新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

『同時代』創立20周年記念」-光の刻ー

2007-09-11 18:22:00 | その他
私の友人と言うか先輩に、山岳写真家の清水 隆雄氏がいます。彼は、私が在職した会社の写真課の現像技術者でありましたが、一方サラリーマン時代から山岳写真家として有名で、写真雑誌への寄稿や写真同好会の指導をしていました。

私も在職中、ネイチャーフォトを一寸かじっていた頃、カメラ購入の相談をよくしたものです。

この写真同好会はレベルが高く、以前から清水さんから案内を頂いて訪問はしていますが、入会の気持ちにはなりませんです。
かなり本格的に撮影旅行をする覚悟が必要で、私のようにいろいろやっている人間には、ほかを犠牲にせざるを得ず大変難しい事でした。

本日の写真展は、33人の会員の作品各2作で合計66作品と講師清水さんの作品2作の、総数68作品の豪華写真展でした。
皆さんの撮影場所も秋の五日市広徳寺から奥穂高・宝剣岳、清水さんは仙丈岳とバラエティーに富んでます。「あんな冬山に行くのは大変ですね」と言ったところ「行くだけでは駄目です。シャッターチャンスが来るまで、雪の中で待つんですよ」と笑われました。そのとおり。

丹沢をカメラを担いでうろうろしたのを思い出しました。そのとき斜面を落ちて、カメラをかばって転んで腰の筋を痛めたのが、今でも古傷として痛みます。

その後、清水さん達と昼食をともにした方々の仲に八千穂高原の主人が居られ、楽しい会話の時間を持つことが出来ました。これも今日の収穫でした。
コメント
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