江戸時代の豪商旧江上家の母屋と土蔵を使い、
宮島の歴史や生活用具などの文化資料などを展示。
宮島では間口の広い家というのは珍しいとか。
旧家の造りや庭園を見ることができます。
館内は6つのエリアテーマに区切られ、
パネルや映像によって学ぶことができます。
入館料が300円でありながら充実した
展示内容に驚きました。
展示館D
宮島の古い町家は、間口が狭く奥行きが深い。
こちらは間口も広く、奥行きも深い。
重厚感のある家具も豪商ぶりが伝わります。
母屋は1800年代前半の建築物で
文化庁指定の登録有形文化財です。
江上家は江戸時代後期から明治にかけて
醤油の鋳造を営み豪商といわれました。
江上家の人々が使用していたもべっ甲の櫛、
家紋入りの袱紗のなども展示しています。
座敷から望む庭園は豪商の往時を偲ばせます。
旧江上家当時からの池のある庭園は、
大きく風致をかえないように配慮して、
昭和48年夏に造園改修されたとか。
庭園を囲んで一巡するように展示館が
位置しているのは、この資料館の
特色の一つといえるようです。
展示館Aは、石畳のある土蔵をそのまま保存。
弘法大師ゆかりの消えずの大釜が珍しい。
展示館Bは、年中行事の紹介。
展示館Cは、しゃもじなどの木工関係の展示。
宮島以外は観光をしたことがない甘日市市、
見どころがたくさんあるようです、
広島県甘日市市宮島57
2021.11.7
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