まるみのあっちこっち巡り

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宮島歴史民俗資料館

2022-04-26 00:36:56 | お出かけ 山陰・山陽



江戸時代の豪商旧江上家の母屋と土蔵を使い、
宮島の歴史や生活用具などの文化資料などを展示。
宮島では間口の広い家というのは珍しいとか。
旧家の造りや庭園を見ることができます。







館内は6つのエリアテーマに区切られ、
パネルや映像によって学ぶことができます。
入館料が300円でありながら充実した
展示内容に驚きました。

展示館D館1階は「厳島神社と平清盛」フロア、
2階は江戸時代以降の歴史資料や土器類など
約400点を展示、宮島を理解するには欠かせません。







宮島の古い町家は、間口が狭く奥行きが深い。
こちらは間口も広く、奥行きも深い。
重厚感のある家具も豪商ぶりが伝わります。

母屋は1800年代前半の建築物で
文化庁指定の登録有形文化財です。







江上家は江戸時代後期から明治にかけて
醤油の鋳造を営み豪商といわれました。
江上家の人々が使用していたもべっ甲の櫛、
家紋入りの袱紗のなども展示しています。







座敷から望む庭園は豪商の往時を偲ばせます。







旧江上家当時からの池のある庭園は、
大きく風致をかえないように配慮して、
昭和48年夏に造園改修されたとか。







庭園を囲んで一巡するように展示館が
位置しているのは、この資料館の
特色の一つといえるようです。







展示館Aは、石畳のある土蔵をそのまま保存。
弘法大師ゆかりの消えずの大釜が珍しい。
展示館Bは、年中行事の紹介。
展示館Cは、しゃもじなどの木工関係の展示。







宮島以外は観光をしたことがない甘日市市、
見どころがたくさんあるようです、

広島県甘日市市宮島57 

2021.11.7


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