じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

インターナショナルな小樽「藪半」の夜。

2019-10-29 | ラーメン・蕎麦・うどん
この佇まいですからね。

お店に入った瞬間、そりゃ…そうですよね、と言う感じでした。

以前、伺った時より、外国人のお客さんの割合が格段に上がってました。

確かに、蕎麦文化を知っていただくにはこの上ないお店でしょうから。

それにしても。


どんな情報源からこのお店を知る事になるんだろう…なんて思いつつ、お通しの揚げた蕎麦をポリポリ。


こちらの板わさは、自分で生山葵を擦り下ろすのが素敵。そして、蒲鉾は小樽のお店の蒲鉾だったような。


そしてニシンを摘んでこその、小樽の蕎麦前。


そうなると、ぬる燗です。蕎麦味噌も付けてくださいます。

さっきから、酒が進むものしか出てこない。


そして締めのお蕎麦です。

今回はオーソドックスに盛り蕎麦を。

周りでは、外国人の方々も上手に箸を使いつつ、蕎麦を楽しんでおられました。

古民家風の店内で蕎麦湯をゆっくり啜りつつ、そんな光景を目の当たりにしてると、一瞬、自分がどこの国に居るのか分からなくなりました。
σ(^_^;)


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最近の「聡咲」〜2019・「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」…には行けなかったんですよ。〜

2019-10-27 | 居酒屋・和食
札幌の盤渓で開催された「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」。

前回の「祭」に引き続き、出店した我らが「本気食聡咲」。

つい最近までお店のブログでは、そのドキュメントが全15回(!)で連載されておりましたが…

(「本気食聡咲」ブログでの裏話シリーズはこの日の記事からスタート→



まるで自◯隊の訓練かのような過酷な環境の中でも、その燃え滾るような情熱で闘い続けたスタッフさん達。

改めて、お疲れ様でした。

その奮闘の甲斐もあって、見事に完売。それもかなりの短時間で。

改めて、おめでとうございます。

その「祭」前夜に至るまでの数日。

様々なドキュメントが、既にお店では繰り広げられており、やはり事件は現場で起きるもんだな、と思いつつ…

僕は呑気に鮪をいただいたり…


ジンギスカンにタレをたっぷり浸けつつ食べたり…


「祭」ブースのスタッフさんが、横でマスターと濃密な打ち合わせを延々とやっている横で、数多の料理人さんが居る中でも、マスターしか作れないであろう、サクサクフワフワな納豆の天ぷらに呑気に舌鼓を打ったり…


何度か行われた優先販売に参加できる資格が一切ない自分が、一般販売でチケットを買えるわけもなく、「なんで道民優先枠が無いんですかぁ?!!!!」などと、マスターに理不尽な八つ当たりをしつつ、ペスカトーレを食べたり…

(自分でも「そんな事言うなら然るべき行動を取りなさいよ」と思います。はい。ご容赦を。(^^;)  )


荒ぶる感情を抑えてくれるような、A5国産牛のレバーの味と食感に驚いたり…

(まさにフレンチのフォアグラと同じでした…)


チケットが買えなかった悔しさと共に、ローストビーフを噛みしめたり…


再びジンギスカンをタレに浸けまくりながら食べたり…

 
日に日に弱っていくのが明らかなマスターに、ユン◯ルなどを差し入れつつ、蒲鉾や…


酢豚風の鶏唐揚げを食べたりしてるうちに…祭当日。

ツイッターでは、祭会場が過酷な環境である事だけが矢継ぎ早で伝わり始め、そんな中でも、ひたすらポジティブに今回の「祭」を楽しもうとする、「藩士」の皆様の逞しさと素晴らしさを感じておりました。

で、せめて祭の雰囲気だけでも感じたいと思い、ライブビューイングを見ようと…小樽の映画館へ。

はい。小樽。

札幌市内の映画館でのライブビューイングのチケットすら買えませんよ(笑)。

もーσ(^_^;)

せめてもの思い出にと、コレだけは買いましたけどね。



そして、祭の大団円を見届けた数日後。


お店に伺うと、世界的にご活躍中のイラストレーター QUESTION No.6 さん( https://question-no6.com/ )がマスターに急遽言われて(笑)書き上げたポップが目の前に。


それを愛でつつ、バルナバハムのコンビーフを食べたり…


横に座っておられた、まさに祭当日、聡咲ブースで奮闘されていたスタッフさんのご苦労や、様々なエピソードのお話を伺いつつ、カツとじを食べておりました。

すると。






そのQUESTION No.6さんのポップをはじめ、色々レアアイテムをいただきました。通行証のクタッとしてる感じが生々しい。

で、さらにしばらくして…


ごく限られた時期しかお目にかかれない、大黒ししゃもの刺身と一年ぶりの再会を果たし…


捻くれ者なので、さんざん日数が経ってから、改めて「伝説の」ホッケフライを食べたり…


ちくわ納豆天ぷらや…


肉巻き茄子の串焼きや…


牛タン入りハンバーグとか…


風邪予防も兼ねてペペロンチーノを食べたり…


再びカツとじを食べたり…


ローストビーフ生春巻に…


いくらおろしに舌鼓を打っておりました。

「祭」に関わった全ての皆様。

大変、お疲れ様でした。

本当に、大変だったと思います。
σ(^_^;)

でも、映画館のスクリーンからも滲んでくるような「熱気」。凄かったです。

…凄すぎて、ライブビューイングの観客席との温度差が激しかったです(笑)。

そして、実際、会場は本当に寒かった訳で。

体調を崩された方も居たのではないかと、心配しておりました。

そしてマスターは…自らの予言通り、灰になられておりました。

果たして、また数年後に「祭」が催されるのか、その時、再び「聡咲」ブースはあるのか…

全く分かりませんが…

とりあえず、「ファンミ」の頃は、聡咲のメニューに「ご存知」のホッケフライも載る予定だそうですよ。

あと、最後に。

聡咲の「大人の遠足」(→第一回聡咲「大人の遠足」 / 第二回聡咲「大人の遠足」)でも訪れてる身としては…

冬以外の盤渓も、とても素敵な場所ですよ。

今回は比較的、最悪な天候でしたけど(^◇^;)、特に秋口の盤渓の爽やかさたるや。

「ばんけい苑」のジンギスカンも美味しいですし。

今度は晴れた日に(笑)是非訪れてください。







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最近の「聡咲」…に関する事務連絡的な感じの話。

2019-10-22 | 水曜どうでしょう
水曜どうでしょう祭2019で本気食聡咲のマスターがステージに登場して、藤やん&うれしーにホッケフライを試食してもらいつつフリートークを繰り広げる場面(動画が始まって32:55辺り)

本当に長靴履いてますね(笑) 

裏話は聡咲のブログ(https://blog.goo.ne.jp/sohsakuzzz/e/078f9144b03d078c4c1417669276e4a1)にもアップされてます。

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旭川の「ぎんねこ」が広くなってました。

2019-10-20 | 焼き鳥
旭川の焼き鳥屋さん「ぎんねこ」。

カウンターと小上がりで数席があるのみの、割と狭小なお店で、その狭さが逆に良かったりはしていたのですが、その人気の高さ故、すぐに満席に。

それが突然。

一気に広くなってました。倍くらいに。わかりづらいですが、写真の奥側が以前のお店のスペース。カウンターの裏側に新たな客席が広がっています。

これは劇的。客としてありがたいです。

以前は、伺うと本当にカウンターもすぐに寿司詰め状態になってたんですが、これからは余裕を持って伺えます。


相変わらず、この営業時間も衝撃的です(笑)。














ひとっとおり焼き鳥を頂いてから、「ぎんねこ」名物を。


ちゃっぷ焼きは、豚肉をタレで焼き上げたもの。これを丼にしたものもメニューにあります。


しんこ焼きは、塩とタレのハーフをオーダー。「ぎんねこ」は甘めのタレの味わいが素敵。ムネ肉側はやはりタレで食べるのが個人的にベスト。でも、脂の多いモモ肉の方ならやはり塩も素敵。



最後は直火で燗をつけた日本酒を。

この鳩のような徳利で飲ると、旭川で呑んでる実感が湧くんですよ。何だか。

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小樽で海鮮…では無く、焼肉。「春香園」初体験。

2019-10-14 | 焼き肉・ステーキ・ハンバーグ
気になっては居たんです。

小樽って、焼肉屋さんも多いなと。

完全に持論ですが、港町は洋食屋さんが多い、と思ってたんです。

稚内、函館、釧路…どこも、美味しい洋食系のお店が多い。

でも、小樽の海の男達はストレートに肉を求めたんでしょうか。

何か、老舗感をビシビシ漂わせる焼肉屋さんも多い。

その中でも特に気になってたのがこちら。


この佇まいは力強いです。言い方を変えると入りづらいです(笑)。

それ故に、躊躇し続けてましたが…今回、意を決して暖簾を潜りました。

すると、もう、昭和初期で時間が止まったような居心地のよい空気感。

換気はほぼ自然に行われてる感じで、目線の高さの空間は既に煙で霞んでる。

カウンターに座ると炭火がドカッと置かれます。

まずはホルモンとサガリ、瓶ビール。野菜も一人前オーダー。

お母さん二人がザザッと、大胆にテキパキと準備して、ドンッと肉が目の前に。


良いですね。すごく良いです。たまらんです。焼肉はこうでなくては、と言うザックリ感。煙の匂いが体に染み付く事なんて気にしちゃ野暮ですね。

ガンガン焼いてガツガツ食べる。これが街の焼肉の作法だよ、と言わんばかりの迫力に恐縮しつつ、分厚いサガリを口に運ぶ。

なんせ、一見で恐る恐る入りながら、周りの常連さんらしき方々のオーダーの仕方などを横目で見つつ、手探り状態で座ってた訳ですが、暫くしたら多少は慣れました。

…ん?…隣のお客さんが「カルビ」って頼んだけどメニューには無いなぁ…

…ああ、壁のメニューに「バラ」って書いてるけど、アレがそうか…後で頼もう…

…あ、お母さん二人は手が回らないから、瓶ビールの追加は入り口近くの冷蔵庫から自分で取って、お母さんに自己申告するのね…とか勉強しつつ食べ進める。(一応、一見なので厚かましくならないように、瓶ビールは三本目から自分で取った)

でも、これはテンション上がる焼肉ですよ。写真では伝わりにくいかもしれませんが、このサガリはかなりの厚み。ホルモンも味わい深い。

で、かなりあっさりした味付け。クドさは無いです。そのせいか、翌日も胃もたれとかしませんでした。

そして、小樽ならではの焼肉文化がコレ。噂には聞いてましたけどね…


食べ終えたタレにスープを入れてもらって、それを締めに飲むんですね。

そのオーダーの過程も、隣のお客さんの様子を横目で見ながら勉強してたので(笑)、その通りに真似を。

熱々のスープが注がれて、それを蕎麦屋さんの蕎麦湯が如く啜る。

焼肉明けに熱いスープを飲むと、確かに脂が洗い流される様な感覚でさっぱりしますね。

お会計時にはお母さんから「いっぱい食べたし、飲んだねぇ」なんて言われたりして、妙に和む(笑)。懐かしい和み感。

これは再訪したいですね。ちゃんと煙を浴びても良い様な服を着て。

帰り際、小樽駅の売店でもう一つ小樽名物を。



小樽に祖父母が住んでいたときは、訪れる度に団子を買ってくれたんですよね。

「花園だんご」が有名ですが、こちらのメーカーも創業は大正。

小樽の歴史と文化は奥深いですね。


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