スージー・クアトロ:1950年生まれ。
デトロイトの音楽一家で育ち、
姉たちとのガールズバンドを経て、
史上初の女性ロッカーとして一世を風靡し、
現在も精力的な活動を続けています。
70年代、女性のためのロックがない時代に
道を切り拓いたのは彼女だったー
曲は知らないけれど、
顔や名前には記憶があるような
世界初の女性だけのロック・バンドが、
スージー・クアトロに憧れていたと言っていたとか、
1978年「サケロック大関」のテレビCMに起用、
映画を観ているうちに記憶が蘇ってきます。
ステージを離れてのセルフコントロールもしっかり、
特別扱いされるような子育てもせず、
ドラッグにも手をつけず、
ミュージカルなど女優業までもこなしていました。
体形こそ変化しているもののキュートでピュアな
ベースを抱える現役ロックンローラーなのが凄すぎる。
ポジティブで本当にカッコいい
極上のロック・ドキュメンタリー
見逃さずに良かったです。
監督:リーアム・ファーメイジャー
出演:スージー・クアトロ/ジョーン・ジェット/
アリス・クーパー/デボラ・ハリーほか
2019年/104分/オーストラリア
ヒューマントラストシネマ渋谷
2022.5.14
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