じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

「さっぽろオータムフェスト2015」

2015-09-27 | 美味しいイベント
さっぽろオータムフェスト2015、開催中であります。

今年は札幌のど真ん中、大通公園の一丁目から十一丁目にかけて、海のものから山のもの、道内各地の酒蔵やワイナリーのお酒まで、北海道の美味しいものを取り揃えた屋台がズラリと並んでいます。

…当然、回りきれません(笑)。

規模が毎年毎年、とんでもなく大きくなってきてますね。

それは人気の証しでもあって、休日の混雑ぶりは多少…引きます(笑)。

創成川の公園や、札幌駅前にも協賛の会場もあって、九月上旬から十月の頭まで、札幌が北海道の秋の味覚で溢れます。

道内の人気のラーメン店や、各地のB級グルメの屋台もあって、さらには札幌市内の各種料理の人気店、有名なイタリアンやフレンチのお店の屋台もあって、ここはもはや、北海道の美味しいものの見本市ですね。

さらには外国料理の屋台村的なもの、最近札幌でブームになりつつある「シメパフェ」(飲んだ後にラーメン等ではなく、パフェで締める)の屋台も今年は新登場。

北海道外の方には、札幌に来るなら是非オータムフェストの開催期間中に、と勧めています。

秋の爽やかな風と青空のもと、北海道自慢の品々を味わっていただける、この上ないイベント。

実際、知り合いの道外の方も何人か今年はお越しになってました。

で、僕はと言いますと…

まだ二回しか行けていません。
(^_^;)

出遅れましたねぇ…(笑)。

何はともあれ、まずは八丁目「札幌大通ふるさと市場」へ。

道内の各市町村単位の屋台が、週替わりで並びます。

それぞれの市町村が地元の名産品、名物料理を持ち込んで自分の街の魅力を売り込む、ある意味、オータムフェストのメインステージ。

まず、とにかく。

ここから攻め込むのがオータムフェストの基本。

八丁目でいただいた品々をご紹介しますと…

一枚目の写真は白老牛のサイコロステーキ。まさしく白老町の誉れたる、北海道を代表する牛肉ですね。

さらに…

滝川市の骨付きラムステーキ。

士別市のラム串。


どちらも北海道の羊肉の名産地。

鹿追のお蕎麦をお願いしたら…

何故か、地元産の切り干し大根までおまけで付きました(笑)。

今回、初めて食べた、帯広市の「とかちマッシュ」という、マッシュルームを使った…

カルツォーネとクリームスープ。

カルツォーネは揚げたピザのようなものですね。

どちらもマッシュルームをたっぷり使ってます。

実は、今回一番気に入ったのがこれ。「とかちマッシュ」は最近注目の食材で、マッシュルームの旨味と香りがとても豊かでしたよ。

白糠町のハイジパン。

ありましたねぇ。あのアニメ「アルプスの少女ハイジ」で、よくハイジがおじいさんにつくってもらったパン。暖炉の火で炙ってとろけたチーズをパンに載せ、それをハイジが美味しそうに食べるシーンに、僕と同世代の方は「あのパンが食べたい!!」と思ったのではないかと。

…オータムフェストで食べられます(笑)。

三種のチーズを一緒に溶かしてパンに。夢が叶いました(笑)。

別海町の雪みつソフトクリーム。

別海と言えば、海鮮はもちろん、牛乳も名産。

その牛乳で作ったソフトクリームに、解りづらいかもしれませんが乳清(ホエー)を使ったシロップをかけてあります。

ホエーはチーズを作る際の副産物で、栄養分もたっぷり。牛乳をフル活用したソフトクリームですね。

続いて、四丁目会場。ホクレンと言う、北海道の農業の元締め(笑)がプロデュースした屋台でいただいたのは…

豚肉のバーベキュー。バラの部分と赤身の部分、二種類の豚肉が香ばしく焼かれています。

確か、ホテルのシェフが作ってましたね。自慢の素材を、確かな腕で仕上げてる訳ですね。

締めはパフェ…ではなく、全道の有名ラーメン店の屋台が並ぶ五丁目で。

函館の「函館バスラーメン花道」の塩ラーメン。イカやホタテ、エビをトッピング。「花道」は、本物のバスを店舗にした、最近話題の函館市のラーメン店。その一杯を札幌に居ながら味わえる幸せ。

今回はまずはここまで。

少なくとも、もう一回は行きたいですね。

何故なら…

十月からは八丁目会場に目当ての市町村が多数、屋台を出すから(笑)。

芦別のガタタンや、音威子府の蕎麦、砂川のポークチャップ、平取の和牛ハンバーグ、中標津の大判しいたけなどなど…

今から楽しみです。

オータムフェストの必需品。

パンフレットは、会場内の案内所、市内の観光案内でも手にすることができます。行くときはお忘れなく。

魅力的な屋台が目白押しなんですが…

ここ最近は、これでこの値段はボッ○クリだろ…と、思う場面もしばしば。
(^_^;)

特に名産でもなんでもない、普通の冷凍フライドポテトが平然と売られていたり(笑)。まぁ、それはそれで需要もあるかもしれませんけど。

八丁目会場などは特に、市町村の皆さんが地元の名産品を知ってもらいたい、味わってもらいたい、と言うことを第一の目的にして、お料理を格安で提供してたりするのですが…

会場全体を見ても、兎にも角にもガシガシと利益最優先、と言うお店が増えてる印象が年々強くなってきています。

「ボランティアじゃねーんだよ」と言われるかもしれませんが、せっかく、北海道のあらゆる食の魅力を伝える絶好の場な訳ですから、出店なさる方々の「良心」と「情熱」に期待したいです。

そしていつかは、雪まつりに続く世界的なイベントになって欲しいですね。
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最近の『聡咲』~2015・初秋~

2015-09-17 | 居酒屋・和食
札幌では大通公園などで「オータムフェスト」も始まり、食欲の秋がついに開幕。

秋となれば、このお店のメニューも一気に賑やかに。

お馴染み、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。

今回も、こちらで最近いただいたお料理をご紹介。

ちなみに早速マスターも、オータムフェストの十丁目会場で石釜ピザなどを堪能したようです。

一枚目の写真は焼きとうもろこし。まさに晩夏から初秋の味覚。軽く醤油を塗って焼き上げてます。この焼き上がり、見事に食欲を刺激しまくります。

朝もぎだから、何せ甘い。だから砂糖醤油を塗る必要は無し。これぞ昔ながらの味。その完璧なまでの香ばしさにウットリ。秋の香りをしっかり吸い込んでから、一気に食べてしまいました。

ちなみに、北海道ではとうもろこしを「とうきび」と呼ぶことが多いです。

きたあかりのハッシュドポテト。

これまた甘く、香ばしい。周りはカリカリ、中はホクホク。ジャガイモの魅力を一番楽しめるのは、実はこのメニューではないかと。上のゴボウチップが良いアクセントに。

ベーコンチップを載せたプチトマトのシーザーサラダ。

プチ、と言う割りにはかなり大きなプチトマト(笑)。食べ応えあります。でも、トマトの酸味や甘さが凝縮されたような感じは、確かにプチトマトならでは。その甘さを引き締める、ベーコンの塩気。ビールのつまみに最適かと。

そして再び…

とうきび(笑)。今度は茹でとうきび。この艶と張り。美しい。実は最初にこっちをいただきまして。これを焼いたら、さらに凄いことになると思い、焼きとうきびをリクエストした訳です。

そろそろ、とうきびのシーズンも終わりですが、これで今年は悔いは残らないですね。

白髪ネギ載せカルビ焼き。

ネギのシャキシャキした食感も嬉しい。これだけ載ってると、カルビもさっぱりといただけます。

ナポリタン。

今回は刻んだ茹で玉子が載ってます。毎回、様々なナポリタンが出てきますが、今回は特に具沢山でした。

刺身盛合せ。

普段、一人で行った際には刺身は単品でお願いすることが多く、刺し盛をお願いすることは少ないのですが、先日、珍しく複数名で伺ったので(笑)、久しぶりにお願いしました。

やはり、こちらのお店の刺身はハイスペック。そしてこのラインアップならかなりお得なのでは、というお値段。いわゆる「リーズナブル」なのではなく、たぶん、市場でも特に質も価格も高い魚を、普通に原価に近い感じで出してるのではないかと。
(^_^;)

「リーズナブル」だとか「コスパが高い」には「訳」があると、こちらのお店に通ううちに、しっかり勉強させていただきましたよ(笑)。

正直、ススキノの他のお店では値段が高い割りには味が残念、味は良いけどとんでもなく高すぎて残念、安いのを頼んだ日にゃ果てしなく味が酷くて残念、という刺身が出ることが多いんですよね。北海道外からお越しの方には、まずこちらのお店でお刺身を召し上がってみていただきたい。

ポークカツレツチーズ焼き。

カツに隠れてますが、下には野菜がたっぷり。上はサクサクの衣をチーズが包み込んで、絶妙な食感。これだと、そのサクサク感が失われることがないんですね。

オムライス。

今回はドライカレーのオムライス。素揚げのウインナーが添えられ、ケチャップは別皿。

一緒に食べた方が「マスターは、お客さんに応じて味を変えてるんですね」と、お店を出た後に話していたのですが、それを後日、マスターに伝えたら、カウンターの中で不敵な笑みを浮かべていました(笑)。

最後は。

突然のチーズケーキ。甘いものが苦手なマスターですが、突然出てきます。女性客が多いと出てくる確率が高いような。



シルバーウィークで、北海道外からこちらのお店にお越しの方も多いかと。

昼間は暖かくても、朝晩は冷え込みますので、服装は調節がしやすいものが良いと思います。風邪などひかないよう、お気をつけくださいね。



~業務連絡~
先日、お裾分けいただいたゴマのお煎餅は、美味しくて一気に食べてしまい、つい写真を撮るのを忘れてしまいました…
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気づけば久しぶりの由仁町「キッチンファームヤード」&「牛小屋のアイス」

2015-09-16 | 旅行・駅弁
毎年、春から秋にかけて月一回は長沼・由仁へドライブしてたんですが、今年は気付けば全然行ってませんでした。

とある、夏の終わりの天気の良い休日。

この青空なら、行かなければと。

いつも通りまず長沼へ向かい、温泉を堪能したら、由仁の「キッチンファームヤード」へ。

新鮮で食感もパキパキなサラダ。

まさにビタミンカラー。

シシリアンルージュと言う、イタリア系のトマトの天ぷら。

トロリと甘い。大きさはプチトマトサイズですね。

マー坊茄子の天ぷら。

これは天つゆで。こちらのお店で天つゆが付く料理が出たのは、自分は初めてですね。

スープスパイス。ついつい今回もポークを。角煮のような豚肉が入ってます。

もちろん、野菜もこれでもかと言う勢いで入ってます。

開店は11時なんですが、開店前から行列が。人気は衰えないですね。

そして、こちらも連日行列が絶えない…

「牛小屋のアイス」。

今回は、とあるお菓子を差し入れでお持ちしたんですが、やっちゃん(店主)がそのお菓子のイメージで「まぜまぜアイス」を作ってくださいました。

京都の舞妓さんをイメージしたお菓子だったので…真ん中のイチゴが紅で、周りが真っ白なのは白粉ですね。

カルピスを使ったアイスがベースでしたが、これがまた絶妙な甘さと酸味でして。蜂蜜がアクセント。ナッツの食感も楽しい。

それにしても相変わらずの人気。

大混雑でした。「まぜまぜアイス」も一時間半待ちでした。

どうやら、来年はお店の増築の計画もあるようです。

しばらくご事情があってお休みしていたやっちゃんも、変わらぬ元気の良さでした。

今年はあともう一回くらいは行きたいですね。

由仁や長沼にも、最近できた新しいカフェなどが色々あるようなんで、そちらもまわってみたいもんです。
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初秋。

2015-09-05 | 日記
今日は、まさに夏と秋の境目のような空です。

さっきまで、ザアッと通り雨が降ってたんですが、すぐにこの青空。

気を抜いてたら、一気に秋も終わりそうです。
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