まるみのあっちこっち巡り

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東京十社の一つ根津神社

2022-10-17 00:54:59 | お出かけ 東京



日本武尊が千駄木に創建したのが始まりと伝わる
東京十社の一社に数えられている古社。

ちなみに他に芝大神宮、品川神社、赤坂氷川神社、
日枝神社、白山神社、王子神社、神田神社、
亀戸天神社、富岡八幡宮です。







東京で江戸時代の楼門が残っているのは、
根津神社だけだそうです。
向かって右側の随身は水戸光圀が
モデルといわれているそうです。







華麗な権現造りの社殿と桜

権現造(本殿、幣殿、拝殿を構造的に一体に造る)の
傑作と言われており、本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・
透塀・楼門が国の重要文化財に指定されています。







現在の社殿は1706年、甲府藩主のちに六代将軍となる
徳川家宣(三代将軍家光の子で五代将軍綱吉の兄)が
献納した屋敷地に造営されたものが現存しています。







ツツジの名所で、約2000坪のつつじ苑には、
約100種3000株のツツジが咲き競います。

4月中旬から下旬が見頃となりますが、
今年は桜も早かったので、もしかしてと思いましたが、
さすがに早過ぎたようです。
それでもつつじ苑に入るなら入苑料は必要です。

満開のつつじを見に来たことがありますが、
休日はとても混雑しています。







乙女稲荷神社へと続く千本鳥居は壮観。
都内の神社でここまでの鳥居を見られるとは、
願いを叶えて奉納されている人が多いということ。







倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)をご祭神とし、
千本鳥居の結界に守られた乙女稲荷神社。
縁結びのパワースポットとして人気







森鷗外は根津神社の氏子で、
小説『青年』に「根津権現」として登場、
鴎外や漱石が腰かけたといわれる
文豪憩いの石などもあります。

東京都文京区根津1-28-9

2022.4.5

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