新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

多用途支援艦「えんしゅう」一般公開報告①

2017-02-26 17:21:52 | 自衛隊装備
昨日熱海で公開された多用途支援艦「えんしゅう」の見学報告を行います。なお熱海港では本日も公開されています。
盛り沢山ですので、①全般・乗船まで、②装備、③あるある、④ついでに熱海港、の予定です。

さて、13時からの一般公開ですが、天気も良く午前中は鳥撮のつもりで熱海着9時で始まりました。風もなく絶好の撮影日でしたが、鳥はカモメが遠くにいるくらいで収穫ゼロでした。

通常の一般公開では朝9時からが多いのですが、今回は13時です。さらに長い行列で、準備中の本艦に近づくことはできません。今回は朝から岸壁で準備時の様子を眺めることができ、ある意味では幸運でした。それでは。

①艦首方向から。

多用途支援艦「えんしゅう」 名前の通り、裏方として活躍する艦艇です。航行不能になった艦艇や航空機を曳航することができます。あのヘリコプター搭載護衛艦を曳航した話を隊員から聞きました。また災害派遣・物資の輸送もします。さらに自走式水上標的を走らせて、護衛艦等の射撃訓練の支援を行います。
平成20年2月就役、980t、全長65m、5000馬力、乗員45名  当日のパンフレットより

②右舷より


③艦尾より


④作業中のデッキクレーン

早く着くとこんなシーンも見られます。昇降用のタラップを設置しています。普段ですと、準備が終わっており作業は見られません。

⑤接岸用ロープの最終点検

これも珍しいシーンです。フォイッスルで合図の下最終チェックでした。

⑥艦尾の自衛艦旗

鳥もおらず何もすることがなく、海を眺めておりましたが、偶に吹く風を待って自衛艦旗がはためくところを撮りました。

⑦一般公開目の案内と監視の隊員の最終ミーティング風景

これも珍しいシーンでした。

⑧幼稚園児に記念品配布

通りがかった幼稚園児たちが見学の列の合流。係の隊員が記念品(紙製の略帽*)
を配布。その後園児たちは自衛隊員の顔出し看板で遊んでいました。たぶん乗船は、艦内の急な階段があるので無理だと思います。

いよいよ乗船です。勿論私は8番目に並びました。先頭はちょっと恥ずかしく。(* ギャリソン・キャップと言うそうですね)勉強になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする