まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

にっぽん丸GW日本一周クルーズ 五稜郭公園(桜の鑑賞)

2017-01-27 00:54:58 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



函館と言えば星形をした日本初の洋式城郭の五稜郭。
五稜郭タワーから地上の星型城郭を一望でき、
桜の季節に再訪したいと思っていました。







生憎と雲の多い空ですが、鯉のぼりも泳ぐ
こどもの日の五稜郭タワーでした。







星形を見下ろせるのはここだけということもあり、
五稜郭タワーは人気ですが、五稜郭はもちろん
市街地や函館港と抜群の眺望を誇ります。







にっぽん丸の姿も見えるでしょう。
ああ、早く帰りたい~
クルーズ中ににっぽん丸から
9時間も離れてしまうなんて・・・。







360度ガラス張りの窓から楽しむ迫力満点の眺め、
桜の季節はまた格別のものです。

140年の時を超えて甦った
「箱館奉行所」の姿も見えます。







平成11年の5月に訪れているのですが、
それから17年、手相も変化しているはずと
コンピューター手相占いをしてみました。

「波乱あるも晩年と共に運勢は上り幸せに暮らす」
とあった平成11年の占いですが、
「人生は苦労事もあるが晩年に向かって報い有る」
あまり変わり映えしないなぁ。

「年中楽しく過ごす吉運あり遠出や旅行に慶び事が多い」

何ともうれしい言葉が印字されています。
「感受性が強くて個性的、懸命に働けど身にならず」とか
あまり良いことが書いていなくて
気落ちした時とは違います。

17年経過し、環境も変わり、
人間が丸くなってきたのでしょうか。
占いも保存しておくと後日楽しめますね。







五稜郭公園も歩いてみましょう。







ファミリーでボートからお花見とは良いですね。
寒そうではありますが。







外国との対応や開港場の統治、
蝦夷地の開拓のために設置された
箱館奉行所の防衛のために建設された五稜郭。
箱館戦争時には旧幕府軍の本拠地となりました。







1869年、旧幕府軍が降伏して
箱館戦争に幕が閉じました。
堀や石垣に当時の面影が残りますが、
今では市民の憩いの場となっています。

北海道函館市五稜郭町43-9

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 道の駅 みそぎの郷 きこない &木古内駅

2017-01-26 00:08:06 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



「道の駅 みそぎの郷 きこない」で休憩です。
ショッピングをする時間がありましたが、
お土産は既に充分過ぎるほどに購入済でした。







ふと目に留まったのがこの表示でした。
開通間もない北海道新幹線が見られるかも







目の前にあるのがJR木古内駅。
近くにいたバスガイドさんに話してみると
案内役を買って出てくださり、
そこから走って走って







入場券を購入し、
ここからはさらにダッシュ。







フー、何とか間に合いました。

乗客の方にとっては海峡の長いトンネルを抜けると
北の大地、ほどなくして北海道最初の駅が、
この木古内駅となるわけです。







乗ってしまいたい衝動にかられますが、
ここはこらえてお見送りしましょう。







後姿は、ユニークとも思えました。







反対側のホームには上りの新幹線が通過します。







走り去っていく姿を見届けて帰ることにしましょう。
あっという間の出来事でした。

北海道新幹線は、新青森 - 新函館北斗間を最短1時間1分、
東京 - 新函館北斗間を最短4時間2分で結んでいます。

開業間もないGWでしたから
大勢の方が乗車していたようですが、
空席を埋めるのは簡単なことではないでしょう。







札幌駅間は2031年頃開業予定の見込みですが、
その時大谷投手はどうしているでしょうか?
その辺も野球ファンとしては楽しみです。







新幹線の開通を待ちわびていた道民の皆さん。







木の香りに包まれ、清々しい新幹線の駅、
木古内駅は、素朴で温かみのある駅でした。
松前観光の最寄り駅となるのもこちらになります。

休憩時間の有効利用ができたことに
大満足のまるみでした。

北海道木古内町

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 松前の散策

2017-01-22 01:18:14 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



昼食を終えると出発まではフリータイム。
松前の街を散策してみると
にっぽん丸を歓迎するポスターが
あちらこちらに貼られています。

初寄港を待ちわびていたのは街の皆さんも
同じだったということを知ったのです。

悪天候で下船しなかった男鹿港も初寄港でしたが、
こうして待っていてくださったのかもと思うと
心も痛む思いです。
(PCを前に本当に泣いています)







にっぽん丸は小さい客船ではありますが、
400人近い乗客が乗船していたのです。
天候の為とはいえ、急遽函館に寄港地が変更され、
残念ですが見込んだほどの集客力はなかったでしょう。







一度は行ってみたい松前でしたが、
アクセスを考えると行くのが難しく・・・。
桜が咲く最も華やぐ季節に
松前に来られたのは幸いでした。







右の白い建物が藩主料理をいただいた
「温泉旅館 矢野」です。
函館までは、
バスで約2時間程かかります。

北海道松前郡松前町

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 松前藩主料理(温泉旅館矢野)

2017-01-21 00:44:19 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



昼食は、松前藩主14代徳広公の婚礼時に振る舞われた
1860年2月の祝膳を再現したものをいただきます。

前日までに予約をすれば個人でも
食事をすることが可能です。







あわび飯

昔このご飯はするめ、昆布を混ぜた炊き込みご飯でしたが、
こちらではあわび飯にしているそうです。
あわび飯はアワビを煮出した出汁で炊き上げ、
その上にやわらかいアワビをのせた炊き込みご飯です。







煮物

椎茸・油揚げは比較的手に入りやすく
保存食として古くから
松前で食されていたそうです。







クジラ汁

松前の有名な郷土料理で、今でもお正月や
お祝い事があるとクジラ料理を食べるそうです。

浜にクジラが上がると油や食料として重宝したので、
村が活気づいたといわれ、その名残から
おめでたい時の郷土料理として
残っているようです。







寄せ豆腐

北前船の交流が盛んだった松前では京都の文化、
食が伝わり、その中の一つです。







けいらん

桜の花びらを浮かべたけいらんは、
餡を包んだ餅が入った物で、餅の外見が鶏卵に
似ていることからこの名が付いたとか。

寄せ豆腐とともに松前では伝統的に食されました。
南部地方から伝わったと考えられ、
秋田、青森方面にもこれに類似した
お料理があるそうです。







ニシンと数の子

ニシン漁で栄えていた松前ではニシンと数の子は、
子孫繁栄の意味を持っています。

果物

当時デザートとして作られていた果物はミカン。

北海道では果物が取れず、本州から北前船でも2カ月かかり、
果物はすべて腐ってしまうので、紀州から早馬で青森の竜飛岬へ、
2月の津軽海峡の荒波を超えやっとの思いで
お殿様の婚礼に用意したと文献に記載されているとか。







松前漬け

矢野旅館のこだわりの自家製松前漬けは、
松前産のスルメと松前沖小島の細め昆布を使用、
水は大沼駒ケ岳の水と
塩は黒石産の海洋深層水を使用。

いくら

子孫繁栄の意味を持っていたとか。







にごり酒







矢野旅館からは、松前城も見渡せます。
約157年前の藩主料理、貴重なお料理の再現。
心して食さなければと思いました。

一つ一つに思いを込めて作る
料理の有難さを感じます。

北海道松前郡松前町福山123

2016.5.5


最近は、ミカンを食べる度に早馬で運んだ話を思い出し、
ひとふさひとふさ丁寧に食べるようになりました。
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 松前さくらまつり 四ヶ散米行列 

2017-01-17 01:14:42 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



松前神社拝殿前特設舞台では、
「松前神楽合同公演」が行われます。







四ヶ散米(しかさご)行列が始まりました。







17世紀半ば、蝦夷(アイヌ)による暴動が2度起こり、
松前藩では藩の家老が筆頭となり、鎮定。







武運長久を願い蝦夷鎮定を表す神楽舞曲として
「四ヶ散米」が作られたそうです。







さくらまつり期間中は、色々な行事が行われますが、
この日だけの行事を見ることができ
ラッキーでした。







神楽も見たかったのですが、
集合時間が迫って断念。







待ち望んでいた春を満喫しているかのような子ども達。







松前に桜が咲き始めたのは松前藩の時代で、
本州から渡ってきた人々が、遠く離れた江戸や都を
懐かしんだりして木を植えたことが
きっかけだったと言われているそうです。

松前は、美しい風景や文化が
伝承されている素敵な街でした。

北海道松前郡松前町

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 第69回松前さくらまつり

2017-01-15 00:31:42 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



250種1万本の桜が私達を出迎えてくれた
「第69回松前さくらまつり」は、
4月29日~5月20日まで松前公園で開催。

沖縄の桜祭りは、1月に始まりますから
国内で桜祭りが開催されている期間は
場所は違いますが、長いと言えるのかも。

北海道の春を彩る桜、
街がさくら色に染まる松前です。







北海道有数のサクラの名所として名高い松前町の
桜は種類も多く、1カ月以上に渡り楽しめるようです。

現地ガイドさんの写真や資料を拝見しながら
一行は桜見物をすることができました。







満開だったのは「血脈桜(けちみゃくざくら)」
松前に桜前線が到達するとともに開花することから、
「マツマエハヤザキ」という品種名で呼ばれています。

八重咲きの花はあでやかですが、
咲き始めは淡い紅色だった花の中央部が時間の経過とともに、
紅色へと染まる「移り紅」という性質を持っているとか。

現在松前町に植えられているサクラの多くが、
この血脈桜を親木にした系譜に連なるそうです。







桜はもちろんのことですが、
GWの北海道は、春の花が一気に咲き、
花の競演を楽しめるのです。







光善寺白八重桜です。

1533年創建、浄土宗の寺院である光善寺には、
樹齢300年ともいわれる南殿の名木・血脈桜の
「乙女と血脈」という伝説があることで知られています。

源義経北行伝説にまつわる義経山の碑もあります。







蝦夷霞桜も満開のようです。

霞桜は日本各地に広範囲に自生していますが、
龍雲院境内にある蝦夷霞桜は、
植物分類学者の館脇操博士が、
特にこの古木に「エゾカスミザクラ」と命名、
国指定重要文化財です。

龍雲院は1625年創建、
戊辰戦争で焼かれずに残った唯一の寺。







「花守」の手による松前生まれの桜はおよそ100種、
ここでしか見ることのできない品種もあり、
その説明を聞きながらの
充実した散策となりました。







次はフリータイムです。
松前城を見学することにしましょうか。

北海道松前郡松前町

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 北海道知内町へ「道の駅しりうち」

2017-01-12 00:22:24 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



バスは北海道南部にある知内町に入りました。
山の斜面には芝桜が見えています。







知内町出身の超有名人と言えば、
北島三郎さん、達筆ですね。







木古内町や知内町は市街地のわずかな平野部を除いて、
ほとんどは山岳・丘陵地帯。
冬は積雪が多く「特別豪雪地帯」に
指定されている木古内町。







知内町にある「道の駅しりうち」で休憩です。







北海道新幹線が開通したことにより、
両町にも観光客が増加すると良いのですが。

道の駅2階の休憩所からも新幹線を
見ることができるようです。







残念ながら僅かな休憩時間に
新幹線を見るのは虫の良い話のようですね。







一度は乗ってみたい北海道新幹線ですが、
船旅の楽しさを知ってしまうと時間はかかりますが
客船やフェリーの旅をしたいところです。

あるいは飛行機とレンタカーで
効率良く旅をしたいです。







海峡線及び青函トンネルの入口を有する
知内町には現在旅客駅は存在しません。







オプショナルツアーに参加しなければ
訪れたかどうか‥‥。







バスは目的地の松前町の駐車場に入ります。

北海道知内町・松前町

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 咸臨丸の眠るサラキ岬

2017-01-09 01:16:16 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



コースには記載されていませんでしたが、
咸臨丸の眠るサラキ岬に
立ち寄ることになりました。

幕府の船として初めて太平洋を往復した咸臨丸は、
オランダのキンデルダイクで建造、
長崎海軍伝習所の練習艦でした。







勝海舟、ジョン万次郎、福澤諭吉らも乗船した咸臨丸。
仙台藩の家老片倉氏の旧臣401名を移住させる目的で
北海道小樽へ向け出航、輸送途中、北海道木古内町泉沢沖で
暴風雨により遭難し、サラキ岬で破船、沈没。







咸臨丸の眠るサラキ岬は、
チューリップが満開。







道南いさりび鉄道で注目の的、地域情報発信列車「ながまれ号」
2両の気動車を改装して誕生した特別車両には、
群青色の車体に「日没後の函館山のシルエット」
「津軽海峡に煌めく漁火」「道南の街の灯り」
「スターダスト」が描かれています。







普段は普通列車として運行されていますが
団体列車となる場合は、各ボックス席に大型テーブルや
ヘッドレストを設置し、沿線グルメも楽しめる
観光列車として人気のようです。







「ながまれ号」のながまれは北海道南部の方言で
「のんびりして」という意味だとか。

函館~木古内の片道約1時間、
車窓には津軽海峡と函館山、
チューリップも楽しめるようです。







この日は風も強く、寒かったのですが、
こちらで記念撮影はいかがでしょう。







咸臨丸の偉業と功績を讃えるために
当時のオランダ北海道人会から
チューリップの球根が贈られたことが始まり。

その後、多くの人々の志によって花開き、
約80種5万球のチューリップが
咲き誇っていました。

北海道木古内町字亀川

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ オプショナルツアーに出発!

2017-01-08 00:07:59 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



朝食もしっかりといただきオプショナルツアーに出発!
『松前城と藩主料理の昼食』というコースです。
元々設定されていたコースですが、
キャンセルが出たので参加することができました。







函館から青森を3時間40分、
函館から大間を90分で結ぶ津軽海峡フェリー、
何だか閑散としている様子です。







北海道は何度となく訪れてはいますが、
函館より南は初めてです。







函館湾、津軽海峡を車窓にバスは進んでいきます。
バスガイドさんの話にずっと耳を傾けて、
説明があったので写真を撮ったと思うのですが、
いったいここはどこだったのかわかりません。







ホタテの養殖


2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 函館港入港

2017-01-05 00:09:34 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



日の丸がたなびくにっぽん丸が入港したのは函館港。

低気圧の影響で松前港付近の波高が
3.5m~4mになる予報により、
テンダーボートでの安全な運行は不可能と判断され、
初寄港の予定であった松前港から
函館港に寄港地が変更となりました。







前日に急遽決定されたことですが、
混乱する様子など微塵も感じられません。

寄港地変更に伴い、申し込んでいたツアーは中止です。
函館駅の連絡バスは無料、事前予約なしで利用できます。
松前連絡バスも無料ですが、定員は80名です。

「五稜郭の桜と大沼公園」「木古内を訪れる」の
追加設定コースもありましたが、
予定通り松前には行きたかったので、
効率良く回れるオプショナルツアーを申し込みました。







この日は『こどもの日』でしたから
ダイニングの入り口にあるオブジェも変更です。







お子さんの参加ももう少し多いかと思いましたが、
やはり平均年齢が高いと思われる
にっぽん丸の乗船客。







朝食は相変わらず和食を選択。

豆腐とエノキの味噌汁 開き縞ホッケの火取り 卸し大根
変わり蟹玉 紅生姜餡 烏賊天と白葱の含め煮
根三つ葉の東大寺和え 松前漬け 香の物 御飯







それにしても寒々としたお天気のようですね。
冬の帽子と手袋を持っていかなくては…







日本一周ということで服も多めに送ったのですが、
夏服の出番は少なかったのです。

2016.5.5
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 7日目のディナー&ショー

2017-01-04 00:39:12 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



座れば次々と絶妙なタイミングで料理が運ばれ、
一皿一皿、手間暇をかけて作られたお料理に舌鼓を打ち、
その贅沢な時を過ごして1週間経過してしまいました。

高級温泉旅館のようにこれでもかというほどに
豪華な料理が並ぶと1週間はキツイと思いますが、
美味な料理を飽きることなくいただけるのも
にっぽん丸の魅力であると思います。

前菜

白葱明太漬け とんぶり入り厚焼き玉子
秋田県産 じゅんさい酢の物








お造り

男鹿産 天然アオ 蛸

※秋田では鰤(出世魚)の呼び名が
ツベ→イナダ→アオ→ブリとなっているようです。







蒸し物

皮付豚の角煮 忘れ雪<季春>
ひじきソース ほうれん草 青梗菜

※角煮に被せた餅で東北山々の
名残雪を表現しているそうです。







炊合せ

海老芋 蓮根 筍 蓬麩 
花人参 蕗 鞍掛け蕨








揚げ物

秋田県産 ハタハタの香味揚げ

蕗の薹 甘長しし唐 天出汁 
卸し紅芯大根







小鉢

茄子 フォアグラ トマト
豆腐のソース







加賀筍の炊き込み御飯
秋田県産 人参のいぶりがっこ 壬生菜漬け
稲庭うどん

比内地鶏 きりたんぽ 小口葱







デザート

西瓜と紫芋羊羹 ラムネシャーベット添え

5月4日は『ラムネの日』だそうです。
(1872年に初めて販売された日)
ラムネはどこにあるのかしら?







シャーベットの中から出てきましたよ。
心憎い演出には、
いつも驚かされてしまいます。







この日はディナーの前に高橋孝民謡団コンサート。
唸る津軽三味線 東北民謡と題し、
力強い津軽三味線と共に高橋孝さん、
おもだか秋子さんの喉を披露していただきました。

日本人の暮らしの中から生まれた民謡、
東北は民謡の宝庫です。

ディナーの後にはラウンジ『海』で
吉田篤弦楽四重奏団のナイトメロディー。
星にまつわる曲が演奏されました。

2016.5.4
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ イルカに遭遇 オーシャンダイニング「春日」でのランチ

2017-01-02 00:14:22 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



天候も急回復したようで日本海にも
青い空、青い海が戻ってきました。

6階船尾にあるオーシャンダイニング「春日」は、
開放感あふれるダイニングで、
美食の洋風ランチをいただきます。







スープはコンソメエクレア







シーフードドリア

「手間と時間をかけて作ったスペシャメルソースが
シーフードの旨味を引き出し、
こんがりと焼き上がったチーズが食欲をそそります。」と、
書いてあり、迷わず「春日」に決めました。

ドリアやグラタンは大好きなので、冷凍食品であっても
それなりに美味しいと思ってしまうのですが、
美食へのこだわりを追求しているだけに
舌がとろけてしまいそうです。

じっくりと味わっていたかったのですが、
静かな船内が騒然としてきました。
食事中に席を立つのはどうかと思いますし、
ドリアは温かいうちに食べたいし…

船長のアナウンスにやはり見ておくしかないわね。
望遠カメラはキャビンに置いたままですが、
戻る時間はなさそうです。







水族館の人気者イルカです。

好奇心旺盛で人なつっこく、船に添って泳ぐなどして
その姿を人間に見せることが多いイルカです。
船長も私達にイルカを見せたいと
思っていたようです。







日本近海で遭遇すると言えば、小笠原諸島、
七尾、天草、島原のようですが、
野生のイルカは移動しているので航海中に
必ず遭遇するものでもありません。

ショーのようにジャンプするわけではなく、
シャッターチャンスが難しいので、
イルカらしきものが泳いでいるのが
確認できる程度です。







デザートは、フルーツサラダヨーグルトソース

中断していたランチを再開です。

パラオでイルカと握手したり、
プールで泳いだりしたこともあります。
水族館のイルカショーも楽しみますが、
にっぽん丸に添って泳ぐ
野生のイルカとの遭遇は興奮です。







食後のコーヒーも
ゆっくりと味わいました。







「春日」ではちょっぴり優雅な気分に浸れる
ランチタイムになるのでした。

2016.5.3
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 男鹿 船川港 出港

2016-12-31 00:04:12 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



入港の記事をアップしたばかりですが、
もう出港の記事となりました。

自転車なども倒れるほどの風、
悪天候の中をなまはげさんを始め、
お見送りに見えた方に感謝です。







雨が上がったのは幸いでした。







キャビンから見るとこのような感じです。







天候ばかりはどうにもならず、
本当に残念でした。







ランチタイムと重なってしまい、
出港シーンを見守る乗客も少なめです。







タグボートの助けを借りながら
男鹿 船川港を出港。







下船することなく出港とは…







男鹿半島から離れるにっぽん丸ですが、
空の色が変わってきましたよ。

2016.5.4
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 男鹿 船川港 入港

2016-12-30 00:39:47 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



男鹿初寄港のにっぽん丸でしたが、生憎の悪天候でした。
朝鮮半島付近にある低気圧の接近に伴い気圧が強まり、
この日の夕刻には最大瞬間風速が21m/sの予報。

抜港は免れたものの強風を避けるために
入港時間が2時間早まりました。
タクシーが待機していますが、
乗車される方がいらっしゃるのでしょうか?







男鹿でのオプショナルツアーは、
寒風山や入道崎を訪れるぶらり散策男鹿、
男鹿半島 名物・石焼桶料理と菜の花ロード、
寒風山ハイキングと男鹿なまはげ体験などでした。







男鹿半島と言えば、海景美を楽しんだり、
360度のワイドな展望を楽しむ寒風山、入道崎、
海の眺望に魅せられる八望台など
天候に恵まれて欲しいところでしょう。







入港時間が早くなっていたので、
外出の方は出るのも早く、
取り残された感じでしたが、
朝食をいただくことにしましょう。







~和定食~

島根県産 薄揚げと白菜の味噌汁、
(秋田県産 きばさ<海藻入り>)
開き鯵火取り 卸し大根、半熟玉子、
練り物と牛蒡の含め煮、ところてん、
オクラの胡麻和え、納豆、味付け海苔、香の物、
本日の粥(秋田県産 とんぶり粥)







それにしてもガッカリなお天気でした。
男鹿半島を旅したことはあるので、秋田県立美術館で
藤田嗣治の名画を楽しむ予定でいましたが、
船内にとどまることにしました。







出港予定時間も15時に変更されていたのですが、
気象状況は悪化が早まり、12時出港に再度変更です。
それに伴い、イベントも追加されました。







まるみは船首部分にあるホライズンラウンジで、
ツレのPCでブログを更新、ライオンズ情報もチェック。
何かとやりたいことも多いので、退屈とは無縁です。







「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」と
奇声を発しながら練り歩くなまはげですが、
なまはげと記念撮影タイムなどもありました。







カメラに向かってポーズをとる👹

小心者のまるみはコワイのでこれ以上近づけません。
一緒に記念撮影するなんて
とんでもないことだったのです。

秋田県男鹿市

2016.5.4
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にっぽん丸GW日本一周クルーズ 6日目のディナー&ショー

2016-12-29 00:38:28 | 2016にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



6日目のディナーは、洋食となりました。
今夕食におすすめのワインという「ラ・ベンディミア」
フルーティーでなめらかな
スペイン産の赤ワインとともに。

~オードブル~

芹とドライ無花果のタルトと加賀薩摩芋のグリル
新玉葱のアイスクリーム添え


加賀蓮根 花穂紫蘇 石垣島の塩







~スープ~

三陸曲がり葱と金沢不室屋 車麩のスープ

金沢郷土料理の治部煮をオニオングラタン風に







~パン~

にっぽん丸特製パン バター

オリーブオイルも選択可能







~魚料理~

金沢産甘海老のプロヴァンサルとイトヨリの
メーテル・ド・テル風バルサミコソース


加賀筍のリゾット 加賀金時草のフリット







~肉料理~

ビーフテンダーロインの低温ロースト
フォンドボーソース








~サラダ~

アスパラガスとキウイのサラダ
クワンソウの花とハイビスカスのドレッシング


ベビーリーフ アボガド







~デザート~

アップルマンゴーとモンブラン

今夕の紅茶(イングリッシュブレンド)とともに。

今宵もとろけそうに美味しいディナー、
美食の船にっぽん丸の味を堪能する日々が続きます。

日本海の荒波を乗り越えているはずですが、
食欲は衰えることを知らず目と舌で味わいながら
満面の笑みを浮かべるまるみでした。



ディナーの後は、にっぽん丸ハウスバンドの
アスール★プラ★プティ★のコンサート。
ミュージカルやジャズの名曲・ヒット曲のオンパレード。

その後は、ラウンジ「海」にて入船亭扇治さんの落語。
笑いは有酸素運動で細胞を活性化させ、
脳にもα波が出て健康にとても良いそうで、
お休み前に落語で楽しく過ごしていただこうという趣旨。

落語が終われば夜食会場へ行き、
その後は読書を楽しんでから大浴場で入浴。
まるみの夜は長いのです。

2016.5.3
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