じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

少しだけ雪まつり。

2018-02-11 | 日記
チラッとだけ。



ゲーム「ファイナルファンタジー」がテーマの雪像。



プロジェクションマッピングですね。




なんか、雪像が燃えとります。


確かに綺麗。

雪まつりも昔は隅々まで観たモンですが…

今では本当に、チラッと眺めて来るくらいで。

で、雪像の横で売ってた「ジンギスカンのジンくん」グッズだけはしっかり買って帰りました。


可愛い。
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最近の「聡咲」〜2018・立春〜

2018-02-04 | 居酒屋・和食
「銀星食堂」が閉店してしまったんですよ。

美味しくて安くてお腹いっぱいになる、心のオアシスとも言うべき古き良き大衆食堂だったのですが…1月20日をもって長い歴史に幕が。

本当に突然の事でしたが、聞くところによると、45年間営んで来た「節目」としての閉店とのこと。

閉店2日前に行った時も、席はお腹を空かせたお客さんで埋まっていて、皆、温かなご飯を口一杯に頬張ってました。

愛すべきお店がまた一つ無くなってしまい、悲しい限り。

改めて、銀星食堂のご主人、女将さん、ありがとうございました。頂いたお料理の全てが美味しかったです。お疲れさまでした。

そして。

以前からよくマスターが話していた「お店は行かないと閉まる」と言う言葉を、今回噛み締めることに。

いつまでもあると思うな、行きつけの店。

…と、申しますか、どんなに美味しくても居心地が良くても、どんなに真面目で誠実な店主であっても、足繁く通わないと無くなる時はあっさりとお店は無くなる。

そんな話をマスターとよくしていました。

いつか行けば良い、足が遠のいてるけどそのうち行こう…じゃダメだと。

だから、ちゃんと定期的に来てね、と。

特に平日の早めの時間帯に来てね、と。

そんな切実な訴えに客としても身が引き締まる、札幌ススキノ「本気食聡咲」であります。

本当に。

もう、あの銀星食堂の珠玉の日替わり定食や、カツカレー大盛りや、オムライス大盛りが食べられないかと思うと悲しくて悲しくて。

同じ悲しみを味わうことの無いよう、聡咲に通っております。

で、その聡咲では。

カツサンドが復活してました。

諸事情により、しばらくメニューに載ってなかったんですね。やはり、何事もバランスが大事だなと改めて感じるカツサンドでした。口にすると道民には懐かしい風味が…するかも。

こちらは海鮮がこれでもかと載った…

揚げ出し豆腐。

さらには、一時、大泉洋さんもしきりにテレビでアピールしていた、札幌名産にしてレアな食材の…

「札幌黄」という玉ねぎを使ったスープ。

昭和世代には懐かしい味です。

ホッケのみりん干し。脂ものってます。

ノンドレ、と書いてあったので、ノンオイルドレッシングかと思ったらそうではなく。

ドレッシング無しのサラダ。じゃこなどで味付けしてるんですね。

で、こちらは丸ごとのトマトを使ったシーザーサラダ。

トマトはしっかり湯剥きされてます。細やかな調理。

酒肴としてはこの上ない。

三升漬け冷奴。何故かタコ刺し付きでした。

ザックリしたおつまみも良いもので。

オニオンフライ。ケチャップをこれでもかと付けて食べると素敵。

温野菜。

函館のアスパラ、トマト、チンゲンサイ、白菜、椎茸、長芋、人参、タケノコ。それぞれ調理法も違うというこだわりの一皿。

マスター自ら「居酒屋で出るような料理じゃない」と。

タンシチュー。確かに、老舗洋食屋さんでようやくお目にかかれるようなメニュー。その肉はホロホロです。

昨晩頂いたのが…

マグロ刺し。脳天などの希少部位を含む4種類が盛られてます。それを山わさびで。

で、節分でしたんで。

特別なお通しで、豆が。中にはカリカリに焼き上げたチーズが入っていたり、ニンニクの香りもしたりして工夫の煌めく豆でした。


銀星食堂の事もあり、昨夜は「引き際」だったり「継続」だったり、そんな感じの話にもなったりしたわけですが…

「色々気になる」と言う時は、会いに行くのが一番ですよね。やはり。

そんな訳で。

最近の聡咲は「平日の早めの時間」がおススメです。
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「三代目月見軒」で炭水化物祭り。

2018-02-01 | ラーメン・蕎麦・うどん
札幌駅から高架沿いに西へ少し。

自治労会館の一階に、三代目月見軒の北口店が。

ラーメンはもちろんなんですが…

このチャーハンも名物。

お米の表面一粒一粒に油が均等にコーティングされて、芳ばしくこんがり焼き上げられているような感じ。

脂ぎった感じはありませんが、噛むとギュギュッと言う独特の食感があります。

そして、食欲をそそる焦げたご飯の香りが拡がる。この香りが素敵。

中華料理店のチャーハンは、米に卵をコーティングしてから炒めるような作り方ですが、それとも一線を画すのが月見軒のチャーハンではないかと。

そしてこの味噌ラーメン。

何かと濃い目の味噌ラーメンが持て囃される昨今にあって、こちらの味噌ラーメンは僕が昔から食べ慣れたような一杯。

旨味は濃いけど味自体はあっさり、というラーメン。化学調味料の気配も薄いのが有り難い。

流行りの味噌ラーメンはやたら塩気が強くて、脂も強くて表面がその脂で塞がれて湯気が出ない、なんてのを良しとしてるモノが多いですが、僕はここや「狼スープ」のような、昔ながらのものが好きですね。

そんな訳で、こちらのお店に来ると、どうしても両方食べたくなってしまい…

やむを得ず、炭水化物祭りになってしまいます。

本当にやむを得ないんです。

本当です。
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