じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の「聡咲」〜2018・初夏〜

2018-06-29 | 居酒屋・和食
最近は全国誌に載ったり、とある霊験あらたかな地方のテレビ局に取材を申し込まれたりと、何かと話題に事欠かないこちらのお店。

さらに、この後も色々と話題を提供してくれるとかくれないとか噂がチラホラ…

マスターの目標は世界制覇ですからね。

サッカーの日本代表と一緒ですよ。

そんな負けられない戦いを繰り広げている、札幌ススキノ「本気食聡咲」。

特に今年はサッカー同様、勝負の年。

ロシアでサムライ達も決勝トーナメントに進んだ事ですし、ススキノの「夜のサムライ」たるマスターにも頑張っていただきたい。

こちらは食べて応援するのみですが。
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その応援の軌跡をご覧いただきましょう。

オムライス。

当日、材料があれば、メニューに無い料理もリクエスト可能なんですが、時々、無性にお願いしたくなるのがコレ。

あの、鈴井貴之さんも何度も召し上がってるはずです。

この造形美を愛でつつ、かっ込んでいただきたい。


桜鱒のムニエル。初夏の手前くらいが旬でしょうか。毎年楽しみな食材のひとつ。

で、桜鱒が来たら…

トキシラズですね。やっぱり。塩焼きでシンプルに食べるのが一番。

時鮭とも言われる、大体春の終わりから初夏の頃にかけて水揚げされる鮭です。

秋ではなく今時期に獲れるのでトキシラズ、と言われる訳ですが、鮭はトキシラズの方が圧倒的に素敵。脂のノリやフンワリした身、パリパリで旨味が詰まった皮など、全てが素敵。

多くの方に味わっていただきたい、北海道の食材です。

ナポリタン。

突然、タコ祭りが始まってました。

これをお願いしたら、お隣のお客さんもつられてオーダーする率がかなり高く、この日も2組のお客さんが頼んでました。
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ちなみにコレも、メニューに無くてもお願いできる事が多いので、食べたい時はマスターにご相談を。

トキシラズの季節なので…

その筋子、通称「トキコ」。ひたすら濃厚。これには日本酒や焼酎を。

ローストビーフサラダ。

野菜がたっぷり。下にはアスパラが隠れてます。手前はセロリに…メロンのピクルス的なモノらしく。これがなかなかの珍味で、ローストビーフにも合いました。

そして、初夏の北海道における、味覚の王様とも言うべき…

松前の塩水ウニ。有名な積丹産より、今年は先に松前産の方に旬が来たようです。おまけのタコも付いてました。

ドーンと。

メンチカツ。これには冷たいビールでしょう。

急に食べたくなり…

明太子スパを。メニューに明太子を使った物があったので、相談したら作ってくださいました。

茄子味噌。

これまた渋い酒肴です。じんわり旨味が染みた茄子が素敵。

シメ鯖。

軽く炙ってあるのがこれまた渋い。

ホワイトアスパラ。

炙りでいただきました。ほろ苦さも嬉しい。これも初夏の頃の味覚ですね。

ズッキーニのツナチーズ焼き。

瑞々しいズッキーニは、噛むと水気が溢れ出ます。

某雑誌にこちらのお店が載った際、他の特集ページに載っていた料理を早速再現していただきました。

鰻バーガー。

鰻の…おにぎりですかね。つまり。
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手軽な鰻丼ですね。

アスパラベーコン。

贅沢にホワイトアスパラで。

海鮮の明太子和え。

日本酒を合わせざるを得ない。

蕪。

出汁で染み染みになった蕪。ホロホロ崩れる食感が何とも。

ビーフシチュー。

ホテルのレストランの味を居酒屋で。昔は本格的な洋食がススキノの居酒屋で出る事に、何だか違和感すらあったんですけどね。今はすっかり普通に(笑)。

北海シマエビ。

コレも、今時期の北海道で食べるべき旬の味。頭の上手な取り方はマスターにご確認を。ビールがすすみます。

ホタテ刺し。

北海道の更に北、宗谷地方からはるばるやって来たホタテ。さすがの名産地の味。ザクザクの歯応えが素敵。コリコリの耳も、噛み締める度に旨さが。

十勝牛のガーリック焼き。

赤身のロース肉をザックリ焼き上げた一品。良い素材はシンプルに食べるのが一番。

牡蠣グラタン。

大きな牡蠣です。これはお隣のお客さんが頼んでて、僕がつられました(笑)。

フライドポテト。

目の前に美味しそうなジャガイモがあったので、ついお願いしてしまいました。黒胡椒を効かせていただきました。

イギリスパンのサンドイッチ。

外側が硬めのイギリスパンで作った、食べ応えあるサンド。やはり、サンドイッチはパンの美味しさが大事。

そして。

某雑誌を持ち込むともらえる、某ヒゲのディレクターさんのありがたい一言が書かれたサイン(のコピー)。

何と書いてあるかは、貰った人だけのお楽しみと言う事で…

今年も「カンティネッタサリュ」でウニの冷製スパゲッティ。

2018-06-28 | イタリアン・フレンチ
今年も「カンティネッタサリュ」には、初夏の訪れを告げるメニューが。

…初夏と言うには、実際はかなり寒いのですが。

でも、食材の旬は確実に巡っております。

まずは、アイドリングを。

白レバーのムース。

この、いかにも冷たい白ワインに合いそうな一品を…今回もサッポロのラガービールで。

「赤星」とも呼ばれる瓶ビール。

これを、落ち着いた雰囲気に包まれた、ワインのお店のカウンターで手酌で呑む。

ワインには目もくれず、ひたすら瓶ビール。

毎度の事ですが、こちらのお店のソムリエールさんも赤星ファンなんで、良いんです。ご容赦いただいております。
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釧路産真鰯のカルパッチョ。きゅうりとミョウガと合わせて、サラダ仕立てになってます。

…ワインの為のような酒肴ですね。本当。


天塩産仔羊の香草オーブン焼き。ルッコラとパクチーがたっぷり添えられてます。

天塩の羊は初めて頂きました。

シジミの名産地ですが、羊もポテンシャル高いんですね。

そして。

美国産海水ウニの冷製スパゲッティ。

ウニの旨味をたっぷり含んだ、滑らかなソース。

それを纏った、キリッと冷たく歯応えも絶妙なスパゲッティ。

毎年、楽しみにしてるファンも多数。

ですが、今年は更に進化を遂げたポイントが。

このスパゲッティの為に新登場した「しめパン」。

トリュフバターも香る、カリカリのトーストです。

スパゲッティを食べ終わった後、皿に残ったソースを付けて食べる訳です。

実際、この極上のソースを皿に残すのは勿体無さすぎる。

なので昨年は、フォカッチャに付けて食べていたのですが…さすが、このスパゲッティ専用に開発されただけあります。

トリュフの香りとウニですから。

一滴も残さず、綺麗にすくい上げていただきました。


あっさりが嬉しい「三角山五衛門ラーメン」。

2018-06-13 | ラーメン・蕎麦・うどん


美しいですよね。

札幌の狸小路をひたすら西に。

アーケードが無くなったエリアにあるのですが、コチラのお店のラーメンもあっさり系で素敵。

やっぱり、流行りの豚骨だとか煮干しだとかの濃厚系のスープより、こーゆー感じの方がありがたいお年頃なんです。

…そう言いつつも、チャーシュー麺頼んでますけどね。
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「ASSE」のウニのパンナコッタに驚く。

2018-06-10 | イタリアン・フレンチ

これが、ウニのパンナコッタ。

確かにパンナコッタなんですが、ウニとチーズの風味が濃厚な、甘く無いプリン…とでも申しましょうか。

その上にさらに塩水ウニが載り、山ワサビが散らされてます。

とにかく、濃い。

あらゆるモノが濃い。

スプーンの先にほんの少しだけ取って、それを口に含むと一気に旨味と風味が広がり、それがいつまでも残り続ける。

それをいつまでも残したい…と思いつつも、つい日本酒を口にしてしまう。

すると、さらにまた、このウニのパンナコッタを口にしたくなり…

と言う、酒呑みには破滅的とも言える、幸せな無限ループに。

気付けば…

オーク樽で寝かせたという、希少な日本酒が目の前に出されたりするんです。

そんな罪作りな(笑)お店、「ASSE」さん。

ピッツェリアですが、秋田の地酒と、それにぴったりなアテがあると言う、唯一無二な魅力を醸し続けるお店です。


平目のカルパッチョには、白ワインも良いですが…


やっぱり、魚には日本酒の方が相性が良いと個人的には思います。後口も華やか。

五種類の酒米を駆使したからロイヤルストレートフラッシュ、と言う、これまた珍しい日本酒。

そして、もちろん。

ピッツァも。

穴子と筍を使ったピッツァなのですが…結局、これも日本酒が一番合うんじゃないかと。

多分、世界にココしか無いんじゃないでしょうか。こんな組み合わせを楽しめるピッツェリアは。