じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

クルージングからの小樽巡り。

2022-11-29 | 旅行・駅弁
その小樽での夢の様なクルージングが終わり、時計を見るとお昼過ぎ。

せっかく小樽に来たので、夕方くらいまではぶらつこうかと。

潮風もたっぷり浴びましたし。

何度か来ている、小樽駅近くの銭湯。

ココでさっぱりしようかと。

あらかじめ着替えも持ってきてました(笑)

昔ながらの銭湯で、いつ来ても清潔で居心地が良い。

今回も気持ち良く、湯浴みを。

で、すぐ側にあるんです。
町中華が。銭湯上がりに町中華。心憎いくらいのおもてなしを、街から受けているかの様。

当然、これ。

からの、トンカツ定食のおかずのみをつまみで。普段来てない客にも、フレキシブルに対応してくださいます。

締めはやはりこれでしょう。

銭湯からのフルコース状態。

腹ごなしに…
一応、小樽運河など。



旧手宮線、ってやつですね。

で。小樽と言えば外せない。
老舗のお蕎麦屋さん、「藪半」。

ここに来るために、しばらく歩いてラーメンを消化したんです(笑)。

蕎麦を揚げた、パリパリのお通しと共に再びビール。

そこから「蕎麦前」に移行。

とりわさに、ナスの揚げ浸し。渋い。山葵も自分で擦れるのが楽しい。

地元のお豆腐で冷奴。これまた渋い。

そして、名物のカレーせいろ。

温かなカレー風味のつけ汁に、冷たいお蕎麦を浸して。

蕎麦屋さんのカレーって、素敵ですよ。やっぱり。

残ったつけ汁には、ご飯を投入。多少、お行儀は悪いかもですが、女将さん公認のはずなので遠慮なく。

鰹や昆布の風味と共に、カレーのスパイスの香り。これぞ蕎麦屋さんのカレー。


蕎麦湯もしみじみとした味わいです。

お腹も一杯ですが…これだけでは終わらない。

地元で人気のお菓子屋さん、「あまとう」でモンブランを購入して持ち帰り。

小樽ではコレが「モンブラン」なんですね。

栗の気配は一切ない、チョコレートのケーキ。

一般的なモンブランは「マロンケーキ」とか、そんな名前でした(笑)。

懐かしい味わいです。

さらに、小樽といえば串団子。

老舗の味。これも忘れずに購入。

久しぶりの小樽を朝から晩まで、堪能しました。



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もはや秋も深まってますが、夏の小樽の海を思い返す。

2022-10-28 | 旅行・駅弁
再び、夏の話です(笑)

北海道の地元のFM「ノースウェーブ」で、平日の朝にやっている「カッツ・イン・ザ・モーニング」で、自分は毎朝目覚めるのですが、その番組の企画で、小樽の海をクルージングしつつ、絶景の写真を撮りましょう、と言う「フォトツアー」が催されると。

しかも、無料。

ただ、行けるのは午前と午後それぞれ5名。

豪華なクルーザーに乗る機会なんてないですからね。

申し込んだ訳です。

…一回、落選しました(笑)。

しかし。

キャンセルが出たからと、午前の部に繰り上げ当選。

これは…しばらくの間の運を使い果たしたなと。
(^◇^;)

それはともかく、ツアー当日、いそいそと小樽港へ。

電車で小樽築港駅下車、徒歩数分で小樽港マリーナに到着。億単位の豪華なクルーザーが多数、停泊してます。

…この方が呼んでくれたんでしょうか。

そして集合時間になると、番組DJの「カツノリ」さんともお会いして、他のツアー参加者であるリスナーさん達とも対面。軽い挨拶の後、案内された先には…

今日乗り込むクルーザーが。◯億円と聞いて素直にビビりつつ、救命胴衣を身につけて、いざ海へ。





途中の時点ですっかり絶景。天気も良くなりました。



小樽から銭函方面に向かう電車を、海から眺めたのは初めてでした。

沖に出るとすっかり良い天気になりまして。




良い景色の連続。
海からおたる水族館を眺めるのも初めて。レゴみたいに見えます(笑)。



そして船は、一番の絶景ポイントへ。

「窓岩」です。

断崖絶壁に窓の様な穴が。そして、周りの海は見事な青さ。

積丹にほぼ近いので、ここはあの「積丹ブルー」と呼ばれる海のエリア。本当に綺麗な青。それをクルーザーから間近に見られる贅沢さたるや。



暫く、堪能しました。



クルーザーの船首に行くと、大迫力。ただし、かなり揺れます(笑)。


海風が心地良い。



船尾からの眺めも素敵。

あっという間の船旅。

小樽港に戻ってくると…
良く見ると、北防波堤に石碑が。

「光波萬里」と書かれているそうです。何かの願いが込められているんでしょうね。

これは船からしか見られないそうで、レアな風景。

灯台も年季の入り具合が半端ない。小樽港の歴史的遺産ですね。



そして再び、小樽港マリーナに。

もう、クルーザーになんて乗ること無いなぁ…なんて思いつつ、岸壁に降り立ちました。

…二度と無いでしょうね(笑)。

でも、機会があればまた、体験したいものです。

ふと時計を見れば、時間はお昼過ぎ。

小樽まで来て、このまま帰るのはもったいない。

そんな訳で、後半は小樽の街を巡ります。




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帰りがけに札幌駅で駅弁を。

2021-11-05 | 旅行・駅弁
何だか終売も近いとのことで。

帰宅途中の札幌駅で、つい買ってしまい。


お品書きが付くのが良いんですよ。

確かに秋らしい食材多数。
「柳もち」が入ってるのが渋い。

最近は中々、札幌駅の売店でも買える事は少ないのですが、昔から売られている名物「柳もち」。

あんころ餅ですね。「赤福」的な感じです。かなり歴史は古く、昔は札幌土産のひとつと言っても過言では無かったのでは。

素朴な味わいのこし餡と、もっちりしたお餅。ノスタルジックな味わいです。

つい、これも。


まぁ、安定の味わいですよ。

酒のつまみにもこの上なく。旅情を自宅で味わうのも良いもんです。


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旅に出られないからせめて駅弁で旅をする。

2021-09-30 | 旅行・駅弁
何故か、函館の駅弁が札幌駅で買えるんですよ。

それも、函館の名物駅弁。

「みがき弁当」ですね。


柔らかに炊かれた身欠き鰊と、数の子がドカッと。

列車内でコレを食べつつ、車窓を眺めつつ、日本酒を飲めたら最高なんですけどね。


こんな駅弁も。

同じく函館の駅弁ですが…


海のもの、山のもののご馳走が詰まったお弁当でした。

函館にはしばらく行ってませんが、せめて自宅で旅気分。

札幌駅の西改札口に向かって右側の売店と、改札内中央にある売店で売ってます。

そして、デパ地下でたまたま再会できたのは、奈良の名物。

たなかさんです。



奈良名物、柿の葉寿司。

食べるのは本当に数年ぶり。






これまた日本酒と合います。

いよいよ、本当に気楽に旅に出られる日が戻るのでしょうか…ね。



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思えば初めて食べるかもしれない森駅の「いかめし」。

2021-01-10 | 旅行・駅弁
全国のデパートの駅弁大会などでは、常にトップクラスの売り上げを誇る、北海道・森駅の「いかめし」。

当然、その存在は子供の頃から知ってた訳です。

で、とある日、札幌駅前のデパ地下に入ると…売ってる。

催事で来てたんですね。

目の前には見慣れた掛け紙に包まれた「いかめし」が。


…冷静に考えると。

「食べたことねぇな、そう言えば。」

あまりにテレビとかで見かけ過ぎて、食べた気分になってたんですかね。

そんな訳で購入。

この「いかめし」。

全国の催事では、いかめしを作る上で右に出る者は居ないと言う、「精鋭部隊」のお姉様方が販売元の会社から全国各地に出向いているそうです。

そして当然ながら、その場で作り上げる。

イカにお米を詰め、楊枝で口を閉じ、秘伝のタレで茹で上げる。

ちなみに中に詰めるお米は、手で握っただけで正確に計量できるそうです。この精鋭部隊の皆さんは。

駅弁界のエリート。

確かに、渡してくれたお姉様からは、何とも言い難いオーラが。

そして自宅に帰り、ご対面。


素晴らしい色合いと照り具合ですね。


割るとこう言う感じ。見事に味が程よく染み込んでます。

イカの風味と旨味も吸い込んだ、もっちりとしたお米。

硬くなる直前でタレから引き上げたであろう、絶妙な食感のイカの身。

確かにこれは唯一無二。

でも、これを駅で買うには一旦森駅で列車を降りなくてはならない訳で、実際に駅で買った人は少ないような。

デパート等の物産展での販売がすっかり主流なんでしょうけど、こんな世の中の状況ながらも、今もきっと、精鋭部隊は全国を飛び回ってるんでしょう。

次に出会えるのは果たしていつになるやら。

ちなみにこの時は「イカ飯コロッケ」なるモノも売られてまして。

気になりつつも結局買わなかったんですが、購入した知り合いによれば、こちらも中々の味わいだそうです。

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