残念な商売

時より激しい雨が降っています。夜は雨戸を閉めるか、今考えているところです。

昨日今年最後の暑い日になるのでは、この台風が過ぎると爽やかな秋が来るのではという事で、一寸まとまったドライブに行きました。
隣の県の奥に変わった店があって、都心の客にも好評で、特に夏休みは長蛇の列になる店があります。メニューは単品です。
ドライブ手帳を調べると、５年前にやはり９月はじめに言ってました。峠越えの道を３時間半かけてはしります。国道とそれに並行に流れる川沿いに集落が続きす。５年前の記憶をたどり、駐車場にしていた小さな空き地を探しましたが見つかりません。また店は国道から奥まっていて看板もありません。

結局分からず、しばらく走って交差点を右折でユーターン、今度は左側になるのでもう一度走りながら確認しましたが、店の入り口も分からず、駐車場も分かりません、でも客らしい人たちが数人歩道を歩いています。狭い町並みですから車を止めるところはありません。どこに停めているのでしょう。

またその先でユーターン、すると、店のある付近でガソリンスタンドの敷地に、Ｐ５００円の看板を見つけました。どうもここに停めているらしい。店へ入る小道も見つけました。後続車もあり、また走ってユーターン、つまりバックです。

この店は、メニュー単品と先程言いましたが、金額も５００～６００円程度のもの。食べるだけなら３０分かかりません。駐車料金を払ってまで食べるかと、結局中止しました。４時間近く走ったので、コンビニで休憩。このことを話しました。

そうすると、この店は地元でもある意味有名で、マナーの悪い客が国道沿いにズラーと車を止め、一帯が走りにくくなるのだそうです。また、ガソリンスタンドは、店と関係なく、駐車に困っている客目当てに敷地にラインを引いて金を取っているそうです。
　
大勢で行けば５００円でもいいかもしれませんが、しかし一人で３０分くらいなことで５００円は高い。一日サーフィンで１０００円なら妥当でしょうが。
この時代、都心からの客を当てにしている田舎の店ですから、長年駐車場を設けないで商売をしているなんて考えられません。

結局往路とは別の峠を越えて、隣の県へ、結局１０時間３４０キロメートルのドライブでした。でも、特製ドライブＣＤはたっぷり聞くことが出来ました。帰路、季節の果物をしこたま買い込んだのは言うまでもありません。