まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

クラウン・プリンセス 地中海クルーズ フォーマルナイトのディナー

2019-06-30 00:10:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



ミネラルウォーターは、ツアー代金に含まれますが、
体調がすぐれないのでアルコールは避けて、
ガス入りのミネラルウォーターをオーダーし、
フォーマルナイトのディナーになります。







ブルゴーニュ風のエスカルゴ

ガーリックハーブバターとともに

パリでエスカルゴの中毒症状が出たツレは、
それ以来口にしなくなり、
シェアせずに独り占めです。







BBQ チキンスープ

根野菜、スモークした鶏肉、ポテトの角切り入り







ヨーグルトとりんごの冷たいスープ

ハチミツ、ヤギ乳チーズ、
カリッと揚げたブドウノ天ぷらとともに







ベルギーエンダイブ、ボストンレタスとトマトのサラダ

自家製ドレッシングにて







仔牛肉のラビオリ、ボルチーニ茸ソース

仔牛肉のパスタ、ボルチーニ茸ソースであえて







ロブスターチールの直火焼き

レモンとアルグラのリゾット、
バターソースとともに







グラスが持ち帰られるのでオーダーした
スペシャルティコーヒーは、
爽やかな明るい酸味と
甘さの感覚で消えていくコーヒーでした。








そして、デザートも洗練されていました。







チョコレートは好きすが、チョコレートケーキは苦手、
いつも通りフルーツにしたので見劣るような。

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ ナポリ港

2019-06-26 00:14:11 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



ナポリはイタリアのどの都市とも
違う雰囲気を持っているとか。

輝く太陽、紺碧の海、ヴェスーヴィオ山を臨む
雄大な景観の中に広がるオリーブの林、
咲き乱れる花々の明るさと美しさがナポリの魅力。







イタリアきっての観光地として栄えているナポリですが、
ギリシャ、ビザンツ、ノルマン、フランスと
支配されてきた歴史を持っています。

ナポリへ寄港してもナポリ市内を見ることなく
離れてしまうのですから多くは語れませんが・・・。







世界三大美港の一つナポリ、多くの船が行き交います。
気づけば、ドイツの「アイーダ・クルーズ」の客船。







ヨーロッパへ来ると必ず見かけるのが「アイーダ」。
日本生まれの客船もありますし、
いつか乗船する日が来るかもしれません。







なだらかな稜線を描くヴェスーヴィオ山がそびえる
風景は海上がベストポイント。







港町ナポリは、函館や香港とともに
世界三大夜景の一つにも数えられています。
世界三大夜景も制覇と思ったものの
夜景になる前に出港してしまうのです。







緩やかな海岸線に沿って続くこの
街並みに明かりが灯れば、
確かに夜景が美しいのは頷けます。

イタリア・ナポリ

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ カプリ島からナポリ港へ

2019-06-22 00:14:07 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



バスに乗車、カプリ島の玄関口となる
船に乗り降りするするための港の
マリーナ・グランデ港へ。

ボートが係留され、
リゾート感に満ち溢れています。







港周辺にはレストランやお土産店が軒を連ねており、
束の間のフリータイムとなりました。

カプリ島の名産と言えばレモンです。
代表的お土産は、レモンチェロというリキュール。
レモンを使ったものが多いので、
店内は黄色で満ちているかのようでした。







Tシャツやレモンの石鹸、菓子、レモンチェロを購入。
試食して選んだので失敗せずにすみました。







ナポリへ戻る高速船の時間も迫ってきたようです。
船で観光客が押し寄せたかと思うと、
また戻って行くとい繰り返しなのかもしれません。







帰りの高速船はお昼寝タイムとなりました。







ナポリ港へと戻って来ました。







世界三大美港に数えられるナポリ港、
世界の船乗りがお気に入りの港として
必ず名を挙げるそうです。







ターミナル内もそれに相応しく整備されています。







ナポリのベストシーズンは、春と初秋、
夏は暑いし、お土産は抱えているし、
早くキャビンに戻りたいと思いました。

イタリア・カプリ島、ナポリ

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ カプリ島ランチタイム

2019-06-18 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



イタリア屈指の観光地、若干お値段は高めでも
眺望良し、雰囲気良し、味良しの、
ハイレベルなレストランが多いことで
有名なカプリ島でランチタイム。







暑い日には、アルコールやソフトドリンクより、
ミネラルウォーターを注文します。







ツアーのため、料理は選択の余地はありませんが、
ナポリが近いためか、ピザも美味しいです。







周囲を海に囲まれているので、シーフードは豊富。
良質なオリーブオイルで調理された
素材の持ち味を生かした料理が
楽しめるはずです。







胃腸の調子が悪かく、リゾットがうれしいです。







一応シーフードもありました。







イタリアらしいランチではと思います。

イタリア・カプリ島

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ カプリ島の港へ

2019-06-14 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



「青の洞窟」を見学し、ナポリからの船が着く
マリーナ・グランデ港へ戻ってきました。







ここから船で「青の洞窟」を目指しましたが、
古い「地球の歩き方」を捲ってみると
バスを乗り継いで、グロッタ・アッズッラへ出て、
手漕ぎボートに乗船する方法もあるようです。

洞窟の上辺りに行列ができていたのは、
このルートを選んだ人だったのだと思いました。

「地球の歩き方」によれば、10日に一度くらいしか
見られないこともあり、満潮の時も欠航するとありました。







カプリ島は東西約6㎞、南北約2㎞の小さな細長い島。
島にはカプリと、その約2㎞程西にある
アナカプリという二つの小さな町があります。







小さな町なので、大型観光バスなど通れません。
小さなコミュニティバスのようなものに乗車します。







島の最高峰はソラーロ山(589m)、他にカッペッロ山(515m)、
サン・ミケーレ山(262m)、ティベリオ山(334m)、
トゥオーロ山(265m)があり、
ケーブルカーで昇ることもできます。

島の高台を中心として、島内随所には
各界著名人などの別荘が点在しているとか。







ローマ皇帝アウグストゥスでさえ、その美しさに魅了され、
その後を継いだティベリウスは26年からこの島で、
隠棲しながら政務を行なったというカプリ島。

輝く太陽と海を求め、
人々はこの島へ来るようです。

イタリア・カプリ島

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ 青の洞窟

2019-06-02 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



ボートから手漕ぎボートに乗り移り、青の洞窟へ入場。
入場するにはボート代の他に税金もかかりますが、
ツアー代混み、別にチップが必要になります。







ボートは4人で乗りましたが、直に床に座り、
洞窟へ入場する際には寝そべることになりました。
順番待ちをしている間に多少の波しぶきが
かかることもあり、汚れても良い服装が良いでしょう。







ボートから手漕ぎボートに乗り換えます。
サンダルなどは避け、スカートよりパンツ、
帽子やサングラスも必要です。







洞窟の入り口をご覧ください。
開口部が1メートルにも満たないほど狭く、
波が4、50センチにも達すると
入場ができなくなります。







波が穏やかな5~6月でも3日に1回入れるかどうか
狭き門でもあるそうなのですが・・・。







さあ、入るよ~







ワオ~

何が起きたのかと一瞬思ってしまいましたが、
泳いでいるというか浮かんでいる人々が・・・・。







これが青の洞窟なのね。







石灰質を多く含んだ海水に、
狭い入り口から陽光が差し込み、
透明度の高い水中から光を当てたような
幻想的な風景が広がります。







奥行き54m、高さ15mの洞窟は、一周はあっという間。

「一人もう1€チップを弾めば、もう一周するよ」
それで2周してもらったのですが、
一瞬のことで何が何だか、
感動が薄かったのが正直なところ。







ベニスのゴンドラの方が良かったです。
2度目のベニスではゴンドラには
乗ろうと思いませんでしたが。







もしも私たちが乗ったボートだけだったら
それこそ忘れえぬ体験をしたと感動したと思いますが、
狭い空間にボートと人しか見なかったような
そんな気がしてならないのです。







塩野七生著『ローマ人の物語』(文庫版全43巻)を
興味深く読破したまるみは、カプリ島の観光は、
青の洞窟よりも古代ローマ帝国の第二代皇帝ティベリウスが
暮らした別荘跡が良かったと思います。

イタリア・カプリ島

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ カプリ島へ

2019-05-29 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



ナポリからのショアエクスカーションは数々あり、
迷うところなのですが、参加したツアーは、
カプリ島一日観光がついていました。

ついていなければ、参加したかったのが、
「ポンペイとアマルフィ海岸のクルーズ」です。







カプリ島も人気のある観光地でショアエクスカーションでは、
所要時間9時間、199.95ドルとなっていました。
高速船に乗船しておよそ50分程で到着します。







イタリア南部のティレニア海にあるカプリ島は、
ナポリ市街からナポリ湾を挟み南へ約30kmに位置し、
面積は10.36㎢と東京都千代田区と
ほぼ同じほどの広さです。







午後カプリ港周辺で自由行動にもなりますが、
ボートに乗り換えて洞窟を目指します。







カプリ島で洞窟と言えば、青の洞窟
海岸の崖に波で浸食されてできた洞窟、
海食洞であり、観光名所です。







カプリ島の周囲の多くは断崖絶壁であり、
そこには海食洞が散在しています。







私たちの乗る船は、屋根も窓もないボート、
クルーザーも青の洞窟を目指しているのかも。







天候が良いのはなによりなのですが、
直射日光が・・・。







この先に青の洞窟があるのですが、
なかなか入ることができず、待機中です。
暑いし、眩しいし、ユラユラしているので、
揺れには強いはずの私も酔い止めが必要だったかも







これ以上待機時間が長ければ危ないところでしたが、
そろそろ順番と思うと気持ちも切り替わったためかセーフ。
しかし、さらに小さい手漕ぎボートに乗り換えます。

イタリア・カプリ島

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ ナポリ入港

2019-05-25 00:21:37 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



クルーズ6日目は、眩しいほどの陽光と海の青さに恵まれ、
「ナポリを見てから死ね」と言われるほど
風光明媚な土地としても知られる港町ナポリへ入港。







この日は、珍しく朝早く目覚めたので、
日の出の写真を撮れるかもしれないと構えることに。







朝が苦手の私が日の出を見ることができるなんて!!
青の洞窟も間違いなく見ることができるわ。







海も穏やかで、静かな時を刻んでいる午前6時。
ナポリ到着は午前7時、集合時間は40分後なので、
二度寝をする時間はないようです。







ビュッフェでフルーツを中心とした朝食。







輝く太陽と温暖な気候、陽気な人々という
イタリアのイメージはナポリが
元になっているといわれます。







ナポリ市の人口は約100万、ナポリ都市圏の人口は約300万、
古くから過密が社会問題になっています。
マフィア、カモーラによる影響が強いとしても有名です。
街中に未回収のごみが散乱すゴミ問題や健康被害も。







イタリア第三の都市ナポリは、カプリ島、
美しいアマルフィ海岸、紀元前79年の
ベスピオ火山の大噴火による灰の下に埋もれた
ポンペイ遺跡への玄関口です。

イタリア・ナポリ

2018.7.12
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ クラブフュージョンでサッカー観戦!

2019-05-21 00:20:02 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



ディナーの後にショーを楽しんでから
クラブフュージョン(ステージ付ナイトクラブ)へ。

カクテルなど楽しみながら
FIFAロシア大会の準決勝である
クロアチアイングランドを楽しみました。







リピーターズパーティーで一人一枚配布された
バーで使用できるカクテルの無料券を利用します。

今ではプロ野球の大ファンのまるみですが、
かつてはサッカーのファンで、
母校に「サッカー同好会」を設立したほどです。

「世界的にみれば、野球よりサッカーなのよ」
当時はそう息巻いていたのですが・・・。







カクテルのメニューだけでも数多くあるので、
カクテル名は忘れましたが、美味しかったです。

さて、皆さんはクロアチアとイングランド、
どちらを応援していましたか?
まるみはクロアチアです。

オリンピック期間中に海外旅行に出かけたことがあり、
空港もホテルもその時の様子は、
忘れられない光景として記憶しています。

人気のある国際大会は、
人々をこうまで熱狂させるのかと。







こちらのでは、イングランドファンが多いようでしたが、
クロアチアを応援している方もいらしたようです。

守備に絶対の自信を持つイングランドと
多彩かつ積極的に攻撃するクロアチア、
対照的なチーム同士の対戦は見応え抜群のゲーム。

ゴールを決めた時は、もう大変なことでしたよ。
写真なんて撮っているヒマはありません。

延長戦にもつれる激闘の末、クロアチアが逆転勝ち。
史上初の決勝に駒を進めたのです。







興奮冷めやらぬまるみですが、明朝は早いので、
大好きなポップコーンを手にキャビンに戻るのでした。

イタリア

2018.7.11
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ 5日目のディナー

2019-05-19 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



スタッフもイタリアらしくコーディネート、
今日のディナーは、イタリアン。

いつも通りに17時半にメインダイニングへ行き、
いつものテーブルへと向かいますが、
この場にいるのはこの日のショアエクスカーションを
申し込まなかった3組だけであったと思います。

ショアエクスカーションを申し込まれた人の戻りは、
早くても18時半、添乗員さんも同行されています。







ナスのオーブン焼き パルミジャーナ

グリルしたナス、トマトソース、
モッツァレラチーズのグラタン バジルをのせて







牛肉のカルパッチョ

アルグラ、パルメザンチーズ、ディジョンマスタード、
レモンビネグレットとともに







フェットチーネ・アルフレッド

風味豊かなクリームソースのパスタは、
プリンセス・クルーズ一番人気のパスタです。







牛肉のバローロ 赤ワインソース煮込み

バローロワイン風味のビーフポットローストを
トスカーナ地方の野菜、ポレンダケーキとともに







貝柱と海老のグリル、ニンニクのマリネとミックス野菜

貝柱と海老のソテー、クラッシュポテト







ミラノ風仔牛のカツレツ

パン粉を付けた仔牛肉のエスカロップ、レモンバターソース、
ズッキーニのソテー、トマトのスパゲティとともに







メニュー選びも成功のようで、デザートまで
美味しくいただくことができました。







この日のように寄港地観光でいつもの時間に
メインダイニングで食事に間に合わない場合に
「Anytime dining:予約なしの方のディナー」でも
いただけるかと思います。

いつもの方と違うディナーもまた楽しいものです。

2018.7.11
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ メッシーナ港下船

2019-05-18 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



快適な船内から出るとあまりの暑さと日差しの強さにクラクラ。
ショアエクスカーションならグループに迷惑をかけられず、
遅れないようについて行かなければなりませんが、
ここでUターンしたくなりました。







メッシーナ出港が午後8時なので、最終乗船は7時半。
歩くのは苦ではないのですが、
この暑さではさすがに歩きたくなくなります。







この機会に「クラウン・プリンセス」を撮りました。
紺碧の海と空に映える美しい船体です。







お隣には、P&Oクルーズが運航しているクルーズ客船
「オーロラ(Aurora)」
76,152 トン、旅客定員1,868名の客船です。







日本への来航は世界一周クルーズの途中、
2001年3月2日に横浜に寄港したのが初の「オーロラ」
当時日本へ寄港した最大の客船であったそうです。







この時は、メッシーナの
客船ターミナルも閑散としていました。







イタリア本土から列車を利用して来ることも可能。
列車をフェリーに載せてシチリアへ渡るのだそうです。
そのような旅もしてみたいものです。







港からダウンタウンまでは徒歩圏内ですが、
トラムも走っていました。







紀元前8世紀、ギリシャ人植民者により建設され、
要衝の港町として、長く交易で栄えるとともに、
古代には第一次ポエニ戦争の契機となり、
中世には黒死病上陸地など、
多くの歴史的事件の舞台となったメッシーナ。







近代ヨーロッパ最悪の犠牲者を出した
1908年のメッシーナ地震など、
多くの自然災害や戦災に
見舞われながら復興を遂げています。







夏の地中海の旅はキツイ!
春か秋、いつの日か再訪したいと思います。

イタリア・メッシーナ

2018.7.11
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ メッシーナ入港

2019-05-17 00:15:00 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



イタリア南部、メッシーナ海峡を挟み、
レッジョ・ディ・カラブリアと対面する
シチリア島の入り口メッシーナは、
地中海貿易の拠点として栄えた商業都市です。







メッシーナは、シチリア島の南東部の自然美が広がる
海辺のリゾートタオルミーナやエトナ山などへの
玄関口でもあり、ここからのショアエクスカーションは、
バスでタオルミーナやエトナ山へ行くものです。







「専用車で回るメッシーナ」もありました。
半日でドライバーのみが599.95ドル~、
ガイド付きが899.95ドル~となっていました。







ローマ時代より海岸のリゾートタウンのタオルミーナは、
ギリシャやローマの歴史の名残や中世地区、城跡、
数多くのモダンなお店やレストランがあるそうです。

エトナ山はヨーロッパ最高峰で最大の活火山ですが、
バスで片道約2時間のドライブです。







エトナ山へ行きたいところですが、体調を考慮して
ショアエクスカーションを申し込みませんでした。
人が少なくなった船内を楽しむか、
港の周辺を散策してみようと思います。







ビュッフェレストランで、
軽めのランチを楽しみます。







プールサイドでは、マイケル・バブルのコンサート。
夜はFIFAクロアチアイングランドもあり、
ちょうど出港時間にキックオフです。







ここメッシーナはシチリア島にありますが、
イタリア半島が対岸に見えます。

塩野七生著『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』から引用すると

長靴を思わせるイタリア半島の「つま先」に、
今にも触れそうな感じでシチリアがある。
イタリア本土とこのシチリア島をへだてる枚強は、
シチリア最東端の都市メッシーナの名をとって、
古代からメッシーナ海峡と呼ばれてきた。
最短距離ならば、わずかに三キロ。








(中略)現代になって、この海峡に橋を架ける
計画は何度となく試みられたが、
瀬戸内海と違ってメッシーナ海峡には、
橋杭を建てることのできる小島がない。








(中略)船で渡るしかにないとなれば、
メッシーナ海峡の状態は、
二千二百年昔も変わりはないことになる。


本の影響を多分に受けているのかもしれませんが、
船上から見ると古代都市にタイムスリップしたかのような
錯覚に陥り、何とも感慨深い気持ちになったのです。

2018.7.11
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ 「ダヴィンチ・ダイニングルーム」での朝食

2019-05-15 00:15:18 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



アラカルトメニューの朝食をいただくために
6階中央にあるメインダイニングの
「ダヴィンチ・ダイニングルーム」へ。
朝食の営業時間は、7時半~9時半の2時間。

この日のメッシーナへの入港時間が12時のために
朝寝坊も良し、ゆっくり朝食を楽しむこともできます。

レストランの入り口で「二人席が良いか、相席でも良いか」を
聞かれたので、相席で良いと答え、
案内された席は先客のある8人テーブルでした。







メニューから選んだのは、サーモン。
ベーグルサンドサーモンにしようと思います。







アラスカでいただいたサーモンのような感激はなく残念。

隣に座られていたのはオーストラリア人のオバサマ。
何かと気配り上手なにこやかな女性でした。
無口な息子さんと御一緒でした。







「にっぽん丸」の朝食が恋しくなるようなパンケーキ。

お向かいの席は、大柄でロックな感じのアメリカ人の御夫婦。
話をすれば、なかなかチャーミング。







オムレツも

オーダー失敗。

ツレの隣は、イギリス人ご夫婦で
年上にも見えるけれど、同年代なのかも








フルーツは、パパイヤとバナナ。
何だか美味しそうには見えませんね。

外国客船に乗船していてもディナーは
ツアーの方々と一緒、ビュッフェレストランでは、
混み合う時間でなければ、
相席することもなく貴重な時間でした。

2019.7.11
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ イタリアン「サバティーニ」でのディナー

2019-05-11 00:07:41 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



ハーブ風味フォカッチャ グリッシーニ
空気乾燥のパルマブロシュットを添えた
ローズマリーのフラットブレッド
グリーンオリーブと黒オリーブのマリネ








参加したツアーでは、食事にミネラルウオーターが
ついていましたが、ヨーロッパでは、
食前酒代わりにペリエを飲む習慣もあり、
アルコールを避けたい時にはペリエにします。

パンフレットには、このクルーズのポイントとして
【乗船中1回有料レストランをご利用いただけます】とありましたが、
好きなレストラン好きな日程やメニューを選ぶのではなく、
ツアーの方々と一緒に同じものをいただくものでした。

有料レストランは他に、ステーキの「クラウングリル」
パブ料理の「ソルティドックガストロパブ」がありますが、
選ぶならやはりイタリアンの「サバティーニ」
変更はせずに参加しました。







アンティパスティ(前菜)

トマトのカルパッチョにクリーミーなミルクの手びねりチーズ、
バルサミコシロップ


前菜とメインは、2種類から選べるようになっており、
それぞれが違うメニューをオーダーして、
両方の味を楽しむのが我が家流です。







エビのマリネ、フェンネルの薄切りと
ホワイトビーンズ、ホワイトトリフュオイル








パスタ

ホウレンソウ、リコッタチーズとフォンティーナチーズを
大きなマカロニパスタに絡めて、トマトソースで








セコンディ・ピアッティ(メインディッシュ)

ロブスター3種 
ロブスターテール、ロブスターリゾット、
ロブスター・ビスクソース


手際良くロブスターを食べやすいようにしてくれます。







見た目は悪くなりますが・・・。







仔牛肉のグリル、マッシュルームのラグー、
バローロのたれ


イタリアを代表する高級ワインの一つとして知られる
赤ワイン「バローロ」が使われています。







ドルチェ(デザート)

リモンチェッロ風味ホワイトチョコレート・ムースと
はちみつのチュイール


2018.7.10
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クラウン・プリンセス 地中海クルーズ コトル出港

2019-05-08 00:12:53 | 2018夏クラウン・プリンセス 地中海クルーズ



15時にコトル港を出港する「クラウン・プリンセス」
その前に遅いランチにしましょう。
ディナーは、18時からなので軽めに。







ホライゾンコートは、15時30分までランチメニュー。
それ以降、ディナーまではアフタヌーンティーに。







コトル湾はアドリア海ではもっとも陸側に
褶曲した部分の一つで、ヨーロッパ最南部の
フィヨルドと呼ばれることもありますが、
実際はリアス式海岸の一部です。







同じくコトル港に寄港中のギリシャの島々、
モンテネグロ、クロアチアを探訪する
クルーズ中の「ノルウェージャン スター」は、
総トン数91,740トンの客船です。

ちなみに「クラウン・プリンセス」は、113,651トン。







コトル市街の人口は約13,510人、
人口の半数にも迫る人々が客船で訪れるわけですね。
滞在時間は短くてもその経済効果は、
計り知れないものがありそうです。







石灰岩の張り出した崖、美しい地中海的な景観。







コトルはコトル湾と旧市街の
美しい風景から多くの人々をひき付け、
観光客の数が安定的に増加しているそうです。







「クラウン・プリンセス」は、コトル港を出港し、
次の寄港地であるシチリア島を目指します。



モンテネグロ・コトル

2018.7.10
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