
長崎ゆかりの美術館とスペイン美術館の
長崎県美術館は、展示資料室以外は無料スペースで、
長崎港が一望できる屋上庭園や水面を望むカフェがあり、
のんびりと過ごすこともできます。

「写真展 オードリー・ヘップバーン」が行われており、
1000円の観覧料を支払い入場します。
1953年「ローマの休日」で銀幕の世界に舞い降り、
「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」等で
絶大な人気を誇った彼女の映画は、名画座などで観ていますが、
ファッション、映画、プライベートをテーマに150点の写真が展示。
見たことのある写真も多かったのですが、
癒されていくのがわかりました。

ロビーでは、ローマ法王来日記念
長崎のキリスト教史と西洋音楽のコンサートが行われており、
長崎純心女子高校音楽部のコーラスなどもありました。

運河を挟んで美術館棟とギャラリー棟が分かれており、
それらを結ぶ緑の回廊には、カフェがあります。
昼間は水のきらめきを眺めながらティータイム、
夜は幻想的なライトアップの中でワイングラスを傾けたり・・・。
ぜひとも利用したいと思いましたが、満席で待ち時間もあり、
次回の寄港の際の目的地にしたいと思います。

屋上は芝などで緑化され、隣接する
「長崎水辺の森公園」との緑の連続が図られています。
彫刻なども設置されており、水辺に映える緑の中、
自然を感じながら美術を親しめます。

今までにない視点を持つ美術館を目指し、
長崎県美術館の屋上庭園には、
美術館の中からも外からも
自由にアクセスできます。

乗船している「MSCスプレンディダ」
客船の写真を撮るにも良いようです。
船で長崎に来たからには外せないスポット

長崎県長崎市出島町2-1
2019.10.20
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます