新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

初見「ソリハシシギ」

2012-07-20 18:02:22 | 水辺の鳥
じっとしている「チュウシャクシギ」の周りでチョコマカ走り回っているシギがおりました。

上に反った嘴の特徴で初見の「ソリハシシギ」とすぐに分りました。「チュウシャクシギ」は下に向かって反っています。「ソリハシシギ」は上に向かって反っています。自然の気まぐれと申しますか、森羅万象といいますか、こうやって並んで眺めますと飽きません。




周りにはカニがうようよです。


比較のために再登場してもらいました。「チュウシャクシギ」です。嘴の反りをご覧ください。
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がんばれ!!「チュウシャクシギ」

2012-07-19 18:02:22 | 水辺の鳥
風が強くて鳥は少ないと申し上げましたが、木々に囲まれた池の中には「セイタカシギ」に続いて「チュウシャクシギ」を見かけました。

中くらいのシギで特徴はなんといってもその嘴です。
この「チュウシャクシギ」はとても静かで、あまり動きません。強い朝の日差しがまぶしいだろうにと思っていました。



気づきましたか、右のつま先がおかしいのです。釣り糸が絡まっているようでもありませんが、全く地面に足をつかないようにしていまして、ひょっとするとケガをしてからまだ日が浅いかもしれません。
あたりにたくさんいるカニにもあまり視線をやりません。時々ケンケンするように追いかけるのですが、成功しません。
昨年なぎさで羽の折れたカモメを見つけたのですが、事務所に連絡すると「自然のままに」と言われてしまいました。
彼もそんな風になるのかと、気になりました。


しばらく鳥見にその場所を離れ、小一時間位してから先ほどの場所から数十メートル離れた場所でまた彼?を見つけました。
カニを追いかけていました。そして捕まえました。手順通りカニの脚を外してから食べていました。
周囲にはたくさんのカニが動き回っています。何とか彼?が生きていけそうだと判明して、ほっとしたのでした。

このカットは、カニを見て頂きたくトリミングしてあります。
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暑い日には富士山「近すぎる!」

2012-07-18 18:02:22 | ウオーキング
先日の海の日。何気なく風の強い海の方を眺めていますと、スモッグとかが吹き飛ばされて富士山がすごく近くに見えました。


先日の箱根スカイラインからの富士山も大きかったですが、都会で見る富士山はもっと近くにあるように思えます。
何か近すぎるような気がします。ディズニーランド近くのここから富士山の間には東京都、神奈川県、そして山梨県と静岡県の一部があるのです。ですからとても近くに見えて、驚いています。
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晴れた日には「セイタカシギ」

2012-07-17 18:02:22 | 水辺の鳥
さて「お花ジャンボ」の下の池では、風の中何種類かの鳥が姿を見せました。
朝、最初に会ったのがこの「セイタカシギ」です。


頭部に黒い模様もなく羽も褐色です。成鳥になると金属光沢のある黒になります。まだ若い鳥です。


そんな目で見ますと、動作にも幼さを感じます。
すぐ近くまで来てくれました。
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「お花ジャンボ」が飛ぶ

2012-07-16 17:06:06 | 航空機
画像整理が終わりませんので、その中からわかりやすいものを1枚。

青空から順番に着陸を待つ航空機が、順番に進入してきます。とても風の強い日で沖は白波が立っており、前日までの大雨で海は全く濁っています。それなのに今日は海の日です。猛烈な暑さになぎさは家族連れでにぎわっていました。

着陸は難しそうだなと、帽子を飛ばされないよう空を見上げていますと、きれいな派手な航空機が進入してきました。
尾翼のデザインでポケモン機とはすぐに判明しましたが、正確にはお「花ジャンボ」と言うそうです。


747-481D  JA8956です。小学生のデザインだそうです。

撮影時刻から到着便名を調べようとしましたが、該当するのがありません。延着することはあっても1時間も早く着くことはないでしょうね。
でも今日は風が強いから、フォローの風に乗ってなんていうこともあるでしょうか。
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DVD「ヒア アフター」

2012-07-15 17:17:17 | 芸術鑑賞
新星堂で購入した3枚のうちの最後の1枚です。昨日じっくり観ました。
【物語】
死後の世界とコンタクトできるアメリカ人の肉体労働者(マット・デイモン)と、南海の行楽地で津波に遭遇し臨死体験をしたフランス人の女性ジャーナリスト、双子の兄を事故で亡くしたイギリス人の少年。死後の世界に引き寄せられるように三人の人生が交差していきます。

死後の世界との交流をクリント・イーストウッド監督がどう表現するのか関心がありました。

まず最初に取り上げられなければならないのが、大津波のシーンです。パッケージにもその大津波のシーンについての見解が述べれれています。
映画冒頭に大津波のシーンが出てきます。この撮影時点では東北大津波は起きていないのですから、特殊撮影による大津波はインドネシアなどの映像を参考に作られたたのでしょう。世紀末のパニック映画でも大津波はよく取り上げられていますが、あの3.11の画像を見てしまった、それもハイビジョンで見てしまった日本人にとってはこのシーンは何も感想は起きませんでした。津波がきれいすぎます。
海底のヘドロを巻き上げた真っ黒い津波の恐ろしい姿を見てしまったからです。

日本では上映中止になったような話ですが詳しいことは知りません。女性ジャーナリストの数メートル周辺の画像ですから、日本のあの黒い大きな津波を見てしまった、そして身内を亡くされた方々にとっては、「津波はこんなものではない」と言った気持ちになられるでしょう。

本編自体は特殊効果と言う観点からそんなものだと言えますが、メイキングで特殊効果の技術者たちが、得々とその苦労を語るシーンは大変違和感を感じました。でもそれも、3.11以前の時点でのインタビューですから仕方ありません。

さて本題の死後の世界との交流にテーマですが、宗教観とか死生観の違いでしょうか微妙に物足りなさを感じました。
「シックスセンス」と言ういい映画がありました。こちらは亡くなったばかりの死者の霊と生きている現世の人間との交流を書いていました。

「ヒアアフター」は霊能力者の男と臨死体験をした女性と、一卵性双生児の兄を亡くした少年の霊感のエピソードを並べただけで終わったような感じです。三者のそれぞれのラストシーンもよくわかりません。彼らにどんな未来があるのか描かれていません。
三人が交差して、それぞれまた自分たちを白い目で見た社会から逃避してしまうような気がします。

3.11が起きなければ、あの現実を見なければまた違った感想になったかもしれません。

それにつけても、死後の世界を語るならまだ数千人の行方不明者の方々をどうやって家族に戻してあげられるか考えてしまう毎日です。

映画としてはよくできていましたよ。クリント・イーストウッドも年を取るとこんな映画も撮ってみたくなったのでしょうか。

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「ダムカード」の世界があった!

2012-07-14 18:02:22 | ドライブ
また一つ新しい世界を見つけてしまったような気がします。凝り性の私がドツボにはまらないようにしっかりせねばと。

先日調整放流を見に行ったときです、ダムサイトの相模川管理事務所に寄ってみました。受付も展望室も誰もいなく、玄関に戻った時です。資料パンフ展示のカウンターに小さな箱のカードが置いてありました。宮ヶ瀬ダムと石小屋ダムのカードです。

大して気にも留めず貰って帰って、ネットで調べて驚きました。全国の主要なダムには同じようなカードが作られていて、肝心なことですが現地の事務所でしか配布していなくてさらに肝心なことですが、事務所は役所ですから平日以外は配布していないという入手困難な状況があるそうです。
2007年度から始まったそうです。初めは建設省関連のダムだったそうですが、評判を呼びその後県営ダム等にも広まっているそうです。

しかしその辺鄙なダムまで通って全部のカードを集めた人がいて紹介の出版物まであるそうです。さらに余計に持ってきてオークションで販売している人までいるという、コレクターの世界があったのです。

熊が出るような、土砂崩れがあるような山道を走って集める気持ちは現在のところありませんが、出かけた先の一山向こうにダム事務所があれば、貰いに行ってもいいとも! そのくらいの気持ちでいます。


宮ヶ瀬ダムカード

石小屋ダムカード

三保ダムカード

宮ヶ瀬ダムカードの裏面はこうなっています。基本データが印刷されています。

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晴れた日なら「ユリカモメ」

2012-07-13 18:02:22 | 水辺の鳥
明日も雨のようです。こう続くと画像のストックが尽きそうです。

河口の終点、海と交わる場所に、川の中州と言いますか川の中間に少し砂が顔を出しているところがありました。そこの白い姿が見えました。カモメかと思った時にその頭が黒っぽいのに気が付きました。

「ユリカモメ」です。本当に夏の姿になると黒と間違えるくらい濃くなるこげ茶色ですが、これはまだ茶色です。これからだんだん濃くなるのでしょう。



しかし造形の妙と言いますか、頭巾のような模様です。
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早朝の芦ノ湖スカイラインと「ウグイス」

2012-07-12 18:02:22 | ドライブ
昨日箱根神社に参拝する前の、早朝の芦ノ湖スカイラインの様子を少し紹介いたします。

五時すぎ起床、六時前に出発したのですが。R246は通過するそれぞれの町の出勤時間と重なりながらの走行で、箱根に着いたのは八時少し前でした。


芦ノ湖スカイラインの駐車場から振り返ると、富士山が大きく見えます。帰宅後のニュースで山梨県側五合目駐車場付近で、震災直後の富士山付近の震度五の地震で20メートルの亀裂が生じていたことが報道されていました。

ついでの事件ですが、手前の箱根スカイラインの展望台で私一人で鳥を探しているときでした。ブッシュの中の小道に入ったところ、あとから同じ道に入ってきた若者がいました。右手にティッシュの箱を持っています。
「キジを撃ちに来た」のです。それは仕方がないとして、ブッシュの小道を先に人がいるのに堂々とついてくる気持ちがわかりません。ふつうは人に見つからないようにするのが並みの神経です。
駐車場に戻ると、公園の管理パトロールの車が来ていました。告げ口してやろうと思いましたが、「武士の情け」何とか思い留まったのでした。


箱根関所方向です。


スカイライン周辺の笹原や木々の中から、あちこちから「ウグイス」の鳴き声が聞こえます。でも姿が見えません。
駐車場の後ろに小さな公園の中の枝に、やっと姿を見せてくれた「ウグイス」です。でも当然こちらも見えるわけで、すぐに気が付いて飛んで行ってしまいました。

このへんで諦めて、下界へ降りたのです。
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久し振りに御朱印帳を「箱根神社」

2012-07-11 18:02:22 | 神社仏閣
カテゴリーが「里の鳥」から「ドライブ」に仕方なく変更です。
昨日、梅雨の合間の晴れだとつい誘われて箱根芦ノ湖スカイラインに鳥を探しに出かけたのですが、天気は最高でしたがいるのは「ウグイス」ばっかりです。声は聞こえるのですが全然姿を見せてくれません。スカイライン風景は後日です。

諦めて近くのダムに転進を考えました。時間があるので小田原厚木道路より御殿場に戻り、246で下を走ろうと箱根の町に下りたのですが、気が付いたら箱根神社の駐車場です。せっかくだからとお参りすることにしたのです。


第4鳥居から本殿を見上げる。

御本殿です。左右にもっと大きいので、斜めに全体を撮影すれば大きさが伝わったかと思います。


箱根神社の御朱印帳です。
南のお札所が鳥居に隣にあって、のぞいてみるとこのきれいな朱印帳がありました。
御本殿にもお札所は2か所あるのですが、御朱印帳を扱っているのは南のお札所だけでした。
親切な巫女さんに、各地の神社での御朱印の頂き方や御朱印帳の最終的な使い方を教えて頂きました。

御朱印です。
帰宅後箱根神社のサイトを見ると、境内の案内や近くにある九頭竜神社の解説が詳しく載っていました。どうしてじっくり廻ってこなかったのかと悔やんでいます。時間を作って再度お参りに行ってきたいと思っています。
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