じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

さっぽろオータムフェスト・第三回戦

2014-09-30 | 美味しいイベント
オータムフェストでのフードファイトも佳境。

八丁目会場を駆け抜け、食べ続けます。

一枚目は平取和牛串。溶けます。贅沢な串ですよ、しかし。

上ノ国町のフルーツポーク。

その名の通り、脂身が甘い。豚好きは必ず食らい付くべき豚串。

赤平市の名物、ガンガン鍋。

ホルモンに沢山の野菜、馬鈴薯で作った芋餅も入った鍋。炭鉱街ならではの力強い一杯。

恵庭市の豚ステーキ串。

今年食べた豚では一番の食べ応え。一緒に飲んだ千歳の地ビール「ピリカワッカ」ともぴったりでした。

摩周蕎麦。

嬉しい新蕎麦。今年初の素敵な香りを楽しみました。

別海町のパテカットステーキ。

ハンバーガーを売っていたんですが、そのパテだけをステーキ風に。噛み締める度に肉の旨味を実感。

音威子府蕎麦。

真っ黒で独特な風味が特徴の蕎麦。先ほどの摩周蕎麦とは対角にあるような蕎麦で、かなり好みが別れます。

音威子府の駅にもお店があって「日本三大駅蕎麦」のひとつだとか。甘めのそばつゆと一緒に啜れば、その力強い味わいにうっとりします。

滝川市骨付きラム。

滝川と言えば、ジンギスカン。羊肉を知り尽くした街ならではの味わい。

深川市の白鵬ラムカレー。

あの横綱白鵬の名を冠したカレー。実際に白鵬関と縁があるようで、地元産の黒米に甘めのラムカレー。沢山の野菜も嬉しい。

この白鵬ラムカレーも、一度食べてみたかったんですよね。

八丁目会場は、本当にいつか食べたい各地の料理を、一気に食べられるのが有りがたいです。

続いて十丁目会場にて、イチゴけずり。

今年、特に人気だった品のひとつなのではないでしょうか。凍ったイチゴを削り、練乳をかけたもの。そりゃ、行列もできますよね。



さて、次はいよいよ、十一丁目へ。あの店のフレンチで締めます。
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さっぽろオータムフェスト・第二回戦

2014-09-28 | 日記
ついに本丸、大通公園。

一枚目の写真は、八丁目会場・枝幸町の毛蟹汁。

八丁目は道内各市町村が屋台を出していて、各地の名産品、名物料理が味わえます。

ここは(個人的に)オータムフェストの最重要エリア。

三期に別れて市町村も入れ替わり、毎年人気で行列ができる市町村もあるので、どう攻め込むかがポイント。

この毛蟹汁。今年も惜しみ無く鍋に毛蟹を豪快にぶちこんで作ってました(笑)。

一旦、五丁目に戻り、秩父別の「緑のナポリタン」を。

五丁目は、道内各地で地元に愛されてるグルメ(どうにも「B級グルメ」って言い方が嫌いでして(笑))や、ラーメンなどが味わえます。

これは今回、必ず食べたいと思っていた料理のひとつで、秩父別の名産品、ブロッコリーを全面的に使った平打ちパスタに、地元産トマトジュースを使ったソースが。

素材の組み合わせが色合い的にも素敵。パスタの歯応えや風味もいい感じでしたよ。

遠くに足を運ばずとも、札幌でこういう料理が味わえるのは本当にありがたい。

同じく五丁目で、「大地のフリット北海道プレミアムポテト」を。

ジャガイモのカット、味つけ、ディップが選べて、これはアスパラ塩&サルサソース。組み合わせは360通りになるとか。こう言うのは単純に楽しいです。確かにプレミアム。

七丁目のニッカウヰスキー竹鶴ミュージアムバーで、軽くウイスキーを流し込んでから再び八丁目へ。

上富良野町ポークステーキ。



士別市ラム串。


留萌市うにめし。


この三ヶ所は毎回、必ず食べる市町村。

留萌は常に行列ができてますね。

地元の旨いものは、まず地元の方に教えていただくのが道理。

札幌に居ながら、各市町村の方に、地元の旨いものでもてなしていただく。

八丁目はそんな場所ですね。オータムフェストの真骨頂です。

この時は、比較的軽めに。

会場偵察って感じですね(笑)。

次は、トップギアでいきますよ。
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さっぽろオータムフェスト・第一回戦

2014-09-27 | 美味しいイベント
札幌のイベントでも、もはや雪まつり以上に道外の観光客の方々におすすめしたい、オータムフェスト。

今年も、大通公園など市内各所に北海道の味覚が総動員。

まさに産地直送。様々な山海の食材を使った料理、ご当地グルメやラーメン、スイーツ、市内のイタリアンやフレンチの屋台、お酒は道産のワインや日本酒、朝ドラでも注目されているニッカウヰスキーまで。

北海道の「食」の全てが集まったと言っても過言ではない。

………ちゃんと(?)行ってましたよ(笑)。

札幌駅前にも会場がありまして、まずはそこから。

ここには、東北の美味しいものも集まってまして。

一枚目の写真は仙台牛タン。王道。

さらに青森の「和の鯵ラーメン」。

煮干ベースのスープのラーメンですね。一度は食べてみたいと思ってました。

東北ではなく(笑)、いつも行くバル「UNO」の屋台も。

鶏のフォー。

海老のフォーも。


鶏の方はあっさりしてて、個人的には好み。

ピュアホワイトと言う、トウモロコシのかき揚げもありました。

甘さがたまらない。

宮城の白石温麺(うーめん)

素麺よりも短い麺に、鶏に三つ葉、蒲鉾などの載ったあっさり醤油味の一杯。飲んだあとに食べたくなります。

山形牛の串焼きに…


山形県の郷土料理、芋煮。

里芋がゴロゴロ入ってました。こちらもあっさり醤油味。野菜の優しい甘さが素敵。

そして喜多方ラーメン。

平打ち太目の縮れ麺が特徴的。初めて食べました。

こうして、東北の味を色々体験できるのはありがたい。

さて、次はいよいよ本丸、大通公園に向かいます。
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道南巡りはどうなんでしょうか。

2014-09-19 | 旅行・駅弁
唐突に北海道の南に居ます。

今朝の函館は爽やかに晴れ渡っております。

青函連絡船・摩周丸も拝めました。

煙突の国鉄マークが懐かしい。子供の頃、よく親と乗りましたよ。

昨夜遅くに函館に着きまして。

飲みに出るには中途半端だけど、軽く飲み食いはしたいと。

で、中心部のバーへ。ラム酒マニアのマスターだったのでダイキリをお願いしたら、やはりひと味違いました。

このラム酒への情熱は、あの創成川沿いのウイスキー酒場「スターマン」のマスター並みですね。

で、一応この後「アノ」店に軽く食べに行こうと思ってるとマスターに話したら、とあるメニューがおすすめだと。

さっそく足を運びました。

あのGLAYも愛した、函館最強のファストフード「ラッキーピエロ」です。もはや、全国区の知名度になってきましたね。

ここは「チャイニーズチキンバーガー」が有名なんですが、バーのマスターにおすすめされたのは「酢豚バーガー」。

大きめの豚肉の唐揚げが数個入っていて、確かにまさしく酢豚、と言う味付け。

酢豚の餡掛けでからめ、レタスにマヨネーズとともに白ゴマたっぷりのバンズで挟んでます。

初めて食べましたが、すっかり気に入りました。次回もたぶん、頼むと思います。

で、函館の前はどこに居たかと言いますと…函館の西に位置する江差町。

江差と言えば、甘辛く煮付けたニシンが載った「ニシン蕎麦」が有名。

そんな訳で、「やまげん」でニシン蕎麦を。

たっぷりの海苔の下に、ニシンがドンと。これをかじりつつ、崩しつつ、出汁にしっかり浸しつつ食べると素敵。

時間があれば、函館でもう少し食べ歩きをしたかったんですが…

何故か、ラッキーピエロのハンバーガーさえ食べれば、函館は充分満喫した気分になるから不思議です。

そして今は…



札幌に向かう列車で、最近人気だと言う「はこだて和牛あかべこ弁当」をいただいております。

車窓には青空。駅弁を食べるにはぴったりな風景です。


さて、食べ終えたら札幌まで一眠りしましょうか…
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『朝立ち』

2014-09-17 | 居酒屋・和食
…嘘みたいな店名ですが(笑)。

まぁ、正しくは「立ち」は違う漢字を使うような気もしますし。
(^_^;)

ススキノでも特に評判の高い焼肉店「グルマンズいとう」が開いた、ホルモンの専門店。

「聡咲」のマスターから勧められていて、いつかは行こうと思っていたら…縁あってマスターご自身と一緒に行く機会が。

確かに、出てくる品々は新鮮で下処理もしっかりされているからか、嫌な臭みなどは全くありませんでした。





焼き物も、とろける脂の芳ばしさと旨味がしっかり。クドさ等もなく、あっさりした脂でしたね。

合間に岩海苔とレタスのサラダで小休止してから…









センマイなどのホルモンを酢味噌和えなど色んな食べ方で。

たっぷりの野菜と合わせているのが有りがたいですね。

瑞々しさすら感じるホルモンは、鮮烈な食感。

ホルモンと言えば、どうしても独特の風味が鼻についてしまって、逆にそうじゃなきゃホルモンじゃない、なんて言う方もいらっしゃいますが…

ここの品々は、むしろ爽やかなくらい。清々しいです。

この煮込みも…

辛めに仕上げられつつも、卵やシソで円やか且つさっぱりといただけます。

旨味が凝縮された煮汁は、ご飯にかけたくなるような味。…かける前に、つい飲み干してしまいましたが(笑)。

すっかりホルモンのイメージが変わりました。

庶民の味と言うか、B級グルメ的な扱いを受けることが多いホルモンですが、それをここまで洗練させるとB級どころか高級和食。

実際に、どの料理をいただいても、恐らくは和食並みの手間隙をかけているのだろうなと想像させる味わい。

店内も明るく清潔で、割烹のような落ち着いた雰囲気でした。

とは言え。

店名(笑)。

カウンターには、酒に蛇を漬け込んだ瓶があったり、メニューにも「家庭円満」なんて書いていたり。

遊び心も溢れております。

色んな経緯で、「朝立ち」と言う名前になったようなんですが…

実は、この店名に一番困惑してるのは…店員の皆様かもしれません。
(^_^;)

ただ、こちらのお店のホルモンを食べると元気になるのは、確かに間違いないのではないかと。
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