先程読了いたしました。
久しぶりに歯ごたえのある本を読みました。
映画やドラマあるいは差の小説で読んだような、お馴染みの事件が色々起こる中、小説は展開していきます。史実にそれほど精通しているのではありませんから、小説なのか事実なのか、はたまた新事実なのか判断がつきません。
天海を描きたかったと著者は後書きで言っておりますが、やはりこの時代の主人公は、信長と光秀、秀吉、家康になるのは仕方がないのでしょう。若き日の天海がそれほど描かれてはいません。
四人の人物のそれぞれのターニングポイントに、後に起こる歴史上の事件を予言するように天海が配されています。若き日の天海の資料が大変少ないと、筆者も述べていますが十分に天海が表現されていないような気がします。
他の四人があまりにも強烈すぎるし、それだけ資料や逸話が多く残されているからでしょう。
浅見光彦の世界とこの小説とどう住み分けるか、何回か読み直さねばと思っています。
読み終わったばかりですから、また整理がつきません、こんなところです。
久しぶりに歯ごたえのある本を読みました。
映画やドラマあるいは差の小説で読んだような、お馴染みの事件が色々起こる中、小説は展開していきます。史実にそれほど精通しているのではありませんから、小説なのか事実なのか、はたまた新事実なのか判断がつきません。
天海を描きたかったと著者は後書きで言っておりますが、やはりこの時代の主人公は、信長と光秀、秀吉、家康になるのは仕方がないのでしょう。若き日の天海がそれほど描かれてはいません。
四人の人物のそれぞれのターニングポイントに、後に起こる歴史上の事件を予言するように天海が配されています。若き日の天海の資料が大変少ないと、筆者も述べていますが十分に天海が表現されていないような気がします。
他の四人があまりにも強烈すぎるし、それだけ資料や逸話が多く残されているからでしょう。
浅見光彦の世界とこの小説とどう住み分けるか、何回か読み直さねばと思っています。
読み終わったばかりですから、また整理がつきません、こんなところです。