新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「昭和の名人・古今亭志ん朝(壱)」

2009-01-10 18:00:30 | 芸術鑑賞
私の趣味の中で読書に次いで古い趣味が落語鑑賞です。自慢が二つあります。
当時の五人の名人をTBSが専属にしてしまい、毎月新宿で名人寄席がありラジオだけでなく、新宿の○○生命ホールへ聞きにいったこともあります。
もう一つは、三遊亭円生の百席のレコードを全巻定期購読したことです。

そんな訳で当時の昭和の名人のCD(隔週発売全26巻)が小学館から出たので、第1巻を早速購入しました。古今亭志ん朝です。彼も好きな落語家です。
この「昭和の名人決定版」は全26巻で、主だった落語家は2巻割り当てられています。

主なと言いますか、26巻中買いたい落語家を上げますと、(発売順)
古今亭志ん朝、古今亭志ん生、柳家小さん、三遊亭圓生、桂文楽、三遊亭金馬、林家正蔵(八代目)、金原亭馬生、笑福亭松鶴、これで17巻になります。
これ以外の落語家については、発売日に検討ということにします。



円生百席で、落語の主な噺は揃いますが、当然それぞれの落語家の味を鑑賞するのですが、それぞれを全巻購入は出来ません。
円生百席も、実は全巻は聞き終わっていません。LPですからプレーヤーも買いなおす必要があります。

昭和の名人ですから、存命の名人は含まれていません。例えば桂米朝です。勿論小朝ほかも同じです。
また亡くなった落語家の中では、桂枝雀もありません。

三遊亭円生が一番好きですので、それ以外はこのシリーズで主な噺を聴ければいいと思っています。
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DVD鑑賞「告発のとき」

2009-01-09 17:16:28 | 芸術鑑賞
1月7日にレンタル開始になっていた「告発のとき」、やっと借りてきました。
トミー・リー・ジョーンズで借りたようなものです。昨年から7日をずっと待っていました。

感想を言いますと、アメリカは少しも変わっていないという事です。

≪物語≫
イラクに派遣されていた息子が、帰還後すぐに基地から行方不明になった。軍人一家に育った息子が無許可離隊をするはずはないと、軍警察に所属していた父親は調査に向かいます。
すぐに、無残に殺され焼かれた息子は発見されます。麻薬がらみでメキシコマフィアに殺されたとする軍関係者。道路1本で管轄外とされた地元警察。経験から何か変だと捜査を始める父親。そのベテランの経験を認め始めた地元警察の女性刑事。二人がたどり着いた、アメリカの軍隊が抱える、真実の世界が徐々に表にされていきます。

◇◇◇
さてこの映画ですが。ベトナム戦争後、「ランボー」を初めとして戦場帰還兵の問題を取り上げた映画が多数作られています。帰還兵側から、あるいはそれを迎える市民側からと製作されていますが、この「告発のとき」も同じテーマです。また事件の軍と地元警察との処理方法も、よく使われる方法で処理されています。

何事もなく過ごしている大多数の一般市民と、一方極限の戦場で意義も見つけられず精神を病んでいく若者達。それを隠そうとする軍隊。
ベトナム戦争の後とまったく変わっていません。そして、またガザ地区の無差別な攻撃を支持しているアメリカ。オバマさんはいったいどうするつもりなのでしょうか。

ストーリーは判りやすく難しくもありません。女性刑事のシャーリーズ・セロンも肉感的でないところがいいです。
ショーン・コネリーではありませんが、トミー・リー・ジョーンズも旨く年をとったなという感想です。

マイコレクションには認定されました。
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「ナターシャ・グジー」コンサートチケット購入

2009-01-08 17:34:16 | 芸術鑑賞
朝ふと思い出したのが、「ナターシャ・グジー」のコンサートが2月にあるということです。

年末のクリスマスコンサートで予告がありました。2月26日に「ナターシャ・グジー 来日10周年記念コンサート」が東京文化会館小ホールであります。

前回会場の右手に座ったので、バンドウーラ(民族楽器)の背面しか見えず、弾いている弦の方を見たいと思っていましたが、今回も残念ながら右側の座席になりました。
それでもK列ですから良しとしましょう。

このコンサートを選んだ理由はもう一つあります。東京文化会館の近くに、あの不忍池があります。コンサートは夜ですから、雨でも降らない限り昼間撮影でもしようと考えています。

コンサートの様子と水鳥の写真の結果は、また後日ということでお願いいたします。
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続いての新春戦利品 銘菓の山

2009-01-07 20:53:57 | グルメ
新春の戦利品、珍味に続き銘菓の品々です。

「鶴屋八幡の鶏卵素麺」です。私が好きなことを知っている親戚が1本買ってくれました。昨年4月に報告しましたが、数十年ぶりに食べ、大好評になったのを覚えていてくれていて買ってくれました。今日始めて食べましたが、その濃厚な味と甘さで、2センチがやっとでした。ただ賞味期限が一番短いので、これから食べようと考えています。


「アラカンパーニュのクッキー」です。神戸の洋菓子店です。神戸では「アラカン」と呼ばれているようです。南仏イメージしたスイーツが売り出そうですが、知りませんでした。クッキーは紅茶が合いますか。こちらも賞味期限が2月1日です。①に続いて食べましょう。


「竹風堂の方寸」です。
これもある親戚から良く頂く定番のものです。その家が松本市と関係が深かった頃、良く頂きました。ぱきっと割れる口当たりと、口に含むとすぐに溶けるその感触はなんともいえません。実はこのたびまでこの商品は栗で出来ていたと思っていました。なぜって、この「竹風堂」は栗の菓子で有名ですから。
ところが今日、栞を読んでいて原料が北海道の赤えんどうと知りびっくりしました。元々、「栗の風味を彷彿させ得て妙」と評判だったそうですが、栗菓子屋で使用原料は栗の誤解を避けるため「方寸」に名前を変更したそうです。
まったく愉快な菓子です。こちらの菓子は、賞味期限が11月です。ゆっくり食べましょう。


④もう一つ大好きなものの一つの菓子を頂いておりますが、これは賞味期限が12月ですので、後日紹介いたします。体のことを考えて、間を置いてゆっくり食べたいと思っています。
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新春に入手した「ご飯の友」

2009-01-06 17:21:15 | グルメ
昨日は正月ボケが抜けなかったのか、また「投稿せず」モードのままにしてしまいました。10時過ぎに知人からの電話で気が付く始末です。何時もの時間に覗いていただいた方には、お詫びいたします。今日は早めに。

○○○○   ○○○○

幸せなことに、新春から2種の「ご飯の友」を手に入れました。



向かって右の黄色い包装は、大阪の「神宗」の鰹田麩。先祖は紀州藩大膳指南役であったそうで、東京の人間としてはぜんぜん知りませんでしたが、かつお節と醤油のあわせ具合がとてもよろしい味を作っています。

左側の「おじゃこう」は神戸・灘の「誠味」のちりめん山椒です。こちらも私は知りませんでしたが、初代社長があの大阪の昆布の小倉屋から暖簾分けを許されて、昭和26年に神戸に作った店らしいです。ちりめん山椒も私の大好きな「ご飯の友」の一つです。

後ろの二つは、以前紹介した「秋芽のりの佃煮」と4日に紹介した「生七味」です。昨日この4品でご飯を食べましたが、食べ過ぎに注意しなければと思うほど食が進みました。毎日でもと思いますが、このままではやさい不足は否めません。
今日、「生七味」用に細うどんを買い込んでしまいました。

毎日の夕食が楽しみです。感謝。
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新春一枚目の鳥「イソヒヨドリ」

2009-01-05 22:53:37 | 水辺の鳥
またやりました。下書きモードになってました。以下原稿です。
◎◎
新春第1号の写真です。

今にも雪の降りそうな雲の低い中を、震えながら歩いていました。丘陵地の分譲地、住宅の端で道路の向かいは背後の山から続くブッシュになっています。その先の水路から黒っぽい鳥が飛び立ち、住宅の屋根の上に留まりました。

暗い雲の中黒っぽい鳥だと思いましたが、PCに入れてみると頭部から胸までが青色です。腹はレンガ色です。
こんな鳥は、住宅地には見当たらず旅先に持参した図鑑では判りませんでした。
帰京後、ヤフーのオンライン野鳥図鑑で「イソヒヨドリ」でないかと判定した次第です。

本来海岸の岩場や岩壁などのすむ鳥だそうですが、最近市街地のビルなどにも岩場と間違えて住んでいるとの事。私の撮影地と同じ区内での撮影報告があり、間違いないでしょう。

残念なのは、雪空で暗くアオとレンガ色がわかりにくいことです。当地に5日いましたが、晴れたのは1日だけ、あとは曇り時々雨か雪でした。最悪のコンディションでした。気温も4~5度でした。


それで、以前から欲しかった本格的な図鑑を今日買いに行きました。
ハンディタイプでは、判らないところがありましたので、ガソリン代が安くなったので残った金で買いました。
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今年もよろしくお願いいたします。と「生七味」

2009-01-04 18:01:28 | グルメ
新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。ブログも一層充実させていきたいと考えております。

正月に親戚が集まると、それぞれのお土産の交換が、ひとしきり始まります。追々それぞれを紹介いたしますが、今日はその中の「生七味」です。
「椒房庵 の生七味」です。

昨年紹介した「明太子」をくれた親戚が、今年も福岡の珍味を贈ってくれました。この店は、先ほど検索したばかりで詳しくは呼んでおりませんが、やはり旨そうな明太子を作っているようです。

最初、「生七味」といわれ何のことかしばしわかりませんでした。HPによると生の材料で唐辛子、山椒、柚子、黒ゴマ、青海苔、生姜、海塩を使っているそうです。

蓋を開けると勿論七味の香りですが、生ですので、あの乾いたパサパサの香りでなく、しっとりとした鼻腔をゆっくり昇ってくる柔らかい香りです。
メッセージの中にスパゲティーで食べましたとありましたので、帰宅後時間もなくそのつもりでしたので私も使ってみました。

私の場合は、鮭とほうれん草のクリームスパにしたのですが、これに「生七味」が合います。明日はご飯を炊いて試して見たいと思います。勿論うどんも良いでしょう。



鳥の写真もだいぶ撮れました。こちらも追いおいです。
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