新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「セッカ」の鳴く声を聴きながら

2014-06-02 18:02:22 | 里の鳥
広い河川敷は見るからに暑そうです。
仕方なく土手の遊歩道の桜並木を歩きます。たまにあるベンチに、だれもいなければ一休みです。土手の高さには少し風があります。

広い川の向こうの水田の向こうに台地が続いています。森の茂みがあったり、マンションがあったり、巨大な流通センターの建屋があったりします。

暑さで少しもやった青空に鳥の鳴き声が聞こえます。ヒバリのような一定の高さではありません。
高くなっり低くなったり、結構な速さで移動していきます。
目を凝らして声のする方向を探しますと、小さな鳥が一生懸命飛んでいます。「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と独特の声です。

サッカーグランドの境目の草地の帯の方に下りていきました。見当をつけて土手を下りてみました。
草の中に数本の芦が生えており、そこのとまっている「セッカ」がいました。
私に気が付いているか分りませんが、数分辺りを見回しておりましたが、そのあと芦の根元の草の中に下りていきました。
ひょっとすると巣があるのかもしれません。そっと離れたのは、言うまでもありません。


コメント
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