お前はネコなのかキツネなのか

何年か前に報告したころがありますが、一時期パペット人形に凝ったことがあります。
ま、入門編と言う事でフリマで買った幼児用をいくつか集めておりました。
私の手がちょっと大きいこともあり、使い難いことがありました。また口が動かないのが物足りないとも思っておりました。

一年前くらいに米国のフォークマニス社のパペット人形を見つけ、そのレベルの高さに驚いたのでした。
その中でもステージパペットと言うジャンルが、形が大きくいわゆる舞台用のデザインに惹かれておりました。
色々な動物があるのですが、キャラクターの分り易さから「ネコ」を何時か買いたいと思っていました。
４０００円くらいだったので、ついでがあったら買う予定でした。

さて８月初旬に紹介した「臼澤みさき」のＤＶＤを買いたくなった時に、アマゾンでこのネコのパペットを売っていると気が付き、合わせて購入しました。
ここで問題が発生したのです。
アマゾンで購入したことがある方話ご存知でしょうか、段ボールの箱の中で書籍やＤＶＤが動かないように台紙にフィルムできっちり巻いて発送されるのです。
配達された箱を開けてみると、ＤＶＤとネコがフィルムで巻かれていましたが、ネコが横向きに置かれていたので、左右からつぶれて狐のような顔になっていたのです。やわらかい人形の顔を横向きにして台紙に抑えれば顔はつぶれてしまいます。

書籍とは異なり、柔らかい立体的な人形を同じ様にフィルムで巻くなんて、なんて配慮が足りないのでしょうか。せめてダンボールの切れ端で顔を囲んでくれたら。
もちろんアマゾンに抗議はしました。クリスマスプレゼントで子供が箱を開けたら、どんな感じを持つのか想像してくれ、とも言いました。
抗議はそこで終わりです。


今は夏ですので、押し入れの毛布の下にネコの顔を入れて、やさしく圧をかけてネコらしい四角い平坦な顔を取り戻そうとしています。
またぬいぐるみ店の女子店員に教えて頂いたんですが、ゆっくり顔をもんでやって癖を直すなんて言う事もやっています。

現在ほとんど米国の会社のサイトの猫の顔に近づいてきました。

さてそのネコを紹介します。


長さ３６．６センチあります。可愛いでしょう。米国製ですから、ネコ種はアメリカだろうと思ってネコ図鑑で調べましたら、「ラガマフィン」か「ラグドール」らしいのですが、本日同社の日本代理店に聞いてみたところ、ネコ種は設定しておらずデザインネコだそうでした。
また、予想通り口も動きます。また小鼻も動きます。指がいくつあっても足りません。良く出来ています。

早速先日食事会に連れて行ったところ、ネコ好きの女性陣に大うけでした。（そのリアクションに大いにニンマリしたのでした）

連日の暑さで

連日の暑さで、最近の生活パターンが大幅に変化してしまいました。
まず鳥撮に出かける回数が全く減ってしまいました。熱中症の心配もさることながら、鳥がいません。何処か木陰で休んでいるのではありませんか。

パソコンもほとんどやりません。ブログの更新がやっとです。

ＴＶも見なくなりました。噂では世界陸上をどこかでやっているそうですが。
通してみたのは女子マラソンだけです。男子マラソンは途中からです。なぜならスタート時間が日本時間で何時なのか探しても分らず、気が付いたらスタートしていました。最後まで見ていません。
その他の競技もほとんど見ていません。猛暑の中で、競技と競技の間のあの間の抜けた時間が耐えられないからです。
ですからボルトも室伏も見ていません。
ワイドショーのダイジェストでちらり、だけです。

この夏も、なんとなく過ぎていくのでしょうか。
昼間、暑さの中で風が吹き出しています。秋がやっと近づいてきているのでしょうか。

夏が終わってしまう前に、夏休みの真似ごとをしておかなくてはと、思い始めた今日この頃です。
例年なら八ヶ岳方面に出かけているのに、今年はもう八月も下旬になってしまいました。

図鑑の図鑑

動物や植物だけでなく鉱物や自然現象、はたまた乗り物や工作機械など面白いと思ったものを時々紹介させていただいています。
その場合、可能な限り種別や組成、馬力や性能、所属組織など調べて併せて紹介しています。

ネットは全く便利で、詳しい図鑑やマニアの方の詳細なサイト、関連企業の製品紹介など大抵の事は判明いたします。
ただ一部ネット図鑑では、その生物を基本的に知っている方が対象になっていて管理者がいかに多くのデータをもっているかを紹介することが優先している思われるものもあります。
我々素人が種の同定をしたくて自分の画像と比較するときに、その種の特徴的な部位がはっきりしないものも多いです。
その点書籍としての図鑑は、売れることが第１ですから、まず分り易くなっていて助かります。

でも、山で見つけた大型のイモムシや山ビルなどの名前を図書館に捜しに行くのは大変です。ですから数十分で巨大ミミズの名前が判明するネット図鑑は重宝しております。
大抵は目的の種が判明すれば、それで良しとして保存しませんが、たとえばトンボなどはこれからも調査の必要があるかとお気に入りに入れております。
そんな保存した図鑑がジャンル別にそれぞれのホルダーの片隅にひっそりと置かれていますので、次に探すときどこの保存下のか思い出せず困っています。

昨日から考えていますのは、図鑑と言うホルダーを大項目で建てようかと思っています。自然観察とか郷土文化とかアウトドアとかいろいろホルダーはあるのですが、よく図鑑が見たくなることが多いのでまとめてみようかと思っています。そうすれば、一期一会の図鑑もとりあえず保存できるかもしれません。

Ｙａｈｏｏで探した図鑑を何日か経って探しに行くと、表示の順番が違っていていちいち開けて探すのがとても足し変なのです。

一方とりあえずお気入りに保存した、ゴミ情報もたまっておりましてこの整理も大変です。
最近削除した情報に、「ゴムバンドを使ったマジック」なんてのがありました。いつかマスターしようと保存して２年以上たっておりましたので削除してしまいました。

図鑑のホルダー名はもちろん「図鑑」です。もう一度山ビルや巨大ミミズの図鑑を探すのは大変ですので。

そうだお詣りに行こう「井草八幡宮」「荻窪八幡宮」

昨年の夏から始めた御朱印拝受は、暑い中鳥撮もできないので何かで歩く理由を考えると言う事で、社寺のお参りを始めたのでした。

最近の暑さの中でボーとした毎日を過ごしておりまして、そのことを思い出したのです。
で荻窪付近にいくつか有名な神社があったのですが未だお詣りしておらず、出かけてみました。

何十年ぶりで荻窪に行ってきました。ＪＲ駅北口は往時とそれほど変わっておらず、新宿～青梅間の徒歩歩きで何度も通過した記憶がよみがえりました。
暑いので、駅から一番遠い「井草八幡宮」まではさすがバスに乗ることにしました。車で何度も昔走った青梅街道です。

バス停からすぐの大鳥居に着きますと、森に囲まれた一直線の参道です。奥が見えないくらいです。いくら住宅地とはいえ、昔は江戸の田舎です。当時は広大な境内を保有していたのではと思われます。多分住宅地にかなり削られているのではと思いますが、それでも都内有数の広さ（約1万坪）だそうです。



先ほどの参道（２００ｍ）で五年に１回流鏑馬が行われ、今年記念して源頼朝の故事から「遅ノ井」伝説からそのデザインの御朱印帳を制作されたそうで、残部は僅かだそうです。普段は御朱印帳を作っていないそうで、頂けたのは誠に幸運でありました。

井草八幡宮から帰りは青梅街道を、神社めぐりで歩いて帰ることにしました。ビルの影を歩くと、多少風があり何とかしのげました。


途中の荻窪八幡宮です。こちらもなかなか立派な八幡宮さんでした。境内の広さを見ても、昔の八幡信仰の厚いことをしのばれます。
同じ八幡様でしたから、早速先ほど頂いた井草八幡宮の御朱印帳に御朱印を頂きました。

この後荻窪近くの荻窪白山神社にお参りしました。こちらにも神社オリジナルの御朱印帳があり、頂くつもりでしたが社務所がしまっておりまた境内の感じも何となく物足りず、結局お詣りだけさせて頂いたのでした。

先ほど申しましたが、程よい風が吹いており熱中症にもならず無事帰ることができました。

何という意匠「松明丸」

また買ってしまいました。
海洋堂の妖怪根付２集～立体図百鬼夜行～です。
江戸時代の妖怪絵師・鳥山石燕の絵を造形されたものです。

なにせ猛暑で話題が少なくて。

烏天狗の中の腕が松明になっている付喪神（つくもがみ）の１種。だそうです。初めて聞きました。

それより腕に下に見える銀色の物体ですが、「天使にフィギュア」の銀色です。チョコボールと同じで、銀色の天使５つか、金の天使１つで「フィギュアの缶詰」がもらえるそうです。

何という意匠「道成寺鐘」

また買ってしまいました。
海洋堂の妖怪根付２集～立体図百鬼夜行～です。
江戸時代の妖怪絵師・鳥山石燕の絵を造形されたものです。

なにせ猛暑で話題が少なくて。

紀州道成寺の安珍・清姫の伝説で有名です。八王子車人形のあの品のある可愛い舞台の情景からは、想像できないまがまがしさです。
鐘の下から黄色い紐で繋がれているのは、小さい安珍像です。本作では山伏姿ですが、紐を引っ張ると鐘の中に隠れるという見事な動きのある仕掛けになっています。

これもペグが当たりになっています。でも、フル彩色の根付が当たりません。
秋葉原の専門店に行けば大人買いできるようです。またヨーカドーの売り場でまとめて買ってもいいですが、夏休みの子供が多いなか売り場に滞留しているのは絵になりません。

ついでの時にポチポチとがよろしいようで。

炎天の「オシドリ」

思い出しました。山梨の野鳥公園で「オシドリ」を撮影していたのです。

かんかん照りの野鳥公園の池も水面を渡る風もありません。セミの声だけが聞こえます。

風も無く静かな水面を「オシドリ」が移動していきます。「オシドリ」の描く水面の輪が、炎天の景色の中で唯一動いているのです。

大きさが違うので親子ではないかと思いますが、「オシドリ」はどうも冬の水鳥のイメージが強いのですが、それは私だけでしょうか。

真昼の全く静かな情景でした。




今日の暑さは昨日程では無いようです。遠くで雷鳴がします。夕立でもあれば涼しくなるのに。

御朱印拝受「北口本宮富士浅間神社」と「小室浅間神社」

全く暑いですね。今夕のニュースを見ていないので、状況ははっきりしませんがこのブログの後でチェックするつもりです。

さて４０度が続いている山梨県通過する途中、富士吉田の神社にお参りしました。その報告です。

○「北口本宮富士浅間神社」
長年富士五湖や身延方面にドライブしておりましたが、国道１３８号線で「浅間神社東」の交差点表示を見ておりました。
今回初めてその交差点を右折したのであります。国道１３８号線は街道として大変いつも渋滞するところで、神社の駐車場を調べ、国道に戻るときに渋滞に割り込みしないで済みさらに駐車台数の比較的多い駐車場を選んだのです。

国道からも巨木に囲まれた神社の様子は分っておりましたが、境内にはいるとより一層その印象を強くしました。バスでの参拝者も多くおりました。なかでも驚いたのは、本殿内の内装と言いますか内側の装飾の豪華さでした金色と朱色の装飾は、一瞬東照宮の感じを持ってしまうほどです。

御朱印を書いて頂く間話しかけた神官が親切な方で、この印象を話すといろいろ説明していただきました。
古くから富士山信仰の始まりとして地元の大名からの厚く、さらに豊臣秀吉や徳川幕府からの強い庇護もあったそうです。先ほどの本殿も桃山時代のもので、国にの重要文化財に指定されているとのことです。


実際はもっと深い青色です。



火祭りの諏訪神社の御朱印も頂きました。

○小室浅間神社
こちらでは、御朱印を頂くとき非常に雑な扱いをされがっがりしました。こんな扱いをするような神社は今まだありません。


ただこの大ぶりな御朱印帳はとても素敵です。色も絹糸の束のような薄いクリーム色です。「日本の色手帖」がどこかにあるのですが、見つけて和名の色の名前を調べてみたいです。馬に乗っているのは、御祭神の「木花開耶姫命」でしょうか。




神様何としてください。この暑さ。

ミンミンゼミとカジカガエル

しかし熱いですね、先ほど帰宅して室内の温度計は、なんと３９度を表示していました。

さて昨日山梨まで出かけたのですが、鳥の成果はゼロと報告いたしました。
でも本当に野鳥公園まで出かけたのかと言う事で、そのほかの画像で証拠を示さなくては。

あ、職員が今度は是非１１月か１２月にお見えくださいと言っていました。最近のブログの中の鳥情報が少なくなっていたでしょう、言っています。だったらそのようにブログに書いてほしいものです。３時半起きで４時出発、４時間強の早朝ドライブでしたから。


八時過ぎに着いてしまい、９時の開園まで近くの畑を散策です。いたのはミンミンゼミばかり。


昨年八月初旬に出かけた時は「オオアカゲラ」を見かけた場所に出かけてみました。でもいたのは、足元の流れの中に「カジカガエル」のオタマジャクシです。もう足が出かかっているのもいました。水はあくまでも冷たく、タオルで襟元を冷やすのに十分でした。
「カジカガエル」のオタマジャクシとは知らず、たくさんいたので職員に確認したからです。

猛暑の中でも、それぞれの生き物は一生懸命生きているのでした。

鳥も夏休みなので

山梨の野鳥公園へ遠征したのですが、鳥も夏休みだそうです。晩秋にお出で下さいとのこと。
早めに切り上げ富士吉田市の神社を２社廻りました。現在途中休憩中、詳細は明日以降で。
山荘管理人