公的機関からの感謝状なんてとんとなじみのない人生の私ですが、1月末にこんな感謝状を頂きました。
画像から内容を読み取りにくそうなので、書き起こします。
感謝状
〇〇〇〇殿
あなたは平成16年の調査開始より毎年欠かさず
日本家計パネル調査(JHPS/KHPS)(旧:慶應
義塾家計パネル調査)にご協力されることで
社会科学研究の発展に多大なる貢献をされました
これまでの学術研究に対するご理解とご支援に
心より感謝の意を表します
平成30年1月
慶應義塾大学
パネルデータ設計・解析センター
センター長 樋口美雄
本文にありますように平成16年に初めて、調査協力の依頼がありました。大手の調査会社の調査員が自宅に訪問され、全国で4000世帯を対象にした継続的な調査ですから協力をと依頼されました。全国で4000世帯と言うこともあり面白そうなので協力することにしたのです。
それから毎年、ほとんど同じような内容で多少修正はありますが2月ごろに依頼があり解答しております。
引越をしても調査は継続し、担当者のバトンタッチもあり今年で14年目を迎えることになります。
多分私が回答できなくなるまで調査は続くと思います。
このような社会全体の人口構成を反映した(そのような説明です)調査は全く存在していないので、学術的にもかなり評価を受けている調査だそうです。
個人的な感想ですが、現在4000名の中になぜ私が選ばれたか大いに気になるところです。この種の調査に対する社会の仕組みがあるような感触もありますが、確認しておりません。
調査内容はかなり個人的な生活状況に関する設問が続きます。数十頁に渡る設問の中には疑問を持つものもありますが、あらゆる階層に対する設問ですからそんなこともあるかと対応しております。
毎年簡単な調査報告書が届きますが、初期の報告の分は読んだ後捨てておりました。こんな重要な調査になるなら保管しておけばと悔やんでおります。
毎年2月に訪問してくる調査員とも仲良くなっております。バカ話に花が咲くこともあります。
これからもこの調査にお付き合いしていくつもりです。
追記
なんと言う偶然か。
夕方調査員が来訪。今年度の調査の依頼がありました。お互いの都合で、明後日の夕方渡すことにしました。
これが大変でして、A4で36頁あります。色々な書類を引っ張り出さねばならず、計算もあり、生活信条まで書かねばなりません。約2時間はかかります。
性格上いい加減にか書き込めません。年1回ですから、この大変さを忘れてしまって、快く引き受けてしまう私がいます。