新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「ボラ」の群れ

2012-07-26 18:02:22 | ウオーキング
汽水池の最下流は水門で隔てられ、水門から5メートル足らずで旧河川に続いています。
朝8時に着いた頃は満潮の時間で、管理事務所の兄ちゃんによると今日の干潮の底は午後2時ころとの事でした。
潮が引けばシギチドリの類が来るだろうと、時間を見計らって浜の方から汽水池の水門に戻ってみました。

幅2メートル位の水門の水路は、はっきり潮が引いており池の水が渦を巻いて運河の方に流れ出していました。それでも音はしないと思っていましたら、水門の中からビチャビチャ、バシャバシャと音が登ってきます。池の水もかなり引いていますから水深も浅いのではと思いますが、ご覧のとおり「ボラ」群れです。

「ボラ」川を集団で遡上する習性があって、一説には体に着いた寄生虫を真水で落とすためとか言われているそうです。
狭い水路を集団で登っていく姿は壮観でした。




こういう状態を「ボラの何とか」と言うはずと思って探してみたのですが分りませんでした。

コメント
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