今週の週刊文春は来週と合併号になっています。夏休み用です。
こんなときよく掲載されるのが企画ものです。この「達人に聞く名画の愉しみ」はイラストレーターの和田誠氏を始め5人の有名人が、5作くらいの彼らの名作中の名作を選んでいます。
私もワンコインDVDシリーズは注目していて、基本的に欲しい作品は既に購入しています。15作くらいでしょうか。
私はこの時代よりも、その後の時代、ハリウッド最盛期の時代であり、フランス映画も元気な頃が一番好きですが、まだ入手できない映画もかなりあります。
さて今回紹介された中から数点を買うつもりで出かけたのですが、買うとなると品切れもかなりあり、結局「レベッカ」だけでした。
ヒッチコックがハリウッドデビューを飾った記念碑的作品です。
でも、それほどの映画ではありませんでした。ヒッチコックは後半の作品(”鳥”頃からでしょうか)の方が好きで何本か持っていますが、この「レベッカ」はつまらなかったです。
アマゾンの感想でも皆さんほめていますが、何故でしょうか。
私の気に入らない点を言いますと。
①アメリカの庶民の娘がイギリスの大富豪と結婚するのですが、アメリカ娘が別世界でおたおたする姿を延々と描いてあり、可哀想で見ていられない。
②執事・メイドなど十数名が慇懃無礼に彼女に接していて、むかついてくる。昔からイギリス人の礼儀のよさの中には、差別的な慇懃無礼さがあると言われてきました。
③ミステリー自体は1940年作品でもあり、簡単なものですが、40年にこんな映画をアメリカは作っていたのには、驚く。
④「鬱蒼とした森の中の屋敷に隠された秘密。それをめぐるカメラがすばらしい」何所がと言いたい。うすっぺらいカメラワークがばたばたしている。
⑤背筋が寒くならない。
出身の英国をヒッチコックが意識しすぎたのではと思います。
次にはウイリアム・ワイラーの「孔雀婦人」を探しています。
こんなときよく掲載されるのが企画ものです。この「達人に聞く名画の愉しみ」はイラストレーターの和田誠氏を始め5人の有名人が、5作くらいの彼らの名作中の名作を選んでいます。
私もワンコインDVDシリーズは注目していて、基本的に欲しい作品は既に購入しています。15作くらいでしょうか。
私はこの時代よりも、その後の時代、ハリウッド最盛期の時代であり、フランス映画も元気な頃が一番好きですが、まだ入手できない映画もかなりあります。
さて今回紹介された中から数点を買うつもりで出かけたのですが、買うとなると品切れもかなりあり、結局「レベッカ」だけでした。
ヒッチコックがハリウッドデビューを飾った記念碑的作品です。
でも、それほどの映画ではありませんでした。ヒッチコックは後半の作品(”鳥”頃からでしょうか)の方が好きで何本か持っていますが、この「レベッカ」はつまらなかったです。
アマゾンの感想でも皆さんほめていますが、何故でしょうか。
私の気に入らない点を言いますと。
①アメリカの庶民の娘がイギリスの大富豪と結婚するのですが、アメリカ娘が別世界でおたおたする姿を延々と描いてあり、可哀想で見ていられない。
②執事・メイドなど十数名が慇懃無礼に彼女に接していて、むかついてくる。昔からイギリス人の礼儀のよさの中には、差別的な慇懃無礼さがあると言われてきました。
③ミステリー自体は1940年作品でもあり、簡単なものですが、40年にこんな映画をアメリカは作っていたのには、驚く。
④「鬱蒼とした森の中の屋敷に隠された秘密。それをめぐるカメラがすばらしい」何所がと言いたい。うすっぺらいカメラワークがばたばたしている。
⑤背筋が寒くならない。
出身の英国をヒッチコックが意識しすぎたのではと思います。
次にはウイリアム・ワイラーの「孔雀婦人」を探しています。