前回のブログでは、外気導入の必要性についてお話させていただきましたが、これについて、何名かの方の貴重なご意見をいただきました。
これについて、ご意見をいただいた方はすべて正論を言われており、そのため、私もどのようにすればこれから薪ストーブのセルフビルドに挑戦する方々にベストなアドバイスが出来るか悩みました‥。
正直、外気導入についてはプロの方でもかなりその判断は難しいと思いますし、そんな判断基準をおいそれと私が説明できるわけがありません。
で、出た結論は「ご自分でご判断ください!」という簡単なもの‥。
一番責任逃れ出来る回答ですね。(笑)
でも、それではこのブログが面白くないので、ちょっと私なりに考えてみました。
ウチは正直薪ストーブとの相性が悪い家で、何かの要因があると家の中が負圧になりやすく、そのために薪ストーブ導入時はちょっと苦労してしまいました。
そんなウチのような薪ストーブと相性が悪い家だからだこそ、何かよいヒントがあるのではないかと、過去にどのようなことが起こっていたか考えてみたのです。
で、お!と思い当たることがあったのです!
それは‥。
家の窓を全部しっかりと締め切った状態で、換気扇をしばらく回し続け換気扇を一度止めます。その後ちょっと時間をおいて、どこかの窓をほんの数ミリだけ開けたとき、「ヒュー」という空気が入る音がしていたことです。
これは、家の密閉度が高くないと起こらないと思います。
その他にも、やはり換気扇を回し続けると、サッシの下の方から負圧によってサッシが押さえられて小さくミシミシと音がしていたりだとか、やっぱり換気扇を長時間回し続けると、そのうち換気扇の回転が重い音に変わってきたりなどの症状もあったように思われるのです‥。
ちょっとあやふやな説明で、あまり参考にはならないかもしれませんが、これから薪ストーブを設置される方は、このようなことに気を付けてみても良いのではないでしょうか?
で、思い当たるところがあったところで、初めて外気導入について考えられても良いように思えます‥。
尚、上に述べました薪ストーブと相性が悪い家の判断基準は、まだ薪ストーブを設置していない家のみでしか言えないことだと思います。
薪ストーブが既にあるお家では、ストーブからじゃんじゃん空気が入ってきますからね!