新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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私も男子柔道に一言

2008-08-14 18:09:21 | その他
昨日まで、日本柔道人のふがいなさは、日本以外の国の柔道に対する認識の違いだと思っていました。
つまりスポーツ柔道に変わっていることです。ポイント制にしてレスリングやボクシングのように採点制にしたことです。欧州ではジャケット・レスリング(夕刊フジ)と読んでいるそうではありませんか。

このことについて、選手の努力と言うよりは役員達の認識不足、情報収集不足、戦力不足、指導不足だろうと思っていました。柔道連盟のルールで戦う以上、そのルールを研究し、対策を練るのは当然です。

だが今日の鈴木選手の戦いは、それ以前の問題を提示しているように感じます。チャンピオンに対して1回戦の相手は、まして外国の選手は鈴木に対して遠慮もしがらみもないのですから、ぎりぎりの戦いを挑んできます。場外すれすれ技を掛けてきます。
審判も外国人です。ルールもマナーも絶対厳守してくれるとは限りません。

そんな中での1回戦、まったく油断以外の何ものもありません。お家芸の日本と言うなら、柔道は武道と言うことになります。1回戦で負けは死を意味します。敗者復活戦なんか、日本の試合では本来はありませんでした。

その敗者復活戦で、似た様な技で同じ様に負けるなんて、信じられません。敵は1回戦に試合を研究していたのです。

北島や体操、フェンシングの活躍の中で、野球やサッカーなど男子柔道もどこかおかしい感じがしてなりません。
コメント
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