新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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イチゴ畑の小さな怪物?

2013-05-02 18:02:22 | 生き物たち
その日はとても良い天気の日でした。思いついて、JRで四駅ほど南に出かけ、その駅前の川から土手を戻ってくることにしました。
川の鳥は全然鳥はいませんでした。

のどかな陽射しの中を土手をぽくぽく歩いておりました。(いまTVでは北海道で季節外れの大雪だと言っています)
左側には畑が広がっています。その中に小さなイチゴ畑がありました。専門の畑と言うより家庭菜園と思えるくらいのこじんまりしたものです。
イチゴの間には一面わらが敷き詰められていました。最近交換したのでしょうかまだ綺麗な乾いた藁でした。

何故注目したかと言いますと、その広げられた一面の藁が、所々でもこもこ動いているのです。虫なんかではなくこぶし大の大きさです。それがあちこちでモコ、モコと持ち上がるのです。それに鳴き声が騒がしく聞こえます。何だろうと見たくなります。確認したくなりました。

すぐにその原因が分りました。敷きわらの中にスズメがいたのです。三・四羽くらいいたでしょうか。時々頭を出してあたりを警戒し、また藁の中に潜っていきます。
わらの下の虫をさがしている様ではなく、どうも藁の穂先に取り残したお米を食べているみたいです。穂先をくわえて頭を振っています。

仲間とせわしく話しながら、敷きわらを移動していきました。こんな面白い写真を撮るのは、今でしょう。


潜っているところは撮影できませんでした。藁の下に何がいるのか確認しない訳にはいきませんでしたから。


こうやって仲間と大声で話しながら、イチゴ畑を移動していきました。
コメント
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