新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

取敢えず「トビ」の兄弟か

2017-09-18 17:17:26 | 里の鳥
もうひとつ、「オオハム」を見つける前のできごと。

ふと目の前の磯を見ると、白い斑点が鮮やかなトビが頻りに何かを毟って食べています。茶色の字に白い模様が鮮やかで、成鳥の薄汚れた感が全くありません。若鳥と思ったのですが。30㎝を超えると思われる茶色の魚を食べています。身のしっかりした磯の魚のように思えます。


捕れたてでしょうか、一度に毟れる量が少なく、見ていて歯痒くなります。


左手の磯に、これもまた鮮やかな綺麗なトビがやってきました。食べ終わるのをじっと待ってます。


気が付くと、左手にも若いトビがやってきて同じように食べるのを見ています。


しばらくして右手のトビが、我慢できなくなったのでしょうか近くに寄ってきました。でも、例えばカラスのように隙あらば横取りしようという雰囲気はありません。でも物欲しそうではあります。食べている彼も、傍に来るなと追い払うそぶりはありません。


左手のトビは、そんな2羽の様子を見ながらじっと順番を待っているようです。

私の勝手な想像でお話ししましたが、まとめますと、この3羽は兄弟で魚を食べているのは長子ではないか、ついでに言いますと傍に寄ってきたのは末っ子、じっと待っているのは次子ではないかと思っておりました。

この後最後まで見ずにオオハムを探しに行ってしまいました。
コメント
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