英国貴族と使用人たちが織り成す人間模様を描き、
世界200以上の国と地域でヒットした傑作ドラマの
「ダウントン・アビー」の劇場版です。
ドロドロした部分も多く全てを見たわけではありませんが、
舞台や衣装、小道具までもその華麗さを堪能できるので、
歴史好きにはたまらないドラマで、
終了してしまったのは残念に思っていました。
テレビドラマであったこともあるのか、普段とは違う観客層、
サービスデーでもないのに観やすい席は満席でした。
歴史ある重厚な屋敷、豪華な衣裳を纏い、
ドラマの最終回の数年後を舞台に、
ロイヤルファミリーの訪問に大邸宅での
ロマンスや陰謀、スキャンダルを映し出します。
おなじみの面々が集結し、
新たにイメルダ・スタウントンが出演。
ウィットに富んだ会話も多く、
イギリス映画に欠かせない大女優のマギー・スミスと
イメルダ・スタウントンと従姉妹同士を演じる
共演も見どころでしょう。
遺産問題など今後の行方も気になるところですから
次回作にも期待したところです。
監督:マイケル・エングラー
脚本:ジュリアン・フェロウズ
出演:ヒュー・ボネヴィル/マギー・スミス/ジム・カーター/
ミシェル・ドッカリー/エリザベス・マクガヴァン
2019年/122分/イギリス・アメリカ合作
ヒューマントラストシネマ渋谷
2020.1.24
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