新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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暑い中、つめたく冷した餡を

2008-07-26 17:40:22 | グルメ
先日、足柄茶の「あさつゆ」を購入した茶業組合は北海道の農協と提携していまして、十勝産の各種豆を販売していました。暑い中、冷やした餡を食べてたら美味しいと考え、ついでに小豆を購入しました。500g入りでしたが都会で買うより少し安かったようでした。

色々チェックした上で、淡白な仕上がりの餡になるという作り方を参考にしました。一晩小豆を水に浸けなくても簡単に餡を作る方法も読んだ気がしますが、久しぶりに作るので、正式な方法で煮ることにしました。

①小豆   250g水洗いして一晩浸ける《1袋500gはどう考えても多すぎます》
②上白糖  300gレシピの比率で
③水飴   練り上げる必要は無いので止める

1.水に一晩浸けた小豆にかぶる程度の水を加え火にかけ、沸騰したらざるにあけ(茹でた湯は捨てる)鍋に戻し流水にさらし渋切をする。10分くらい。《渋切と言う言葉を知りませんでした》
2.次に豆が隠れるくらいに水をいれ落し蓋を入れ強火にかける。沸騰したら中火にし(あまり弱火にしないように)水を足しながら豆がある程度柔らかくなるまで煮る。ある程度柔らかくなったら弱火にし、煮上げる。煮る時間は国産のもので焼く1.5~2時間位。皮まで柔らかくする。煮足りないと口当たりの固い餡になる。《この辺もどの位が良いか難しいとこです》
3.そのまま1~2時間蓋をして蒸らす。蒸らし終わったら鍋に流水を注ぎ入れる。自然に水をこぼしながらしばらく流し続け、水さらしをする。鍋の水が濁らなくなったらざるに上げる。《水さらしも初めてでした。水が濁っている成分が、小豆の粒のなかの成分ではないかと思い、豆の上に沈殿しているヘドロ上のものをどこまで綺麗に洗うか迷いました》
4.鍋に上白糖と水(上白糖と同量)を入れ、沸騰させる。このなかに水を切った小豆をいれ一度沸騰させてから火を止め一晩置く。

この後蜜と小豆を分けたり、蜜を煮詰めたり練り上げたり、水飴を加えて練り上げる行程がありますが省略します。

昨日完成、中型のタッパー2個に分けて冷凍しました。
今朝、シャーベット状の餡をクロワッサンにはさんで食べましたが、大成功と決しました。
片方のタッパーの餡は、近所の知人に明日プレゼントすることになりました。
まだ250gありますが、これは8月下旬にでも作ります。
コメント
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