まるみのあっちこっち巡り

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高梁・歴史と文化の散策

2025-03-05 00:09:50 | お出かけ 山陰・山陽



城下町高梁の散策をしようとホテルを出発。

岡山県の史跡に指定された高梁キリスト教会堂は、
岡山県最古の教会堂で、新島襄が高梁を訪れたことで
急速に広がりをみせ、地域の教育のみならず、
医療などにも影響を与えた一方で、
投石を受けるなどの事件もあったとか。







武家屋敷の方へ行きましょう。







高梁市は、鎌倉時代の秋庭三郎重信によって、
1240年に市街地の北方、臥牛山の山頂へと砦が築かれ、
明治維新まで城下町としてこの地方の政治、
経済、文化の中心となり栄えてきました。

武家屋敷が250mに渡り立ち並び、
路地の両側には白壁の長屋門や土塀が続き、
当時の生活の面影が色濃く残っています。







漆喰壁の美しい長屋門、格式漂う旧折井家は、
江戸時代後期に建てられたもので、
当時160石の馬回り役を務めた
武士が住んでいました。







商家資料館ともなっている池上邸。
高梁を代表する豪商の当時の賑わいを
感じることができる屋敷であり、
無料休憩所として公開しています。







商人町だった本町通りで、
内部を見学できる唯一の建造物です。
この本町通りは城下町の町割りの中で
最初にできた通りと言われています。







享保年間に池上家がこの地で代々小物屋や両替商、
高瀬舟の船主等を経て、1895年に8代目当主長右衛門が
醤油製造で財を成した当時の様子が見学できます。







時代に守られてきた紺屋川筋美観地区、
美しい景観を歩き、ホテルへと戻ります。

高梁川に流れ込む紺屋川は、かつて備中松山城の
外堀の役割を果たしていました。

河畔には桜と柳の並木道が続く情緒豊かな
街並みが広がり、「日本の道100選」にも
選定されています。

岡山県高梁市正宗町2033

2024.5.16


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