新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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DVD「BONES・骨は語る」

2008-08-28 17:51:07 | 芸術鑑賞
帰りがけにレンタルショップによってみて、偶然見つけたアメリカのTVドラマシリーズです。

95年頃、パトリアシア・コーンウエルの検屍官シリーズの小説が話題になった事があります。7冊くらい買いましたか。

このドラマも女性法医学博士の活躍を描いています。「CSIシリーズ」も大変面白く、12Chの昼間の放送は良くみています。

1シーズンで22話まで今回レンタル開始しているようです。まだ1話しかみていませんが、なかなか面白そうです。
CSIもそうですがセットにかなり金をかけているのではと感じられます。また死体もそれらしく忠実に(?本物を見たことがありません)復元されているようです。

1話44分のドラマですから、その中での人間関係の説明に無理しており、主人公に捜査協力を仰ぐFBI捜査官との口げんかなど、アメリカドラマにある性格設定です。いずれ恋人になるのでしょうが。また彼女の部下の設定も強調されています。

何時も思うのですが、このドラマの法医学研究所のラボは実際の研究所を合っているのでしょうか。それとも多少未来的なのでしょうか。遺骨から3Dの生前の姿を復元するプログラムなど、感心してしまいます。さらに、人種的な特徴を修正して再現できるからです。
また、死体の骨を綺麗にするため、腐肉を食べる小さな虫を大量に飼育しているなんて本当でしょうか。その虫を分析すると、被害者の体内にダイオキシンが含まれていると分析できるのです。

主人公の性格設定の背景もアメリカ的です。彼女の両親は彼女が小さい頃に行方不明になっているし、FBI捜査官の前歴は狙撃兵で何人も敵兵を殺していることになっています。

この手のドラマはストーリー展開が大変速く、それぞれの状況の転換の最後に何時も気の利いたせりふが入っています。創成期の輸入アメリカTVドラマの愛好者としては、この辺も楽しみなところです。

パニック物や恋愛物や戦争物まで色々ドラマがありますが、知らなかった新技術の最前線のドラマは楽しいものです。
1シーズンは全部で11巻あるそうですが、全部借りてみる予定です。
コメント
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