まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

グランドプリンスホテル高輪 高輪廿六夜 竹あかり 煌き

2024-03-01 20:35:19 | ホテル・旅館



高輪エリアのプリンスホテルで
都会のまぶしさから離れ、
月の明かりを愉しむ風流な体験
高輪廿六夜(たかなわにじゅうろくや)







高台にあり見晴らしの良い高輪の地には、
江戸時代に月の出を待って拝む
月待ちの文化があったのだそうです。







高輪ならではの月待ち文化を、
グランドプリンスホテル高輪が
現代風にアレンジしています。







旧暦の1月と7月の26日の夜は
「二十六夜待ち」と呼ばれ、
出店屋台で飲んだり食べたりと
江戸庶民は神秘的な月の出を待ったとか。







ライトアップ時間:6:00P.M.~11:00P.M.
さくらタワーからも
グランドプリンスホテル新高輪からも
愉しむことができます。







1953年11月18日、高輪の地にプリンスホテルが開業。
当時は品川プリンスホテルという名称で、
旧竹田宮邸(現在の貴賓館)での営業。
2023年には開業70周年を迎えました。







風流な日本文化を想起させる竹あかり。
400個以上もの竹あかりに
照らされる幻想的な日本庭園。







桜や紅葉の高輪の日本庭園も素晴らしいですが、
この竹あかりにも感動しました。







旅をしていると日本の各地で竹あかりに
出会うことがありますが、
遠くへ行かなくても
高輪でも楽しむことができるのです。







港区有形文化財に指定されている歴史的建造物と
調和する黒竹を使用したデザイン







庭園の中を歩くのも愉しい
「二十六夜待ち」の月待ち文化を
現代版にアレンジした「高輪廿六夜」

東京都港区高輪3-13-1

2023.9.5


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