じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

東京支那そば きび

2011-02-28 | ラーメン・蕎麦・うどん
札幌中島公園側のラーメン屋さん。

ホテルライフォートの南側、「狼スープ」の場所に3月末までの期間限定でオープンしています。

これが超あっさりのラーメンでして。

スープは澄みきった醤油味。コクがあります。聞いたところでは豚骨と鶏ガラを使ってるそうですが、本当にすっきりしています。

麺は細目の縮れ麺。博多ラーメンくらいの細さですかね。歯応えと喉越しが良い。

具は柔らかなチャーシューに、メンマ、青菜、海苔。そして特徴的なのはワンタンが入ること。ツルリとした食感に、噛むと溢れる肉汁。これは嬉しい。単品でも食べたい。

追加で煮卵なんかもトッピングできます。

ちなみに写真は煮卵にチャーシュー増し、さらに麺大盛り(笑)

ここまであっさりしたラーメンは、中々北海道では食べられないんじゃないでしょうか。

勢いよく食べてしまいました。スルスル入ります。

醤油ラーメンであっさりが売り、と言えば北海道なら釧路ラーメンですが、それよりあっさり。

札幌でもあっさり系の醤油ラーメンはいくつか口にしていますが、どこか、ちょっと風味にクセがあるわけですよ。

このラーメン、とことん研ぎ澄まされた醤油ラーメン、とでも言いましょうか。

そのスープは確実な旨味、豊かなコクを持っていて、余計なものがない。

普段、ラーメンのスープはかなり残してしまうんですが、このスープは飲みきりました。久しぶりのことですね。

もともと、こってりしたラーメンは苦手なので、このラーメンは気に入りました。

逆に言えば、コッテリした豚骨スープに背油たっぷり、みたいなのが好きな方は物足りないでしょうね。

その対極です。

でも、これが東京の醤油ラーメンのポテンシャルなんでしょう。このレベル、一度体験してみては。

期間限定なのがもったいない。札幌に支店を出していただきたいですね。

ところで…

「狼スープ」の味噌ラーメンも大好きなんですが…

過去にも何度か、今回のように期間限定で他の店になることはあったんですよね。トマトラーメンみたいのが出たりして。

「狼スープ」の復活はいつなんでしょうか。

また店主が、タイにキックボクシングの修行に行ってるんですかね…?
(^_^;)

それなら長いな…
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おしどり

2011-02-25 | 寿司
札幌のススキノにあるお寿司屋さん。

留萌の美味しい海の幸を食べさせてくれます。

一言で言うなら…

破滅の店(笑)。

次々と美味しいものが出てきます。

当然ながら、お酒も美味しい。

こんな味を体験してしまったら、もう戻れない。

そしてどんどん深みにハマる…

お店を訪れていただければ、意味がわかると思います。

有無を言わさない迫力に満ちています。客はその味にひれ伏すのみ。

ヤバイっすよ、マジで。
(^_^;)

思わず写真を撮るのも忘れたんですが、いきなり出てきたのが、海水の入ったコップに浸された丸ごとのアワビ。

それを手掴みで行けと(笑)。

知り合いと二人で行ったんですが、思わず顔を見合わせましたね。


で、ウニ。


で、カニ。


で、カニにウニを載せて食べろと。

不味いはずないじゃないですか。

日本酒がすすむのなんの。

もちろん、国稀ですよ。留萌の横の増毛の地酒ですよ。

合わないわけがない。

考えたら贅沢な話です。留萌周辺の美味しいものが総動員。

で、ちょっとピンぼけ気味ですが…

炙った「ゴジラ海老」を熱燗に入れた訳で…

つまりは骨酒。当然旨い。

ただでさえ旨いのに、半分ほど飲むと、おもむろに店主の方が海老の頭をはずして、熱燗の中でそれを振って海老の味噌を溶かし込むんですね。

もう、酒ではないです。酔える出汁、みたいな感じ。旨味と海老の風味が津波のように押し寄せます。

完敗。ごめんなさい。

舌鼓の連打。

カウンターの横には乾物系が入った瓶がいくつかありまして。

合間にひょいと渡してくれるんですが、これも旨い。

で、また国稀をグビリ。止まらない。

カウンター越しのおしゃべりも楽しいですし、常に客を楽しませようという、店主の方のサービス精神には頭が下がります。

ここまで来ると、エンターテイメントですね。

間違いなく、食べ物で感動できる数少ないお店ではないかと。

「無敵のウニ丼」なんてのもメニューにあるのですが、写真をみたら、それも普通のウニ丼ではありません。

その美味しさを最大限に活かす工夫が満載。あんなウニ丼出されたら、身も心も幸せ一杯になりますね。まさに無敵。ウニの旬は初夏あたりから。いつか食べてやるぞ。



ふと気がつくと…

おつまみとお酒だけで満足して、肝心なお寿司を食べていませんでした(笑)。

次はお寿司も食べなくては。

でも、次に行けるのは誕生日とかかなぁ。

大事な日に、力一杯美味しいものを食べたい。そんな時に最高のお店ですね。

しょっちゅうなんて行ったら…

破滅します(笑)。


お店の公式HP
http://www8.plala.or.jp/oshidori/
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男のイタリアン屋台すえぞう

2011-02-16 | イタリアン・フレンチ
札幌市南三西七にある「イタリアン屋台」。そう、屋台です。

狸小路七丁目の南側にあります。狸小路六丁目と七丁目の間の道沿い。

昨年の10月頃のオープンだったと思います。前から気になっていたのですが…

久しぶりに当たりの店です。

まず、安い。

前菜で480円から。メインも千円前後。

ビールも480円。グラスワインに至っては350円から。

日本酒や梅酒、焼酎なんかもありました。

立地を考えてるな~。

で、「屋台」な訳ですよ。あ、お店が野ざらしって訳ではないですよ。
(^_^;)

あえてカテゴリー分けするなら、イタリアンの出る居酒屋。

それなら、メニューの安さやラインナップも納得なのです。

お店の中もオシャレな感じです。二階建てのお店の一階はカウンターにテーブル席が二つほど。二階席では、ちょっとした人数の宴会もできそう。

とても落ち着いた気楽な雰囲気。女子会なんかにも最適。

料理も本格派。

ありがちな、「味は二の次で安さ優先」なんてことはありません。

一枚目の写真は鶏レバーのパテ。ブドウのジャムが添えられてて、これがなかなか合う。

梨と生ハムのサラダ。

さっぱりしていて、白ワインにぴったり。

キノコとベーコンのピザ。

キノコがたっぷりなのが嬉しい。大小のサイズが選べて、これは小さい方のサイズなんですが、これで600円。充分納得の値段ですね。てゆーか、やっぱり安い。

豚肉のロースト。

ボリュームたっぷりで、数人でシェアしても大丈夫な量。柔らかくて肉の旨味をしっかり味わえます。

パスタは牛肉とゴボウのラグー。


あ、最初にはちゃんとお通しもでますよ。

バゲットに生ハム、タルタルソース。

イタリアンは基本的に気楽に食べたいものです。

この店は、高級イタリアンとは対極かもしれませんが、本格的なイタリアンを居酒屋感覚で気楽に楽しめます。ありがたいですね。こういうお店は大歓迎です。

人気出るでしょうね。

実際、平日にも関わらず席は埋まっていました。

宴会も、飲み放題付きで三千円からあるそうです。

営業は年中無休で夕方五時半から午前三時まで。

幅広い使い方のできそうなお店ですね。

通い詰めることになりそうな感じです。
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まつじん

2011-02-12 | 焼き肉・ステーキ・ハンバーグ
札幌駅前通りのジンギスカン専門店。

新しい日生ビルの地下にあります。

まつじん…「松尾ジンギスカン」ですね。

お店は天井も高くて開放的。テーブルは最新鋭。強力な吸気をしてくれるので、臭いもあまり気にならないですね。

言うまでもなく、ジンギスカンは道産子のソウルフードな訳ですが、中でも松尾ジンギスカンは道産子なら一番馴染みのあるブランドですね。

肉をタレに漬け込んだタイプのジンギスカンなんですが、昔から変わらぬ味に、道産子の魂は揺さぶられます。

ジンギスカンも、今でこそ生ラムが主流ですが、昔は丸いマトンのロール肉を、ベルかソラチのタレにつけて食べるのが普通でした。

松尾ジンギスカンなんて高級品だったような気がします。

それにしても懐かしいな~、マトンのロール肉。丸く肉を巻いて冷凍したものを薄切りにして食べるんですけど、お店では、今やサッポロビール園ぐらいでしか食べられないんじゃないだろうか。

マトンってのは大人の羊の肉ですね。ラムは子供。

生ラムが臭いとか言う人もいますが、マトンに比べれば可愛いもんです。

そして、あの臭みが無ければジンギスカンではありません。

でも、臭みがどうしてもダメだという人は是非、松尾ジンギスカンを食べてみてください。

タレに漬け込まれた肉は、臭みも抜けて柔らか。食べやすいと思います。

松尾ジンギスカンは焼き方も少し違います。

お馴染みのジンギスカン鍋(松尾ジンギスカンのロゴマーク入り!)に野菜を敷き詰め、肉を載せたら、ここでタレを鍋に回しかけるんですね。

焼くというより、蒸し煮に近い感じですかね。

なので、肉もふっくら。改めてタレをつけたりせず、そのまま口へ。

この味は何度食べても食べ飽きないですね。定期的に食べたくなる。

野菜もタレが染み込んでて、これまた旨い。

ご飯にも合う味です。

でも、僕はご飯でお腹が膨れるよりかは肉をたくさん食べたいので、いつもご飯は頼みませんが。
(^_^;)

三人で行って、肉は二十人前以上は頼みましたかね。食べ放題のモトはしっかり取れたのではないかと。

生ラムもいいですが、やっぱりタレに漬け込んだジンギスカンにも強く心が引かれますね。

ちなみに北海道には松尾ジンギスカン以外にも、タレ漬け込みタイプのジンギスカンのブランドがたくさんあります。

僕は特に、長沼町のジンギスカンが好きですね。

ここには同じ町のなかに三種類のブランドが存在します。

それぞれタレの風味や、使ってる肉のタイプも違ってて、その味の違いが楽しいです。

長沼町には温泉があって、温泉の近くの物産館では、この三種類の食べ比べができます。

時々、本州の家族を連れていきますが、その味の違いに驚きますね。

一度体験してみてください。

他には、キリンビール園のタレ漬け込みジンギスカンも好きなんですが、やはり、生ラムに押されてる感じです。

松尾ジンギスカンには、これからも、この文化を守っていっていただきたいですね。
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雪まつり

2011-02-11 | 日記
雪まつり、開催中です。

たまたま時間があったので、姪っ子に送るための写真でも撮ろうかと、チラッと会場へ。

サザエさん。高らかにあのテーマがかかってました。

その他…








なんて感じで。

平日の夕方でしたが凄い人出。

やはり中国の観光客の方が多い。

食べ物の屋台が充実していて、秋のオータムフェストのような屋台村的な感じになってる会場もありました。若干高めでしたが。

札幌市民って、子供がいない限り、あんまり張り切って雪まつりを見に行ったりしない感じがします。

僕も今年はこれで充分です。

観光客の方は、滑って転ばないようにお気をつけください。ペンギンのような歩き方がポイントですよ。
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