皆さんの薪ストーブの炎のイメージはそんなものだと思います。
しかし、ウチの薪ストーブ「アクレイム」は、完全な燃焼状態になった時「青い炎」を見せてくれるのです‥。
この「青い炎」は薪から出るのではなく、火室の上部の何もない空間に、まるでオーロラのようにユラ~と現れます。
この炎を見るためには、少なくとも5時間以上ストーブを燃やし、そして、完全な2次燃焼をしているときに、最高に効率の良い空気量に調整していると見ることができます。
本来、炎の色は燃える原子で決まっているはずで、薪を燃やせばそれに含まれる鉄分が炎色反応を起こし黄色い(赤い)炎になるはずです。
ところが、ウチの薪ストーブ「アクレイム」はどういうわけか、完全燃焼状態になると「青い炎」が現れます。
いったいどういう原理で「青い炎」が出るのか、その理由は私にはわかりませんが、しかし、この美しい「青い炎」は本当に魅力的です。
この炎は同社の上のクラス(アンコール、デファイアント)、あるいは同燃焼方式をとるダッチウエスト社のストーブでも見ることが出来る可能性はあると思いますが、ネット等で調べた限りでは「バーモントキャスティング社のアクレイム」だけでした。
なにはともあれ、この「青い炎」は本当に美しく魅力的で、このような炎が見られるのも薪ストーブの良さだと思います。
室温28度‥。
冬中こんな感じでした‥。