか、他の店では出会えないような料理とめぐり会えます。

名寄産大雪豚のイタリアントマトソース。

今回の豚はトマトソース仕立て。マッシュルームなどの刻み野菜が入っていて、さっぱりあっさり。これだと、豚の脂身も爽やかに食べられます。

で、この日はたぶんトマトソース推しだなとメニューから感じとりまして、後程とあるメニューをお願いすることに。

メニューから「今日は何推しだろう…」と探るのも、このお店での楽しみ方のひとつかと。

当然、メニューにある料理は全ておすすめだとしても、「今日食べてもらいたい料理」があるはずなんですよ。必ず。ここはもう、料理人と食べる側の真剣勝負みたいなもんでして(笑)。作る側が真剣なら食べる方も真剣。

ダイレクトに「おすすめ」と書いてるときもありますが、そうではない時も多々。感じとるには、とあるコツがありましてですね…………………それはまた後日にでも。
(^_^;)

真鯖スモーク。

ほとんど生の鯖に、ほどよく薫りが。イタリアンとかでも、こうした軽いスモークの料理が出ますよね。山葵と共にいただきました。

ニセコ産ジャガイモめんたいバター。

秋の味覚先取り。めんたいバターのコクや辛みと、ジャガイモの甘さがよく合います。

で、トマトソースがおすすめと読んで、お願いしたのが…

トマトソースのパスタ。シンプルに。読み通りでした。

天塩産しじみの味噌汁とごま塩お握り。

何とも渋い。素材勝負。名産地である道北・天塩町産のしじみですから、一口啜れば、まあしみじみしてしまいます。五臓六腑に染み渡るとは、まさにこの事。

これと共に戴くのは、これまた素材勝負と言うか、これ以上ないシンプルなごま塩お握り。

噛み締めると塩気と共に米の甘味がじわじわ口の中に広がり、所々でゴマの風味が鮮やかに弾けてきます。これは農家の方に感謝しつつ、噛み締めざるを得ない。再びしみじみ。

ごま塩お握りを見直してしまいましたよ。



聡咲のブログでマスターも書いていましたが、そろそろ、チカの南蛮漬けがお通しに出る季節。

手間のこみ様といい味わいといい、贅沢なお通しだなぁ…と、毎回思うんですけどね。
(^_^;)

しかも、チカはマスター自ら釣ってくるんですから。明け方まで営業した後で。

だからこそ、お通しにもできるんでしょうけど、マスターのサービス精神の結晶のようなものですね。

安いもの、お得なように思えるものには「訳」があって、その訳はとんでもない手抜きだったり、常識では考えがたい事をしていたりと、食べるものに関しての酷いニュースが続く昨今。

聡咲にお越しになったお客さんの中には「この食材でこの安さなのか」と、通常では考えがたい値段に驚く方も多いんですが、前述の「訳」とは全く真逆の訳があるからだと思います。

沢山の手間や様々な創意工夫、寝ないで営業明けに魚釣りをするほどのマスターのド根性…

札幌中央卸売市場で毎朝、仕入れのために奔走されている姿も目に浮かんでしまいます。

そして何より、お客に喜んでほしいと言う一途なまでの情熱。

なので。

聡咲の一皿は舌と心に響くんですね。

だから僕も毎回、目の前の一皿に関わった全ての方々に感謝しつつ、戴いているのですよ。

そして、その代表として聡咲のマスターに「ごちそうさまでした」と告げて店を後にするのです。
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『おたるぴざはうす』

2014-08-28 | ハンバーガー・ピザ・お好み焼き・たこ焼き・焼きそば
以前から行ってみたいと思いつつ、中々行けなかった…と言うか、入れなかった小樽の『ぴざはうす』。

昼間しか開いていないことを知らず夜に行ってしまったり、昼間にたどり着いたら既に閉店していたり。

さすがに今回は、十一時の開店と同時に入りました。

小樽のピザはここを食べずには語れないという、地元の人気店。三十年近い歴史を持つお店だとか。確かに店内はレトロな雰囲気で満たされています。

手打ちのナポリ風ピザの他、ラザニアやパスタ、さらにはしょうが焼きやカレー、ハンバーグ等もありまして(笑)、この辺りは地元のニーズに柔軟に対応した結果かと。

当然、僕はミックスピザをオーダー。

セットがお得だと聞いたので、パスタとのセットに。

ピザは、ナポリ風とのことなんですが、チーズがたっぷりでむしろシカゴピザっぽい。

厚みと弾力のある生地と相まって、ボリューム感たっぷり。食べ応えあります。

そしてセットで頼んだパスタ。

鉄板に載せ、三種のソースをかけてオープンで焼き上げたもの。麺のカリカリした所がとても香ばしい。

セットとはいえ、普通に二人前です(笑)。僕は食えますがピザ一枚とこのパスタ、普通の方には一気に食べるのはかなりキツいはず。

これは数人でのシェアを前提にした量かと思ったんですが、セットのドリンクが一杯だったのでそうでもないなと。
(^_^;)

学生さんにはたまらないですね。実際、学生セットがありました。

地元のおばあさんが、スーパーの袋を片手に来店してピザを食べていたりして、歴史と共に地元と寄り添ってきている空気感が、店内に静かに漂っていました。

そして地元客っぽい方々は、ことごとくピザ以外のしょうが焼きやハンバーグを頼んでいる。
(^_^;)

次回は、醤油味のピザだと言う「おたる焼き」を頼んでみようかと思ってたんですが…

しょうが焼きが妙に気になります(笑)。
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「北大マルシェ」

2014-08-23 | 美味しいイベント
北大農学部前で開催中の「北大マルシェ」。

野菜や乳製品、お酒などの北海道の特産品が売られていたり、食べ物の屋台も多数並ぶ、毎年恒例のイベント。

今年も行って参りました。

さらさらレッドのカレー。

玉ねぎの甘さが利いてます。

十勝ボロネーゼ。

豆がたっぷり。

牛乳飲み比べ。

学生さんから「左が一番安いです」と言われつつ渡されました(笑)。

とは言え、一番左も低温殺菌で手間がかかった牛乳。真ん中は一般的な高温での殺菌。で、一番高いと言う右の牛乳はこれまた低温殺菌。

先に言われたからかも知れませんが、確かに右の牛乳は味も濃く甘かったですね。

訓子府町産新じゃがのフライドポテト。

これまた甘い。

そして北大マルシェ名物、石釜焼きピザ。

プチトマトがトロリととろけます。生地は端がパリッとしていて噛むともちもち。

こんな釜で一枚ずつ焼いてます。

今年も完売してました。

最後は、ベリーが色々載ってハチミツがかかったパフェ。


ごちそうさまでした。食後は、公園のような北大キャンパス内でひとやすみ。

都会の真ん中とは思えない静けさ。

…と、思ったら、目の前で北大生らしきお兄さん達が、スマホで撮影しながらバケツで氷水を浴びてましたが(笑)。流行りのアレですね。



ちなみに、北大マルシェは明日も開催しているそうです。
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気づきませんでした…

2014-08-21 | 水曜どうでしょう
家族を迎えに新千歳空港に行ったら、一番人通りの多い中央のロビーの柱に見慣れたロゴが。

何回も来ていながら、初めて気づきましたよ。いつからあったんでしょうか?
(^_^;)

北の玄関口に堂々とあるあたり、すっかり「水曜どうでしょう」が北海道の代名詞になった証拠ですね。

で…



藤村・嬉野両ディレクターのサインもしっかりと。

それにしても。

これは広告と言うよりかは、「ようこそ北海道へ」的な意味合いの看板と一緒ですよね。

つまりは「歓迎!水曜どうでしょうファン御一行様!!」ってなもんで。

それだけ、水曜どうでしょうのファンが大挙して北海道に訪れている事実を、新千歳空港さん的にももはや無視できない、と。
(^_^;)

…この藩士の勢いが恐ろしいです(笑)。
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