1年ぶりくらいに近くの河川の河原のブッシュの中を歩いてみました。めぼしい鳥はいなかったのですが、新しい発見がありました。
「カワラノギク」の保護地があったのです。ブッシュや林に囲まれ簡単には辿りつかない奥にありました。
「カワラノギク」関東地方の一部河川にしか生育していない二年生の草だそうです。以下、本日知ったばかりの知識です。
野菊の一種ですが玉石河原に生息地が限られているのです。1927年に立川市内の河川で発見された比較的新しい草のようですね。
玉石河原に生息していて、さらに二年生と言う条件が絶滅の危機に瀕してしまうことになっているようです。
河川改修や水利施設の発達で洪水発生地域が減少し玉石河原が減ったため、一面の生命力の強い草が茂り冬は枯草で一面が覆われます。そのため「カワラノギク」の種が着床する河原が無くなってしまうのです。
現在多摩川、相模川、那珂川、鬼怒川の一部にしか自生していないそうです。

やぶの中から突然この看板が出てきました。保護活動の皆さんの気持ちをくんで、場所が特定できないように一部削除しました。

ここはこれだけです。八畳か十畳くらいの広さでしょうか。

周囲をこんな具合に咲いています。

薄いピンク色です。シータテハかエルタテハが蜜を吸っていましたので記念に。

奥から看板方向を見ても、これしかありません。
周囲から灌木や草が取り囲んで迫っているように見えます。
玉石河原でないと生きていけないなんて、砂漠でしか生きれれない植物と同じみたいですね。
勉強になりました。
「カワラノギク」の保護地があったのです。ブッシュや林に囲まれ簡単には辿りつかない奥にありました。
「カワラノギク」関東地方の一部河川にしか生育していない二年生の草だそうです。以下、本日知ったばかりの知識です。
野菊の一種ですが玉石河原に生息地が限られているのです。1927年に立川市内の河川で発見された比較的新しい草のようですね。
玉石河原に生息していて、さらに二年生と言う条件が絶滅の危機に瀕してしまうことになっているようです。
河川改修や水利施設の発達で洪水発生地域が減少し玉石河原が減ったため、一面の生命力の強い草が茂り冬は枯草で一面が覆われます。そのため「カワラノギク」の種が着床する河原が無くなってしまうのです。
現在多摩川、相模川、那珂川、鬼怒川の一部にしか自生していないそうです。

やぶの中から突然この看板が出てきました。保護活動の皆さんの気持ちをくんで、場所が特定できないように一部削除しました。

ここはこれだけです。八畳か十畳くらいの広さでしょうか。

周囲をこんな具合に咲いています。

薄いピンク色です。シータテハかエルタテハが蜜を吸っていましたので記念に。

奥から看板方向を見ても、これしかありません。
周囲から灌木や草が取り囲んで迫っているように見えます。
玉石河原でないと生きていけないなんて、砂漠でしか生きれれない植物と同じみたいですね。
勉強になりました。