新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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春3番?が吹く中「オシドリ」は

2017-02-22 18:02:43 | 水辺の鳥
一昨日、春2番が吹き荒れました。じっと閉じこもっていました。
昨日やはり強い風が吹きました。6mとか8mとか予報では言ってました。
風は強そうでしたが久しぶりにいつものため池に出かけてみました。土手に上がってびっくりです。砂交じりの北風が吹きつけてきます。
広い水面には鳥がいません。いつもなら数十から百羽の鳥が点在しているのですが、カルガモやオオバンさえもいません。
土手はため池の南端です。したがって北風が吹いて来た終点なのです。鳥たちは北の端の岸の風よけのところにいるのか別のところへ避難しているのか。
なにせ前日の春2番は猛烈な台風並みでしたから、隠れるところのない広い池ですから。まだこの日も戻っていないのでしょう。
「春3番か」と隣のCMに話してみました。

それでも何故か池の端の構造物の陰に十数羽の「オシドリ」風の向って浮かんでいました。構造物のこちらに回り込めば風が柔らくのにと思いますが、こちら側は土手のそばです。警戒心の強いオシドリは意地になって向こう側にいるみたいです。


時々ふらりと日の当たるところへ出てきます。以下全編波に翻弄されているオシドリです。




砂交じりの風が正面からひきつけます。カメラが揺れます。砂がレンズを傷つけないか気になります。勿論この風の中にはたっぷりの花粉が、奥多摩や丹沢山塊から飛んできているのです。目がかゆいです。
砂ほこりと花粉と陽射しで、周辺が薄黄色になってました。後から来たCMも早々に引き揚げてしまいましたが、粘っていた私も12時の公園のチャイムをきっかけに引き上げることにしたのです。
コメント
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