新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「カラス」とマヨネーズ

2014-01-21 18:20:15 | ウオーキング
公園の遊歩道を歩いているときです。
カラスがバタバタしています。何かを掴んでいるのですが、どうもつかみ難いようです。
私が近づいても遠くに逃げることができないようです。
彼が掴んでいる物をよく見ると、マヨネーズのプラボトルのようです。

でもなかにあるのがマヨネーズとわかるのでしょうか。キャップのあたりから匂いか脂がにじみ出ているのでしょうか。
懸命に嘴を立てているのですが、滑って歯が立ちません。

これがタコなら、簡単にキャプを開けるのでしょうが。
嘴でキャップを回してカラスが開けるのか、見届けるほど気候は穏やかではありません。木立の陰のなかはすっかり夕方の寒さでした。


このカラスは嘴の基部の額が立ち上がっておりませんので、「ハシボソガラス」です。
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DVD「サブウェイ123」

2014-01-20 18:02:22 | 芸術鑑賞
寒い日はDVDでも見て過ごしましょう。1巻1000円セールを新星堂でやっているので、先日買っておいたこのDVDを見てみました。

物語】
地下鉄先頭車両1両だけをのっとった犯人が、1時間以内に1000万ドルを乗客の身代金として要求してきます。主犯はジョン・トラボルタです。
たまたまその電話を受けた運行指令がデンゼル・ワシントンです。地下鉄の裏事情を知り尽くした犯人たちの要求は、警察の先を行きます。また犯人たちの容赦ない乗客を射殺していく態度になすすべがありません。とうとう犯人の計画が成功するかと・・・。

ニューヨークの地下鉄を舞台にしたこの映画は、その仕組みを覗けることから地下鉄ファンにはたまらないかもしれません。
市長の判断で銀行から借り出せる金額の限度が、1000万ドルだと言う事も知りました。乗客の高額身代金を要求する事件にもかかわらず、なぜFBIが出動してこないのか疑問がかすめました。
また一番優秀な地下鉄は日本製で、ワシントンが日本の企業から賄賂を貰っていたというエピソードも出てきます。

乗客が何人も撃たれたり、犯人の方にもスワットから射殺されたり、大勢の人間が殺されます。だからでしょうか、最後にワシントンがトラボルタを警官隊の面前で射殺してしまいますが、数時間後には奥さんに頼まれていた大瓶の牛乳を買って自宅に向かうシーンで終わります。
2~3時間の聴取で無罪放免になるのでしょうか。

実際にはいくらアメリカでもこんなに簡単な事では済まないでしょうが、脚本がこうなっているのは、国民が正義のためなら人殺しも仕方ないと考えているからでしょう。

二人とも人生の終盤にさしかかった、太った人生の敗残者の設定です。二人ともしっかり太っています。多少役作りで太っているのかもしれません。
ま、娯楽映画として十分楽しめる映画になっています。

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お前は誰だと「イソシギ」が

2014-01-19 17:17:17 | 水辺の鳥
私が通っている里山には、南側を流れる川に向かって北側にある集落から小さな川が流れています。
その小さな川話ほとんどの部分が改修され、コンクリートの川底を見せています。
そして川底の虫や苔を食べるため、水鳥がやって来ます。ただ水深が浅いので歩き回る水鳥が主で、カモなどの水に浮く鳥はいません。

「イソシギ」がいるのは分っていますが、フェンスがネットのため大抵は先に姿を見つけられ、「チイ」と言って逃げられてしまいます。
この日は偶然反対側の畑を探していたため、川から離れていました。で、ネット越しに「イソシギ」を見つけられたのです。

畑の方からネット越しに川を覗いたので、下部にネットが移りこんでいますが、これ以上顔を上げることができず仕方がないと思います。

ですから自然の姿を撮影できたと思います。





この後気付かれました。

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お米屋さんの話の続き

2014-01-18 17:17:17 | グルメ
昨日追加投稿した通り、7分搗きの玄米なかなかおいしくこれなら食べられると安心したのでした。

その事とブログにいきさつを投稿したことを、お店の主人に教えてあげたくてターミナルに出かけたついでに最寄駅のそのお米屋さんに寄りました。
こんにちはと挨拶して昨日のお米うまかったと話した途端、女性店主が『お客さんブログに書いてくれましたか?』と聞くではありませんか。
え?どうしてとこちらが驚く番です。投稿したことはもちろん、アドレスもブログ名も一切話していなかったからです。

昔、万華鏡を検索していて私のブログに辿りついたという方のお会いしたことがありますが、こんなことは初めてです。
事情を聞いてみました。
別のお客さんから、玄米の無洗米について尋ねられ今朝からスマホで調べていて、たまたま店の名前を打ち込んだところ、私のブログが出てきたそうです。内容から昨日のお客さんではと思っていた所だったそうです。そこへ私が顔を出したのです。
本文にしか店名を書いていなかったのに、すごい検索能力だと感心しました。

昨日の内容を含めて話は盛り上がりました。やはり私も感じておりましたが、7分搗き程度の玄米では、玄米を食べているというのは早すぎますと彼女に言われてしまいました。でもデビューには間違いないのですから。次回は5分搗きなりそうです。嫌いにならないように慣らしていくつもりです。
店主は商売柄、いろいろ食べ比べているようですが、私も試に数キロづつ買って食べ比べてみると案外その違いに気が付いて楽しめるかなとも思っています。

今日のこのビックリ経験に、一日楽しい気分でした。

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7分搗きの食後の感想

2014-01-17 18:43:29 | グルメ

先ほど0630頃夕食を終えました。
7搗き旨かったです。と言うより、全部搗きの白米とあまり差は感ぜず、普段通り頂けました。気の所為かちょっと硬いかなと言った程度です。硬めのご飯は好きですから。
銘柄による特徴は分りません。

次の買い出しでは、5分搗きに挑戦するか店の主人と相談してみます。お彼岸のころの報告になると思います。
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遅れ馳せながら「玄米デビュー」

2014-01-17 18:02:22 | グルメ
遅れ馳せながら本日玄米デビューいたします。

通いなれた里山で昨年紹介されたお米で玄米デビューと目論んだのですが、農協の直販所で従来からセットされた全部搗きで精米され達成できませんでした。「13.10.28キヌヒカリを精米して購入」

その後駅前で見つけた小さな米屋に、時々顔を出して玄米・精米を勉強してきました。
本日駅まで行って米が切れていたのを思い出し、購入に踏み切ったのです。無洗米の袋もありましたが、入口から大きな米袋に入った各地の玄米が並んでおり、量り売りで売っておりました。5キロから精米してくれるそうですが、玄米初体験としてはあまり玄米玄米しても食べられるか心配で、女性店長の勧めで7分搗きにしました。

銘柄もいろいろありましたが従来、「コシヒカリ」「あきたこまち」「はえぬき」「ひとめぼれ」「ササニシキ」などブランド米をむしろ県別で選んでおりました。千葉とか茨城とか宮城とか山形を応援していたのです。

結局本日は山形県産の「はえぬき」をチョイスいたしました。
合わせて、水に漬けておく時間と、水の量も教えてもらいました。

昔からスーパーでパッケージの米しか買った事のない私は、このようなコメの買い方は初めてで、『この様なお米屋さんの形態はなんというお米屋さんなのですか』と聞いてしまいました。で、帰ってきた回答は『これが本来の米屋です』でした。
私のイメージは、木造の古い大きな店で、ぬかが舞う店でした。ここは駅前のクリーニング店の隣の小さな店です。

女性店主の話によると『私の店は長後(藤沢市)で何百年も続く米屋です』とのことです。恥ずかしいやら、また勉強したのでした。
なお店名は、「おこめどころ もろふし」でした。


念のため帰宅後重さを量ってみました。
風袋を除いて、47450gでした。前回の全部搗きの「キヌヒカリ」よりさすが重かったです。
今晩頂きます。納豆で食べてみるつもりです。

原稿を書き終ってから、「玄米の炊き方」を検索してみてびっくりです。本来の玄米の炊き方は、私の思っていたのとは全く違うものでした。
7分搗きから勉強が始まりました。

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そこにやって来たのは「ルリビタキ」

2014-01-16 18:02:22 | 里の鳥
そっけない態度であしらわれた私は、観測窓から一頻り「アオジ」を撮影して居たのは昨日のとおりです。

その時です、一声の鳴き声と共に青っぽい小鳥が目の前の枝にとまりました。「ルリビタキ」です。「アオジ」には悪いですが、ターゲット変更です。距離も半分くらいに近づき、さらに枝はほとんど水平です。標的の価値も高くスナイパーとしてはこちらを狙うのは必然です。

右手の若い二人も直に気が付きました。小さな歓声を上げています。左手の観測窓のCMも気が付きました。
モニターの確認もする間もなくの撮影です。そして飛び去って行きました。ほんのわずかの時間です。
画像のデーターを確認してみると、3分はなく2分少々でした。

私を含め観測窓についていた4人は、短い出会いにため息のようなホッとした緊張を解くような瞬間を持ちました。(瞬間を共有した同士感の様なものです)

少し間をおいて先ほどの二人ずれがやって来ました。『ルリ(ルリビタキ)が来ませんでしたか、声が聞こえたの』と言っています。
誰かがもう飛び去ったと言っています。
ひとり私は、ほくそ笑んでいたのです。(昨日の状況からの続き)



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「アオジ」なら其処にいたよ

2014-01-15 18:02:22 | 里の鳥
「カシラダカ」と別れを告げた後、里山を離れ何時の途中に寄る自然公園を訪れました。
習慣で左回りで公園を周回しているのですが、この日もいくつかの観測窓と池を歩き、最後の観測窓にやってきました。
丸太の階段を下りていきますと、夫婦ものと思われるCM二人が観測窓をはなれてこちらにやってきます。

何も考えず「何かおりましたか?」と、すれ違うCM同士のあいさつとして軽く尋ねたのですが、その女性がまるで投げ捨てるように『アオジならそこにいましたよ』と言うではありませんか。
赤の他人にそんな言い方はないでしょう。話したくないなら無視してくれればいいのです。そんなことはよくある事ですから。
顔をそむけたまま指だけ指して、ぞんざいな言い方です。

さてそれではと、観測窓の一つを覗いてみました。しばらくは全く動くものがありません。右側の窓にペアのBWが覗きに来ました。それぞれの窓から外を眺めながら、ひそひそと状況を語り合っています。大きな声での会話はうっとおしいですが若いカップルのひそひそ声も気になりますね。

そのうち数メートル先の枯草を刈った空き地に、動くものがいくつか。「アオジ」がいます。枯草の中の草の種を食べているのです。
元来警戒深い「アオジ」ですが、観測窓のおかげですぐ先で夢中で餌を探しています。


手前の色の淡い方が雌でしょうか。



PCで画像をゆっくり見ますと、この「アオジ」、目がぎょろっとしていましてどうも人相がよくないです。こちらは雄ですね。

この後一声高く鳥の声が聞こえました。
そして先ほどの女性がガッカリするといった楽しい光景が起きるのですが、それはまた今度。
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「カシラダカ」なんだかな~

2014-01-14 18:02:22 | 里の鳥
先日やっと今年初めての鳥撮らしいことをしてきました。
まずいつもの里山に出かけました。枝ばかりになったブッシュの中を歩いておりまして、見上げると青い空にきれいな白い腹を見せる鳥がおりました。そして眉班がきらりと黄色く光るではありませんか。「もしやミヤマホオジロ」かと心躍らせ撮影を始めました。


こんな具合です。眉斑に気が付くとそこばかり目が行ってしまいます。
葉が一枚もないブッシュです。さらに地面は枯れて倒れて芦が一面です。何とかもっと近づきたいのですが、一歩踏み出すとバリバリ音を立てます。


三羽いたのですが、先ほどの個体ともう一羽が私に気が付き逃げてしまい、手前の1羽だけが残っていました。
何とか踏み跡のある個所を探し、音を最小限にしてゆっくり近づきました。


位置の調整ができないので、どうしても枝がかぶってしまいます。この後この個体にも逃げられました。三羽とも向こう岸に移動したため、追跡をあきらめました。

帰宅して原寸で画像を見ると、そんなに黄色みはありません。あのきらりと目を引く黄色はなんだったのでしょうか。
うっすらと黄色いだけです。手持ちの図鑑では「カシラダカ」です。
諦めきれず、先ほど駅前の書店で、野鳥図鑑を片っ端にチェックしてみると、1冊ありました。
「カシラダカの中には、薄い黄色の眉班のあるものがあり、ミヤマホオジロの雌と間違いやすい」と書いてありました。
私の勘違いも仕方がないかと、無理に納得したのであります。

この日はその他幾つか久しぶりの冬鳥に会えました。報告は追々にいたします。
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蜃気楼かと思って

2014-01-12 17:17:17 | アウトドア
一昨日の鎌倉行の続きです。
江ノ電が藤沢から出ていると知らず、わざわざ江の島まで行ってから乗り換えたのです。
空はどんよりしておりましたが、それでも海が見たいと左側の座席に腰かけて海を眺めておりました。
暗い雲の下、海はあの湘南海岸のイメージとは全く別の雰囲気でした。

遠く対岸に見える三浦半島を眺めておりました。どうも半島の先端が変な風に見えます。景色がゆがんで見えます。
「蜃気楼」かもしれないと思いました。ほかの乗客の方はただ談笑しています。声を掛けてみようかとも思いましたが、かけそびれる思いがしてしました。

停車したホームから海が見通せる場所で、とりあえずデジカメで撮影しておきました。うまく蜃気楼と思われる現象を撮影できたか分りませんが、海は暗く電車は振動しています。車窓のガラス越しです。何度か撮影したのですが、乗客は関せずでした。江ノ電から海を撮影するのは、観光客の常だからでしょう。


これが遠目の三浦半島です。


デジカメの望遠一杯にしてみました。どうも景色が上下に伸びているように見えませんか。黄色線の部分です。
でも富山の有名な蜃気楼は、春の現象だった記憶があります。調べてみるとやはり有名な富山の蜃気楼は春です。
ただ冬にも蜃気楼は起こるそうです。こちらを「下位蜃気楼」と言うそうです。春の富山の蜃気楼は「上位蜃気楼」だそうです。

「下位蜃気楼」は条件さえそろえば、日本中どこでも起こるそうです。

富山の「魚津埋没林博物館」の蜃気楼の解説によりますと、

次に下位蜃気楼の場合を考えてみましょう。下位蜃気楼では、下が暖かく上が冷たい空気層によって光が屈折します。通常、暖かい空気は冷たい空気より軽く、上昇・拡散してしまうので上部より下部の方が暖かい状態では安定した層はできません。それを解く鍵は、冬の大気と海水の温度の関係にあります。冬は気温が下がりますが、冷えにくい水の性質のため海水温は急には下がりません。そのため、冬には気温より海水温の方が高い状態になります。これによって、海面に触れる大気の下部が常に暖められることになります。暖められた空気は上昇・拡散しますが、海面付近では常に暖かい空気が作られるので外見上、下が暖かく上が冷たい空気層の形になっているのです。この暖かい空気の層は、目線より下、海面から高さ1m以内と考えられます。
この下位蜃気楼の原理は、太陽で熱せられた地面の上にもあてはまり、それが道路の逃げ水や砂漠の幻の湖を作り出します。

と解説されています。
その日の鎌倉地方の気象状況は、小雪の舞う大変寒い気象状況でした。気温は冷えていたのですが、海水温は気温より高い状態だったのでしょう。
「逃げ水」も夏の暑い時期、林道の乾いた白い砂利道などでよく見ますね。

私はこの次の駅で下車、アクセサリーを買いに行ったのでした。
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