新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

あきない「イワツバメ」の幼鳥

2013-06-23 17:17:17 | 山の鳥
先日来、梅雨空の合間を縫って通っている場所があります。
偶然見つけたのですが、「イワツバメ」のコロニーを見つけたのです。コロニー自体は影になっていて見ることは出来ないのですが、巣立ったばかりの幼鳥が、とりあえず巣から出たのですがまだ十分飛べず、巣の表側の出っ張りに集まっているのです。

何十羽の親鳥たちはえさを巣に懸命に運んでいるのですが、幼鳥たちはワイワイ言いながらでも飛ぶのを躊躇している様子がよくわかるのです。なぜならそこは水面から20m以上の高い所だからです。


こんな風に20センチほど出っ張ったところに子供たちだけで集まっています。


下をこわごわ覗いているのです。


中には隣の子を落とそうとする子もいます。


こちらでも後ろから押しています。


押すなと抗議をして睨み合っています。


こちらは2羽で押そうとしています。


この子は結局落とされました。でももう飛べるまでにはなっていますから、すぐに戻ってきました。
こんな事をしながら、一人前に飛べるようになるのでしょう。


一日中こんなことをやっています。がやがやと。

他にも飽きない様子はまた明日。
(問題があります。背景が真っ白でイワツバメは黒く、そして空は曇り空です。うまく撮影できず困っているのです。)

コメント
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