じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

江別市のフレンチ「シェ・キノ」で米寿のお祝いを。

2023-06-18 | イタリアン・フレンチ
しばらく前ですが。

父の米寿のお祝いをしなきゃなぁ、と思っていたわけですが、本州の家族を呼ぶにはやはり諸々心配だと。

孫はもちろん、曾孫もいるわけですが、このご時世にして結構凄い数なんですよ。

本当なら一堂に介してお祝いできれば一番なのですが、父の意向もあり、大袈裟な事は今回は見送ろうと。

ただ、何もしないのはどうもなぁ、と。

なので、そう言いつつもサプライズを仕掛けてみましてね。

もう、誕生日とは全く関係ないタイミングでしたが(笑)、あらかじめ江別市にあるフレンチを予約。父には予定だけ空けておくように言っておいて、当日、唐突にお店へ連れて行きました。

住宅街に突然ポツンと現れる「シェ・キノ」は、おそらくお店ができてから15年以上は経つのでは。

地元に愛される、気楽なフレンチ。

実際、何回か訪れてますが、お子さん連れのお客さんも幾度か見かけました。

でも、当然お料理は本格派。地元の食材も使われています。
前菜は海鮮のパートフィロ包み。パリパリの薄いパイ生地の中から、様々な海鮮が。ソースは濃厚なアメリケーヌソース。

フォアグラのソテーに、ジャガイモが添えられています。

実は父はフォアグラ好きでして。もちろん、そんなしょっちゅう食べる訳では無いですが(笑)、ハレの日に家族でフレンチやイタリアンに行くと、好んでフォアグラを食べていたので、今回、お店に相談して用意して頂きました。

合間にはカボチャのポタージュ。優しい甘みでした。

白身魚のムニエルは皮はパリパリ、身がしっとり。

お口直しのシャーベットからの…

牛ヒレ肉のステーキ。名物の地元産野菜のキッシュも添えられてます。

最後のデザート。これまたお店からのお心遣いが。

このフレンチのフルコースを、米寿にして食べ切る父も正直凄いなと。

これだけ食べられるなら、まだまだ元気だなとしみじみ思う夜でした。


コメント
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