丁度帰路途中のために12時過ぎに、その公園に到着しました。この公園は木々の背が高く、この季節奥に入ると薄暗くなります。
そんなこともあったのでしょう、いつも顔を出す観察小屋には先客は誰もおらず、一等席を独占しておりました。
何も鳥は見当たらず外を眺めていますと、木道を下りてくる足音がして、カメラマンが一人小屋に入ってきました。
彼は一番端の観測窓からすぐに何かを連写で撮影し始めました。何を撮影しているのかと、彼の望遠レンズの先を探しましたが見つかりません。
何を撮影しているのか聞いてみますと、「タカ」と言います。それではと外を探してみますがまだ葉の茂っている木々の間からオオタカを探すことは無理でした。
彼のカメラの方向は木々の枝と言うよりは、かなり下の地面の方向です。そちらを探しても見当たりません。
一頻り撮影した彼はその観測窓のその方向を、私に譲ってくれました。
「池で水浴びをしている」その言葉でやっと目標を捕捉できました。
「オオタカ」のようです。かなりの距離と途中の枝、そして池の岸のススキなどでズバリの見通しは無理な角度です。残りの6枚ほどある観測窓では見えません。見えるその観測窓でも一番左のその場所しか見えないのです。私が一等席で気が付かなかったのも仕方ないのでは。
「よく気が付きましたね」と声を掛けたのですが彼は笑って無言でした。彼は観測小屋を出ていきましたが、前後の様子から想像するに、別の場所で「オオタカ」が池の奥に着水するのを確認してから、私がいた観測小屋ならそれが見えるるのではと駆けつけたのではないかと思っています。
「オオタカ」の足の爪に水鳥が掴まれていたのかは不明です。前後のぼけたカットではただの水浴びのようです。
ではその、撮影状況の良くない証拠写真を。
そんなこともあったのでしょう、いつも顔を出す観察小屋には先客は誰もおらず、一等席を独占しておりました。
何も鳥は見当たらず外を眺めていますと、木道を下りてくる足音がして、カメラマンが一人小屋に入ってきました。
彼は一番端の観測窓からすぐに何かを連写で撮影し始めました。何を撮影しているのかと、彼の望遠レンズの先を探しましたが見つかりません。
何を撮影しているのか聞いてみますと、「タカ」と言います。それではと外を探してみますがまだ葉の茂っている木々の間からオオタカを探すことは無理でした。
彼のカメラの方向は木々の枝と言うよりは、かなり下の地面の方向です。そちらを探しても見当たりません。
一頻り撮影した彼はその観測窓のその方向を、私に譲ってくれました。
「池で水浴びをしている」その言葉でやっと目標を捕捉できました。
「オオタカ」のようです。かなりの距離と途中の枝、そして池の岸のススキなどでズバリの見通しは無理な角度です。残りの6枚ほどある観測窓では見えません。見えるその観測窓でも一番左のその場所しか見えないのです。私が一等席で気が付かなかったのも仕方ないのでは。
「よく気が付きましたね」と声を掛けたのですが彼は笑って無言でした。彼は観測小屋を出ていきましたが、前後の様子から想像するに、別の場所で「オオタカ」が池の奥に着水するのを確認してから、私がいた観測小屋ならそれが見えるるのではと駆けつけたのではないかと思っています。
「オオタカ」の足の爪に水鳥が掴まれていたのかは不明です。前後のぼけたカットではただの水浴びのようです。
ではその、撮影状況の良くない証拠写真を。
