函館と言えば星形をした日本初の洋式城郭の五稜郭。
五稜郭タワーから地上の星型城郭を一望でき、
桜の季節に再訪したいと思っていました。

生憎と雲の多い空ですが、鯉のぼりも泳ぐ
こどもの日の五稜郭タワーでした。

星形を見下ろせるのはここだけということもあり、
五稜郭タワーは人気ですが、五稜郭はもちろん
市街地や函館港と抜群の眺望を誇ります。

にっぽん丸の姿も見えるでしょう。
ああ、早く帰りたい~

クルーズ中ににっぽん丸から
9時間も離れてしまうなんて・・・。

360度ガラス張りの窓から楽しむ迫力満点の眺め、
桜の季節はまた格別のものです。
140年の時を超えて甦った
「箱館奉行所」の姿も見えます。

平成11年の5月に訪れているのですが、
それから17年、手相も変化しているはずと
コンピューター手相占いをしてみました。
「波乱あるも晩年と共に運勢は上り幸せに暮らす」
とあった平成11年の占いですが、
「人生は苦労事もあるが晩年に向かって報い有る」
あまり変わり映えしないなぁ。
「年中楽しく過ごす吉運あり遠出や旅行に慶び事が多い」
何ともうれしい言葉が印字されています。
「感受性が強くて個性的、懸命に働けど身にならず」とか
あまり良いことが書いていなくて
気落ちした時とは違います。
17年経過し、環境も変わり、
人間が丸くなってきたのでしょうか。
占いも保存しておくと後日楽しめますね。

五稜郭公園も歩いてみましょう。

ファミリーでボートからお花見とは良いですね。
寒そうではありますが。

外国との対応や開港場の統治、
蝦夷地の開拓のために設置された
箱館奉行所の防衛のために建設された五稜郭。
箱館戦争時には旧幕府軍の本拠地となりました。

1869年、旧幕府軍が降伏して
箱館戦争に幕が閉じました。
堀や石垣に当時の面影が残りますが、
今では市民の憩いの場となっています。
北海道函館市五稜郭町43-9
2016.5.5