新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「昭和の名人・志ん生(壱)」

2009-01-20 17:46:44 | 芸術鑑賞
朝ダイアリーをチェックすると、「志ん生」と赤字で記入されていました。「昭和の名人・志ん生(壱)」が発売される日です。

それで前巻の志ん朝の解説本を改めて読んでみました。全26巻のうち19巻が欲しいと思っていますが、残り7巻、金額にして約8000円です。全巻予約購読してもいいかなと思いましたが、小学館のテレホンセンターへ電話してみると、購入する本屋を決めなければならないとの事でした。ウロウロしている私としては、いきつけの本屋が数軒あります。決めたくありません。

夕方買いに行きました。

さて本巻ですが、外すことの出来ない昭和の名人の一人です。当然買いです。
演目は、「火炎太鼓、替り目、唐茄子屋政談」どれもお馴染みのものです。特に火炎太鼓は懐かしい噺です。
CDはまだ聴いていません。少し暖かくなってからゆっくりとと、考えています。

それから、本巻の付録の一つに「江戸一目図屏風」があります。
200年前に書かれた鳥瞰図です。いろいろ鳥瞰図を見ましたが、これは初めてです。江戸城を奥に隅田川を手前に、当時の情景が良くわかります。これだけでもいい買い物です。こんな江戸時代に住みたくなります。
本屋でちらと覗いてください。欲しくなりますよ。

江戸切り絵図の解説本も所有していますが、また異なる雰囲気です。
以下に江戸に川と緑が多かったか、羨ましさも感じます。

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ポイント会員カードの不思議

2009-01-19 18:12:51 | ショッピング
女性ほどではありませんが、多少ポイントカードを作っております。

今日、今年初めて万華鏡用のパーツを買いに行きました。会員カードが昨年暮れに期限が切れているので、更新しますかといわれ勿論更新しました。
で更新に500円取られました。

この店は全国に20店舗近くある、趣味の用品の材料の店です。確かに会員になると最低でも10%は安くなり、ポイントも付きます。このサービスは確かに有り難いです。

でもなぜ、更新料が500円でしょうか。アパートの更新でもあるまいに。入会金500円は、百歩譲ってカード代ということでしょうか。デモ更新になぜ500円いるのかです。

規約を呼んでみると、会員期間は1年です。毎年入会する理屈のようです。だったらカードも新しくならなくては。1店舗少なく見積もっても会員が1万人として、仮に15店舗で15万人、かける500円で7500万円、経費のかからない収入がある事になります。

10%の割引で、5000円買えば元が取れますといわれても、翌年から何もなく更新しますというだけで、500円取られます。まったく不思議です。

この店では、私の住んでいる隣の駅に支店が出来たことがあります。でも案内なしでした。住所を検索すれば、少なくとも同市内に住む顧客に案内のハガキくらいは出せるのではないかと、一度その店に言った事があります。

それとも売り出しのハガキを送ってもらう為に、500円の費用がかかるというのでしょうか。どうも話が違うみたいです。
「お客様に買っていただくために、ご案内ハガキをお送りいたしますから、ぜひお近くにお出での節はお立ち寄りください」これが本当のことではないでしょうか。

なんかすっきりしない一日でした。

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「シメ」の雄と雌の違いが!

2009-01-18 17:53:39 | 里の鳥
今日も鳥の写真をご覧ください。

鳥をアップで、それも雄と雌の区別が判るくらいに鮮明に取れるようになることは一つの目標です。

最近シメのいるところを見つけ、何とか近くで撮影できるようになりました。


全体に淡い色合いでが雌の特徴ですが、中でも目先の部分を下の雄と比較してください。黒くありません。これが雌のポイントです。


こちらは目先がはっきり黒くなっています。

しかしながら、現在の冬羽より夏羽のほうが、雄雌の違いがはっきり判るそうです。
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これが「コゲラ」の写真だ!と。

2009-01-17 17:59:37 | 里の鳥
「カワセミ」と同じくらい、何処でも見かける鳥の一つに「コゲラ」があります。
木の枝や幹につかまり、激しく頭を振って木の表面を叩き、虫を探しています。

近所の都市公園にでも見かけますから、それほど感激が薄くなっています。それなのに、旨く撮影できません。頭を激しく振るので、頭がぶれるのです。木にぶら下がっているので、やはり周辺は暗くなります。テレコンバータレンズを装着しているので、F値は暗くなります。当然シャッタースピードを上げることは出来ません。

で、図鑑のようにシャープな写真が撮れなかったのです。



先日、雲ひとつない快晴の土手の上、一列の植えられた桜並木を歩いていると、独特の「ギー、ギー」という声が頭上に降ってきました。みあげると「コゲラ」が懸命に枝先をつついています。

シャッターは1/250から1/300を表示しています。これなら動きを止められるだろうと、撮ったのがこれです。

赤い虹彩や瞳孔まではっきり見えます。してやったりです。やはり通い続ける努力が必要であると納得したのでした。
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林檎と梨のチョコレート

2009-01-16 17:54:18 | グルメ
毎年正月に遊びに行くうちで、勧められるのがこのチョコレートです。
蜜りんごをチョコとホワイトチョコでくるんだのと、蜜なしをチョコレートでくるんだ菓子です。そこのご主人が大好きで、夜リビングでTVを見ながらつまむのです。

モロゾフが販売していますが、中国山東省のりんごとなしをシロップ漬けし、ベルギー産のチョコレートで包んだものです。

チョコレートをかじると、しっとりとした適度に柔らかい甘い果肉が出てきます。
後を引く味でついつい食べ過ぎてしまいます。ショップで3袋まとめれば1,050円で買えますから、食べすぎは値段の心配よりカロリーの心配をしなければなりません。


左からりんごのチョコレート、同ホワイトチョコレート、なしのチョコレートです。

パッケージのウラには、商品説明と同じスペースをとって、モロゾフの規格、技術指導及び日本の安全基準で製造輸入していること。原料の安全基準についてもいろいろ厳しくやっていると書いてあります。

美味しいので、「ま・いいか」と食べている次第です。今日用事で駅まで出かけて、本品を思い出し買って来ました。今原稿を書くに当たって、確認のためそれぞれ一つづつ食べました。
やっぱり旨い。夕食に障りますので、これで止めました。
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いる所にはいる「イカル」

2009-01-15 17:51:40 | 里の鳥
先日紹介した「シメ」の隣の頁に紹介されているのが、「イカル」です。
斑鳩の里の謂れとなった鳥がこの「イカル」だそうです。あの斑鳩の里にはこの鳥がたくさん居たそうです。

「シメ」と同様に嘴の大きな鳥ですが、「イカル」のほうが一回り大きいです。
「シメ」は冬鳥なのにその後たくさん撮影出来るようになると、一年中いる「イカル」を隣の頁を見るたび撮りたくなっていました。

次の写真は偶然撮影できた写真です。狙ったものでないので残念ながら後姿です。



で、今年の正月旅先で、腹ごなしに近くの山まで撮影に出かけました。今にも雪が降りそうな空を震えながら歩いていました。
ふと見上げると葉が落ちた枝の先に大きめな鳥がとまっています。
灰色の体、黒っぽい頭、黄色い大きな嘴。待ち焦がれた「イカル」ではありませんか。
山の中の遊歩道ですから、体を隠す場所がありません。何とか枝が鳥にかからないように角度を探しながら移動しました。距離が離れているのと、鳥自体も寒さで体を動かさないのでしょうか、ずっと撮影を許してくれました。

願わくばはれていたらと思わざるを得ません。



翌日もその次の日もこの場所に行ったのですが、もう見ることは出来ませんでした。ずっと寒い雪空でしたの、鳥たちの活動も落ちていたのでしょうか。
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先輩からの個展のお知らせ

2009-01-14 17:43:52 | その他
私の先輩に水中写真を撮っている方がいます。70歳を越えていますがとても元気で、石垣島方面に良く出かけています。

水中写真専門の雑誌に入選した写真を度々見せて頂いていますが、いよいよ来月新宿で、水中写真の個展を開くと連絡がありました。

先輩は元々山岳部出身で、以前から年令以上に体力があると感心していました。別の友人に山岳写真家がいるのですが、その写真家と一緒に南アルプスなどにもまだ登っているようです。

数年前に完全にリタイヤしてから、今度は自転車のもはまっている様で、私がウロウロしている県西部の自転車用道路の情報なども聞いてこられます。

先ほど、お知らせを受け取ったと連絡しました。在廊日を聞きましたら、「多分お客が多いようなので、全日出ています」との事でした。
初めての個展というと、友人知人関係者が押しかけるものです。

後半にでも出かけますと返事をしておきました。なにせ、新宿御苑の近くなので、天気のいい日を見て、午前中撮影、午後ギャラリーと計画しています。

その様子はまた後日。

友人知人の元気に活躍している知らせは、とても嬉しいものです。
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こちらにもいた「イソヒヨドリ」

2009-01-13 17:44:10 | 水辺の鳥
本来河岸の岩場にだけいる。まれに都会のビルに間違えて巣を作ると書いてありましたので、正月に旅行先の住宅地で見つけて喜んでいました。

ところが先日というか今年初めて、昨年脚輪の着いたカワウを撮影したT川に行ってみました。川幅の広い川ですから、何気なく橋脚の上を見ますと青い鳥が居るではありませんか。

橋脚の上の先端から辺りを見回す様子は、海岸の崖の上に居るつもりのですか。一番近い海岸まで約10kです。川沿いに登ってきたのでしょう。



『正式な名称は知りませんが、写真に名前を入れてみました。浮き上がった調子にして見たいのですが、どうしたら良いのか判りません』
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初春の新撮影「ルリビタキ」

2009-01-12 17:35:09 | 里の鳥
きれいな鳥を撮りたいのは、カメラを持った人にとっては当然の願望でしょう。「ルリタテハ」もきれいな蝶です。「カワセミ」から連想する青は期待を膨らませます。

1月2日、雪が今にも降りそうな山間の住宅地。その外れにある小学校の横の道を、小学校のフェンスに沿って裏に回りこみました。右手は小学校。勿論、雪空の正月2日、こんな所に誰もいません。

校庭のプランターに2羽の「アオジ」がいました。校舎の裏側を監視カメラが監視しているらしいと思いながら静かに歩いていると、右手のフェンスから青っぽい鳥が飛び立ち前方のフェンスの上に留まりました。


思ったほど鮮やかな青ではありませんでした。

しばらく撮影していると私に気が付いた「ルリビタキ」はフェンスに沿って左手の藪のほうへ飛んでいきました。
左手は学校のフェンスと山側の藪との間は、人一人通れるくらいの狭い道です。そのやぶからフェンス側に枝が出ており、その枝に先ほどの「ルリビタキ」がとまっているではありませんか。私を待っているかのようでした。

近すぎて大きな動作が取れないほどです。雪模様の曇り空をしばし忘れて、自然の中に溶け込んだのでした。これが山の中での鳥の撮影の醍醐味でしょうか。

池や川べりの撮影とはまた違った趣があります。

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婚姻色がきれいに出たカワウ

2009-01-11 17:15:07 | 水辺の鳥
久しぶりに何時もの池に行ったと思ってください。目新しい水鳥は見付からず、池の周りを歩いていると杭の上にカワウがとまっていました。
頭部がやけに白く、日の光が黒い羽に反射しているのかと初めは思いました。
しかしそれにしてはと、撮影しておきました。

帰宅後図鑑で調べると、これはカワウの婚姻色だそうです。肢の部分の白い羽毛も婚姻色です。
魚釣りを30年以上しておりますので、魚の婚姻色はある程度わかります。当然鳥にあってもおかしくないわけで。
野鳥の撮影を始めてやっと1年。新しい発見の連続です。

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