高輪エリアのプリンスホテルで
都会のまぶしさから離れ、
月の明かりを愉しむ風流な体験
高輪廿六夜(たかなわにじゅうろくや)
高台にあり見晴らしの良い高輪の地には、
江戸時代に月の出を待って拝む
月待ちの文化があったのだそうです。
高輪ならではの月待ち文化を、
グランドプリンスホテル高輪が
現代風にアレンジしています。
旧暦の1月と7月の26日の夜は
「二十六夜待ち」と呼ばれ、
出店屋台で飲んだり食べたりと
江戸庶民は神秘的な月の出を待ったとか。
ライトアップ時間:6:00P.M.~11:00P.M.
さくらタワーからも
グランドプリンスホテル新高輪からも
愉しむことができます。
1953年11月18日、高輪の地にプリンスホテルが開業。
当時は品川プリンスホテルという名称で、
旧竹田宮邸(現在の貴賓館)での営業。
2023年には開業70周年を迎えました。
風流な日本文化を想起させる竹あかり。
400個以上もの竹あかりに
照らされる幻想的な日本庭園。
桜や紅葉の高輪の日本庭園も素晴らしいですが、
この竹あかりにも感動しました。
旅をしていると日本の各地で竹あかりに
出会うことがありますが、
遠くへ行かなくても
高輪でも楽しむことができるのです。
港区有形文化財に指定されている歴史的建造物と
調和する黒竹を使用したデザイン
庭園の中を歩くのも愉しい
「二十六夜待ち」の月待ち文化を
現代版にアレンジした「高輪廿六夜」
東京都港区高輪3-13-1
2023.9.5
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