鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

鬼ヅモ同好会第3支部「竹に雀」へようこそ

2025-12-31 | 鬼ヅモ同好会






このサイトは、鬼ヅモ同好会の会員たる管理人・Banboo&Sparrow(雀号・めい)が同好会での活動内容を報告するとともに、ダラダラと旅をしてその様子をつづっていくものです。
内容は、旅日記が8割、同好会の活動報告が1割、その他が1割といったところでしょうか。


「縁結び祈願のたび」4年2ヶ月の執筆期間の末、ようやく完結!
それでも執筆せねばならない旅日記はあまた・・・筆の休まらない日々は続く。



新作!旅日記 & 食べ日記

日本100名城登城の旅・第22弾~「縁結び祈願のたび」(全70話)
  「秋の乗り放題きっぷ」を手にして、向かうは神々の集う国・出雲。
  大社にて縁結びを祈願した筆者を待っていた、驚愕の結末とは?!

第83回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(全2話・令和4年12月29日・30日)
  1年ぶりに決戦の地・横浜にて4人の雀士が集結。
  同じく1年ぶりに全自動麻雀卓が起動することとなったのだが・・・。

すべての休日をカピバラへ!(現在5話・鋭意編集中!)
  茨城県つくば市で勃発した「ペニーレイン要塞襲撃」に端を発した「カピバラ大革命」。
  たった1匹のカピバラくんが、筆者と女王様の運命を激変させてしまったのである。


▲年の瀬は静岡へ2022(鋭意編集中!)
  海の恵み、太陽の恵み、大地の恵み、おしゃべりなオヤジの恵み・・・。
  駿河の国の食いだおれツアーへ、いざ出陣!


第2王子の第2王子による第2王子のための金沢(現在9話)
  「車で金沢に行きたい」・・・第2王子の絵空事を現実にしてしまった冒険の旅。
  第2王子の敷いたレールに従い、筆者と女王様とごつい車は走るのである。


ちばらぎ焼きそばハジゴ旅(現在4皿)
  「このあたりって、焼きそば屋さん多くねぇ?」
  Google Mapを眺めていた筆者が思いつきで出かけて、ただただ焼きそばを食べるだけの企画。

日本100名城登城の旅・第23弾~「GO TO 続100名城キャンペーン」(現在11話、鋭意編集中!)
  流行り病が蔓延するさなかに始まった、「GO TO TRAVEL キャンペーン」。
  これを一切利用することのない「GO TO 続100名城キャンペーン」が、筆者ひとりで開幕。





鬼ヅモ同好会活動報告

第82回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(全3話・令和4年8月10日・12日・13日)
第81回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(全2話・令和3年12月29日・30日)
第80回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(令和3年4月30日~5月2日)
第79回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(令和2年12月28日・29日)
第78回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(令和2年8月7日・8日)
第77回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(令和元年12月28日~30日)
第76回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(令和元年8月15日~17日)
第75回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(令和元年5月1日~5日)
第74回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成30年12月29日~平成31年元旦)
第73回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成30年8月16日~18日)
第72回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成30年5月2日~5日)
第71回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成29年12月29日~平成30年元日)
第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成29年5月3日~6日)
第69回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成28年12月29日~平成29年元日)
第68回鬼ヅモ同好会麻雀大会?顛末記(平成28年9月21日・22日)
第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成28年4月29日~5月7日)
第66回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成27年12月29日~平成28年元日)
第65回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成27年4月28日~5月6日)
第64回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成26年12月26日~平成27年元日)
第63回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成26年8月14日~18日)
第62回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成26年5月3日~6日)
第61回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成25年12月29日~平成26年元日)


鬼ヅモ同好会麻雀規約
鬼ヅモ同好会麻雀競技先例集




これまでの旅日記

日本100名城登城の旅・第21弾~「ちばらぎリベンジ」(全15話)
  マムシ、熊、やぶ蚊の大群・・・魑魅魍魎どもが蠢く前の春先に、千葉と茨城の名城をリベンジ。
  意気揚々と城を制する筆者に、思わぬ出来事が待ち受ける?!

日本100名城登城の旅・第20弾~「東武鉄道で行く両毛城めぐり」(全11話)
  東武アーバンパークラインと東武スカイツリーラインを乗り継いで、両毛の100名城を訪ねる旅。
  日本屈指の麺どころで、1日3食を凌駕する麺喰いに挑む。

日本100名城登城の旅・第19弾~「家康公の出世城」(全10話)
  早朝出立した筆者は、東海道線に乗り込んで長い長い静岡を横断。
  いざ攻めん、家康公の出世城! いざ食べん、B級グルメ!

日本100名城登城の旅・第18弾「白石リベンジ」(全10話)
  これからはじまる この たびは あの たけにすずめの ひっしゃが しろいしじょうの りべんじを めざして
  あたまも かねも ちからもつかう じつに わんだふるなたびです。

日本100名城登城の旅・第17弾「上州の六文銭」(全10話)
  大河ドラマ「真田丸」にも登場する上州の3名城。
  暑き夏に翻る真田六文銭が、入道雲を上州に呼び寄せる!

日本100名城・続100名城登城の旅・第16弾「関東地方続100名城ア・ラ・カルト」(全22話)
  「続・日本100名城」スタンプラリー、最初はわが地元・関東地方。
  それぞれの登城の様子をつづった短編集をお送りするはずだったが・・・・・・。

「関八州城攻め旅」(全10話)
  スマホを買い換え上り調子の筆者は、位置ゲームアプリ「発見!ニッポン城めぐり」をインストール。
  城攻めは続く・・・・・・知力、体力、精神力と、旅客営業規則の許す限り。

日本100名城登城の旅・第15弾 ~「北日本完全制覇!」(全80話)
  ついに城攻め最難関とされる根室半島へ。
  しかし台風に蹂躙された「試された大地」は、旅人を逆に「試してくる大地」と化したのだった。

日本100名城登城の旅・第14弾 ~「はじめての四国」(全52話)
  いつもと違い急遽旅をすると決めた筆者は、未踏の地・四国を旅の目的地と定めた。
  無計画で旅に臨んだ筆者に対し、四国さんは地獄のような仕打ちを何度もお見舞いしてくるのであった。

ママチャリ関東制覇・第7弾 ~「国道16号完全制覇」
  鬼ヅモ大会に自転車で参戦した筆者。会場は大宮と横浜の2段構えという構成。
  せっかくなので国道16号全251kmを完全走破しようと思い立った筆者を待っていたのは、真夏の太陽と道ばたの雑草だった。

日本100名城登城の旅・第13弾 ~「なめんなよ?水戸」
  元茨城県民の筆者が、本気になって県都・水戸を観光する日帰り旅。
  大きな地震が起こるたびに登場する、あの例のタワーも登場。

「東京等77駅完全巡回」
  JR東日本東京支社管内に設置してある「駅スタンプ」をひたすら集める旅。
  割引きっぷ「都区内パス」をこれでもかと使い倒して、1日で65駅。残り12駅はママチャリで制覇。
  
日本100名城登城の旅・第12弾 ~「皇居ウォーカー」
  皇居ランナーデビューを果たすべく早朝の丸の内に下り立てば、マンガのようなどしゃぶり。
  ランナーはいつしかウォーカーになってしまい、江戸城散策となってしまう。

日本100名城登城の旅・第11弾 ~「いまふたたびの佐倉城」
  千葉県唯一の日本100名城である佐倉城をふたたび訪れると、時はあやめの季節。
  城を散策すると思いきや、最強の博物館が筆者を呑み込んでいく。

日本100名城登城の旅・第10弾 ~「おくのほそ道」
  元仙台市民の筆者が東日本大震災後初となる来仙。
  みちのくは松尾芭蕉「おくのほそ道」の舞台、旅の趣旨がしだいに揺らいでいく。

日本100名城登城の旅・第9弾 ~「静岡リベンジ」
  旅日記第1作の静岡県内各所で「月曜日定休日」に泣かされた筆者。
  雪辱を晴らすべく、いまふたたび静岡に立ち向かう。

日本100名城登城の旅・第8弾 ~「雪中北陸縦断」
  世の中がクリスマスムードとなる中、筆者はひとり冬の日本海、雪の北陸に旅立った。
  北陸の天候は女性の心よりも気まぐれで、筆者は終始振り回され続ける。

日本100名城登城の旅・第3弾 ~「信州のクリスマス」(全10話)
  クリスマス・イヴ発の夜行列車に乗って、めざすは一路、冬の寒さ厳しい信州。
  日の出前から日没後まで、城めぐりは終わらないのである。

日本100名城登城の旅・第2弾 ~「福島二千円の旅」(全7話)
  懐に入れるは18きっぷと、千円札2枚。
  低予算と城攻め旅の限界に挑んだ、衝撃の野心作。

日本100名城登城の旅(全20話)
  記念すべき最初の城攻め旅は、東海地方。
  旅の始まりから終わりまで、筆者が「旅運」のなさをいかんなく発揮してしまうのだ。


◆資料集「JR東日本東京支社・77駅スタンプの設置場所」




これまでの食べ日記

「森永ハイソフト」16名橋コンプリート(全17話+ギャラリー)
  「旅にハイソフト」のキャッチフレーズでおなじみのキャラメル「森永ハイソフト」。
  新シリーズ「日本の美しい橋」16枚を今回もコンプリート!

「サバ缶食べくらべ」(全3話)
  「サバ缶ダイエット」というブームに乗っかり、とにかくサバ水煮の缶詰を食べていく企画。
  「サバ缶は健康」?  とんでもない!!!

「森永ハイソフト」16名城コンプリート(全16城+ギャラリー)
  「旅にハイソフト」のキャッチフレーズでおなじみのキャラメル「森永ハイソフト」。
  連日キャラメルを食べ続け、ついに「日本の名城」16枚をコンプリート!

ギャラリー「ハイソフト『日本の美しい橋』コンプリート」
ギャラリー「ハイソフト『日本の名城』コンプリート」




完全私的旅

・・・とにかく思い出の旅です。

お花見2022(全7話)
  梅、桜、あやめといった季節を彩る花々たち。
  花より団子? 否! 花よりカピバラです!


クリスマスは沼津で(全8話)
  成田ナンバーの青いクルマで、なぜか沼津へドライブへ。
  学園のアイドルたちが、駿河湾の嵐を巻き起こす!


お花見2021(全8話)
  本厄を迎えた筆者に突きつけられる、衝撃の健診結果。
  自分の健康のために、ママチャリにまたがってお花見を敢行するも・・・。


お花見2020(全4話)
  赤き国よりもたらされた流行り病で、本邦挙げての外出自粛へ。
  そんな中で、ささやかなお花見に行ってまいりました。


クリスマスドライブ2019+α(全3話)
  冬のイルミネーションを観賞するクリスマスドライブに、柏のかわいいクルマでお出かけ。
  スパイシーなディナーで、令和元年を締めくくります。


お花見2019(全6話)
  平成31年は夜桜にフォーカスした、柏のお花見。
  果たして筆者は、あのお方を満足させることはできるのか!?


夜ドライブ2018(1話完結)
  柏ナンバーのかわいいクルマが、夜の大東京を駆け抜ける!
  きらびやかに輝く夜景の裏で・・・・・・。


お花見2018(全4話)
  今回も自家用車の力を借りて、あまり知られていない桜の名所をごあんない。
  そして今回も、生活感ある結びへ。


紅葉ドライブ2017(全5話)
  自家用車の力を借りて、紅葉を見にいこうとしたが・・・花より団子、紅葉より調味料。
  生活臭あふれるゆる~い結末へ。


誕生日ドライブ2017(全2話)
  前年は誕生日に北海道へ旅行をし、大きな失態を犯した筆者。
  今年の誕生日にドライブを敢行、あのお方はお赦しになられたのでしょうか・・・?


完全私的旅4 ~「いざ、鎌倉。」(全7話)
  私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートな秋の鎌倉ぶらり旅。
  毎回のことながら、生暖かい目で見守ってやってください。


完全私的旅3 ~「完全私的夏休み・2016」(全5話)
  私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートなお散歩・アラカルト、2016年夏編。
  生暖かい目で見守ってやってください。


完全私的旅2 ~「年末年始の完全私的旅」(全2話)
  私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートな旅、年末編。
  生暖かい目で見守ってやってください。


完全私的旅 ~「日本の夏の美」(全3話)
  私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートな旅。
  日本橋で金魚を、横浜で花火を見た後に起きた悲劇とは!?


カピバラ革命1周年

2024-01-21 | 動物園・水族館


令 和 5 年 ( 2 0 2 3 年 ) 1 月 3 日 ( 日 )

午 後 5 時 1 5 分

茨 城 県 つ く ば 市

も ふ も ふ ふ れ あ い 動 物 園



「すべての休日をカピバラへ」

カピバラ革命
からちょうど1年。
この日はカピバラ神社を詣で、ダチョウ王国でカピたちと戯れ、まさに「カピ尽くし」の1日。
革命記念日の集大成は、やっぱりコチラ。



革命の勃発地・イオンモールつくば内、もふもふふれあい動物園
そして革命の旗手ともいえる、動物園唯一のカピバラ・パピコ

・・・お食事後とあって、ごろ寝しねますね。
それでも、カピバラのおやつ(200円)をパピコの鼻先まで持っていくと・・・



起き上がって、おやつを食べてくれます。



食べ終わったら、またゴロリ。



令和4年のこの日、パピコと出会った女王様
瞬く間にパピコの虜となってしまったのです。
それにともない、女王様と私(特に私!!!)の生活は一変。


まず、パピコに会うために、毎週欠かさずつくばに行くようになりました。
週末の土日のどちらかは、必ずパピコのもとに行きます。
祝日のある週などは、週2回パピコ詣でをするときも。
唯一我々が例の感染症にかかった週だけは、さすがに訪問できませんでしたが、その事実に接したとき、女王様の眼からなみだがポロポロ・・・。

動物園の料金が時間制だというとで、最初は動物園を1時間以内に退出していたのですが、これでは女王様がパピコとのふれあいを心から楽しむことができません。
滞在時間は延びていき(50分超で最大料金1,100円)、いまでは2時間居座るのは当たり前。
最終入場時刻の午後7時30分を超える日も。
(※閉店時刻は午後8時ですが、最終入場時刻を過ぎて店内に観客がいないときは閉店時刻が繰り上がるので、午後8時になる前に退出するケースが多いです)


この動物園を運営する株式会社MOFFは、自社の会員アプリがあります。
女王様が即日入会&アプリをインストールしたのはいうまでもないことですね。
そしてそのアプリに「スタンプカード」があり、利用料金1,100円で1スタンプをゲットできる仕組みになっています。
女王様と私は最大料金(2,200円)ということで、毎週2スタンプをゲットします。
スタンプ獲得数に応じて会員のランクが上がり、ブロンズ、シルバー、ゴールド、最上級のプラチナとなっていきます。

女王様ですか? もちろんプラチナ会員です。
しかも1年でプラチナに昇格です。


1年でプラチナ会員になった人は、おそらく過去にはいないだろうとのこと(当時の店長さん談)。
会員のランクが上がるたびに、動物のエサ無料といった特典が付与されます。
そしてプラチナ会員になったら、べらぼうな数のスタンプをゲットしてようやく最後の特典をもらえるのですが・・・

女王様ですか? もちろん最後の特典をもらいましたよ。
しかも1年で。


最後の特典は、MOFFの施設の入場無料権3回分。
この特典が現実味を帯びてきた頃、
「スタンプがいっぱいになったら、このアプリはどうなるんだろう?」
などと店長さんたちと話していました。
どうもMOFFさんは、スタンプをコンプリートするような奇特な人間の出現を想定していなかったようでした。

MOFFさんを揺さぶらせた、女王様のパピコへの想い。
結局、スタンプコンプリートの後は、プラチナ2周目に突入となりました。




ごろんと転がったパピコ、通称「カピ転がし」
カピバラの小銭入れと一緒に撮影。
そういえばカピバラグッズも増えていきましたねぇ。




「お手」の上手なパピコ。
芸達者なカピバラさんは、パピコのほかには見たことがありません。
女王様はおっしゃいます。

「パピコはカピバラじゃないの。パピコという名の生き物なの」

・・・なんだかどこかで似たような格言を聞いたことがあるなぁ。

「二郎はラーメンじゃないの。二郎という名の食べ物なの」

わが女王様ジロリアンと類似の発想をもっている?!





午後6時を回ると、ごろ寝をしていたパピコは立ち上がり、フロアを徘徊し始めます。
夕方の観客が閑散としてきた時刻に、リードから解放されるトイプードルあかつきとジョイントすることも。



キュ~~~

カピバラの鳴き声は普通、「クククク・・・」という電子音のような音なのですが、パピコはめったにこの電子音を発しません。
パピコは閉店時刻が近づいてくると、「キュ~~~」という哀愁を感じずにはいられない音を発して歩き回ります。
スタッフルームのドア近くで立ちつくすことも多くなります。

要するに、「腹が減った。早くバックヤードに帰らせろ。そしてエサをくれ!」ということだそうです。





女王様に心の安定をもたらすパピコ。
心療内科に通っているわけではありませんが、女王様にとってパピコは優秀なドクターでもあるようですね。

「通院」だというのなら、私は最大限サポートをしなければなりません。



令和5年も、「休日のすべてをカピバラへ」



「すべての休日をカピバラへ」第8話「袖ケ浦ふれあいどうぶつ縁・第1章~真逆」に続く。

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ダチョウ王国・第5章~初カピ詣で

2024-01-21 | 動物園・水族館


令 和 5 年 ( 2 0 2 3 年 ) 1 月 3 日 ( 日 )

午 前 1 1 時 0 9 分

茨 城 県 石 岡 市

ダ チ ョ ウ 王 国 石 岡 フ ァ ー ム



ダチョウ王国石岡ファーム
ダチョウがおよそ200羽飼育されており、その数は日本最大級を誇るとされています。



令和5年最初のダチョウ王国ですから、まずはダチョウさんにご挨拶して・・・



みなみ(南)のまきばに向かいました。
目的は当然カピバラ、正式名・鬼天竺鼠です。

この日は入口に門松が立っている「お正月仕様」。



売っている動物のおやつも「お正月仕様」ですね。
いつも売っている、キャベツたっぷりにニンジン数本の野菜バケツ(1つ700円、2つ以上で500円/杯)。
それに加え、いろいろ入っている福袋(1,500円)。
さらに令和5年の干支にちなんだ「ぴょんぴょんセット」(1,000円)もありました。

この日は令和5年の「初カピ詣で」
動物 カピバラのおやつも特別に「ぴょんぴょんセット」にしました。



キャベツたっぷりに加え、ウサギをくり抜いたニンジン、そしてレギュラーの野菜バケツにはないリンゴに小松菜が入っています。
兎年ということで、ウサギさんのフォトカードもついていたのですが・・・

女王様「いつものバケツをふたつ買ったほうがよかった」

カピバラが大好きな女王様は、ウサギさんにはあまり興味がないので、ウサギさんのフォトはそれほど欲しいものでもないようです。
また、こちらのカピバラさんたちは食に対してきわめて積極的なので、なにより女王様はカピバラさんのエリアに数時間は居座るので、バケツ1杯程度の野菜では足りないというのです。


ともかく、野菜バケツを携えてカピバラの園に突入!・・・しようとしたら、愉快な音楽とともに飼育員さんからの放送が入ってきました。

「じゃんけん大会を行います!」

イベントにしてはきわめて古典的だなぁとは思いつつも、じゃんけんの会場である中央広場へ行ってみることにしました。



手作り感満載のじゃんけん大会。



優勝賞品は、「ダチョウ王国シチュー」?!
なんだか食べてみたいぞ・・・。
さらには「オーストリッチカレー」??!!
これも興味ある・・・なんだか欲しいかも。
真ん中のダチョウのぬいぐるみと、画像には写っていないですがダチョウの卵のカラもついています。



時刻は11時30分を回り、じゃんけん大会・第1部が開幕。
ウサギの着ぐるみをまとった飼育員嬢が登場。
この嬢とのじゃんけんに勝ち続け、残ったひとりが優勝というルール。
負けはもちろん、あいこも負け扱いというルールのため、当然確率1/3を引き続けなければなりません。




午 前 1 1 時 4 4 分

カ ピ バ ラ エ リ ア




いやぁ~、かわいいですねぇ~。


じゃんけん・・・まぁ、そんな過去のことにこだわってはいけないんですよ。
そういえば、じゃんけん大会・第2部は14時に開かれるとのことです。


それよりも・・・



まだまだ体躯の小柄な子カピちゃんに、令和4年の11月に生まれたばかりの赤カピちゃん。
気後れすることもなく、柵に入ってきた人間どもにエサをねだってきます。



子カピちゃんが膝に上ってきた!
ホントに人懐っこくてかわいい・・・はっ!! 私までカピバラにはまっているのか?!




午 後 1 2 時 0 0 分

カ ピ バ ラ 休 憩 タ イ ム


この日も12時から13時まで、カピバラ休憩タイム。
この間は柵を出て園内をぶらり。

 

茶アルパカのジャムくん、白アルバカのジュリエットちゃんがお散歩していました。
ふたりともまだまだ赤ちゃん、お野菜は食べずにミルクを授乳されています。
赤ちゃんアルパカの毛並みは、言葉に表せないほどにホワッホワでした。



こちらのヤギさんは、なんと元日生まれ!
ダチョウ王国に、ベビーブーム到来か?!



カピが休憩している間、我々はお食事。



まずは「ダチョウの卵アイス」



バニラ味で、さっぱり。
思った以上に淡白な味わい。



そして「ダチョウ王国バーガー」
お肉はやっぱりダチョウさんだそうな。

食べてみると、クセのないあっさりとしたお味。
タマネギのほうが味が強かったのでは・・・と思うくらいの淡白な味わいでした。




午 後 1 時 1 4 分

休 憩 タ イ ム 明 け


カピたちの休憩時間が明け、柵の中へ。



カピエリアに、やさしい太陽の光が降り注ぎます。



カピさんたちは、一斉にひなたぼっこへ。



小屋からあふれたカピも、なんだか暖かそうですね。



うたた寝もせず、遊びまわる子カピちゃん。



繁殖制限のため、独居房で年を越したミッチーパパ。
屋根つきなので雨よけには困らない独居房ですが、日の光はあまり入ってこないようです。


そのうち日は傾き、光はかげっていきました。



相変わらず小屋の外に座るカピさん。
今度はちょっと寒そう。



赤カピちゃんたちは授乳タイム。



子カピちゃんは相変わらず人懐っこく接してくれました。



ダチョウ王国のみんな、今年もよろしくね!





ミッチー「早くここから出せ~!!」





ミッチー「じゃんけんの結果はどうなったんだぁ~!!」





参拝!カピバラ神社

2024-01-21 | 神社


令 和 5 年 ( 2 0 2 3 年 ) 1 月 3 日 ( 日 )

午 前 8 時 4 7 分

千 葉 県 柏 市

柏 諏 訪 神 社



とある休日、何気なく「カピバラ神社」という検索ワードをググってみました。
すると、グーグルさんは2つの神社を提示してきました。

ひとつは、文字通りカピバラ神社
こちらは、長野県須坂市にある須坂市動物園の中にあるようです。
サイトを見てみると、どうも動物園のいちアトラクションみたいな感じ。

そしてもうひとつが、



わが本拠地・柏に鎮座する柏諏訪神社
「カピバラ神社」がこんなにも至近な場所にあったとは!
この事実を女王様が見逃すはずはありません。





普段は寺院仏閣の類などには足を運ばない女王様も、今回ばかりは足取り軽く境内へ。



キイロが整列する手水鉢。



女王様とそのご家族をお護りください・・・。
女王様のカピバラ熱が、少しでも冷めますように・・・。


柏諏訪神社(正しくは単に「諏訪神社」)のはじまりは定かではないそうです。
鎌倉時代に関東や東北ではひろく諏訪神社が奉拝されていたので、柏諏訪神社の起源もそのあたりなのかもしれません。

時代は流れ、江戸幕府が開かれ、御三家のひとつが水戸に置かれると、江戸と水戸を結ぶ水戸街道が整備されました。
あたりに散らばって暮らしていた柏の人々は、水戸街道に集まって生活するようになり、街道の一里塚があった場所にて神社が創建されたといいます。

祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)です。



ところで、なんで「カピバラ神社」なのかというと・・・

ネズミをご祭神としているわけでもなく、ご神体となっているわけでもありません。
カピバラがデザインされたお守りや御朱印が製作されているので、“その筋”の人からは「カピバラ神社」と呼ばれるのだそうです。
カピバラをはじめとする動物たちのお守りなどが製作されたきっかけは、動物好きな宮司さんの趣味なんだとか。



わが女王様も初穂料を奉納し、絵馬と「なごみ御守」をいただきました。



令和5年も、よい1年になりますように。





沼津港の名店「魚河岸にし与」

2024-01-21 | グルメ


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 2 月 2 8 日 ( 水 )

午 前 6 時 2 9 分

静 岡 県 沼 津 市

沼 津 魚 市 場



 

日輪が昇りつつある沼津。
山々の稜線と狩野川の水面が、我々の両眼にその姿を現し始めていました。



明るくなった魚市場では、海の漢たちが仕事納めを迎えています。

そして我々は、朝ごはんの時。
とりあえず前回のたびでお世話になった「せきの」さんへ。



開店時刻を迎えているはずなのですが、シャッターは下ろされたまま・・・ってなんなんでしょ、この画は?
翼の中央に黄色い紙が貼ってありましたが、どことなく女神さまの後ろ姿のようにも・・・見えないか。
読むと、機材の故障だか何だかで開店時刻が後れるとのこと。

それならば、別の店を探すほかあるまい・・・。
というよりも、旅立ち前からこの店には見切りをつけていたので、すでに別の店をリサーチ済みだったのでした。
我々が行きたいのは、港の大衆食堂だったので。




魚市場に面するメインストリートから1本奥の道にある、「魚河岸 にし与」さん。
お店の構えからも、地に根付いた食堂といった趣がしますね。


中に入ると、すでにお客さんでいっぱい。
10分ほど待ってから、テーブルへと案内されました。



まずは、静岡のお茶をいただきます。



最初にやってきたのは、女王様の好物・生しらす(600円)。



第2王子注文のはんぺんフライ定食(1,150円)、お刺身つきです。



女王様注文の魚河岸定食(1,150円)
あじフライ、白身魚フライにいかフライ・・・つまりはミックスフライ定食ですね。
こちらもお刺身がついているようです。



第2王子はさらにあじの刺身もオーダー。



私だけ丼物、あじたたき丼(1,350円)にしました。



沼津の港めし、うまいっ!!

女王様はお米をあまり召し上がらないので、お茶碗の半分以上のご飯は私がいただきました。
はんぺんフライは、第2王子と私、女王様へとシェア。
白身魚フライ、いかフライも女王様から他へシェア。

こういったやりとりを経て、港めし、完食!
にし与さん、本当にごちそうさまでした。



「年の瀬は静岡へ・2022」・第2話「沼津の名店『魚河岸 にし与』」 完

第3話「みかん王国」へ続く。

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仕事納め!沼津魚市場

2024-01-21 | グルメ


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 2 月 2 8 日 ( 水 )

午 前 6 時 0 0 分

静 岡 県 沼 津 市

沼 津 魚 市 場



夜明け前の東名高速を駆け抜け、



やってきた沼津魚市場
外はいまだ暗闇に覆われていましたが、



中はこのとおりの活気。
魚市場のせりの風景を初めて目にした女王様と私は、少しばかり興奮してしまいます。



あの大きな魚は、マグロ
青いシートに横たわっていたマグロは6尾だけだったので、セリはあらかた終わっていたのでしょう。



人だかりができている2ヶ所は、せりの真っ最中。
どんな魚介類の商いがされているかは、よくわかりません・・・。



右の人だかりの近くには、タイの入った発泡スチロールのトロ箱が多く置いてありました。
でも、タイのせりをやっているのではなさそうです。



左の人だかりの周辺には、タチウオの入ったカゴが多数。
これらのタチウオの放つ反射光が、なかなかに美しかったです。

駿河湾の奥に位置する沼津の海は、マグロなどの大型の回遊魚が入り込めない海域。
伊豆半島の天城山を水源とする狩野川が、山地の栄養分を含んで流れ込むので、タチウオの生育にはとても都合がよいのだそうです。



市場の奥。
水槽に水がたたえられていますが、魚はいません。
どうやらせりは終わっているようですね。



女王様大好き、カニさんも水揚げされたようです。




6時25分ごろ、せりはあらかた終わったようです。
中央にふたつあった人だかりは、徐々になくなりつつありました。


 

市場の外に出ると、真っ暗だった空は明るくなり始めていました。



市場の全容が明らかになったころ、令和4年の市場の業務は終わりを迎えようとしていました。





未明の出立

2024-01-21 | ドライブ


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 2 月 2 8 日 ( 水 )

午 前 3 時 3 0 分 ご ろ

千 葉 県 柏 市

第 2 王 子 宅 前



悲喜こもごもの令和4年が、暮れようとしています。

とある1匹のカピバラとの出会いに始まり・・・(「カピバラ革命勃発!」をご参照ください)
夏には第2王子が愛してやまない小京都・金沢を旅しました・・・(「第2王子の第2王子による第2王子のための金沢」をご参照ください)
そうそう、令和元年にお詣りした出雲の神様の御利益が顕れたんでしたね・・・私じゃなくて第3王子に。

12月初頭に、あの災厄をもらっちゃったのは痛恨事でした。
まぁ、無症状だったんですけどね。

とはいえ、全体的に喜びの多い1年でした。



そして師走の28日。
仕事納めとされる人々も多いこの日に、ひと足早く仕事納めとした我々が結集しています。

その時刻、午前3時半。

こんな時刻に家を出る。
夜逃げではありません、旅に出るのです。

その目的地、2年連続2回目の沼津。




午 前 6 時 0 0 分

静 岡 県 沼 津 市

沼 津 魚 市 場 に 到 着




真っ暗な沼津魚市場
おおぅ、静岡県はこの時間はまだ夜が明けないのか。
東の千葉県に住む人間としては、少しばかり新鮮に感じる暗闇です。

魚市場の前にある無料駐車場は、こんな早朝だというのにすでに多くの車が停まっています。
しかし前回とは異なる様相・・・業務用の自動車が大半のようです。

そういえばこの日はいちおう平日、魚屋さんも魚市場も通常どおり開いています。
魚市場前の駐車場に、一観光客に過ぎない我々が車を停めてもよいものか・・・。
少し迷いながらも、業者さんたちの妨げにならなそうな場所を選び、車を停めました。




市場の裏口から、中へ。
見学者用の通路から見下ろすと、魚介類の卸売りが行われています。
令和4年の仕事納めだからでしょうか、とても活気づいていてその熱気が伝わってくるかのようでした。



夜討ち朝駆けの沼津に始まる、年の瀬の静岡のたび。
静岡の海の恵み静岡の太陽の恵みなどなど、静岡を食べまくる食いだおれのたび。
静岡から遠く離れた者の存在をきっかけに、そのたびは大波乱の結末を迎えるのです。



「年の瀬は静岡へ・2022」

【第1話】仕事納め!沼津魚市場
【第2話】沼津の名店「魚河岸 にし与」
【第3話】大豊作!沼津みかん(鋭意編集中)



「年の瀬は静岡へ・2022」・プロローグ「未明の出立」 完

第1話「仕事納め!沼津魚市場」へ続く。

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食べ歩き!近江町市場

2024-01-21 | グルメ


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 7 月 2 8 日 ( 木 )

午 前 6 時 ご ろ

ホ テ ル イ ン タ ー ゲ ー ト 金 沢



「第2王子の第2王子による第2王子のための金沢」、第2日目。
あの忌まわしき車中泊の前夜を含めば、たびは3日目に入ります。


この日の予定は・・・

 ・早朝、兼六園【特別名勝】を散策
 ・午前、近江町市場で朝ごはん or 昼ごはん
 ・ひがし茶屋街を散策
 ・金沢21世紀美術館で芸術鑑賞
 ・美術館近くのケーキ屋さんでおやつ?
 ・夕方、湯涌温泉の旅館へ

車中泊で思いのほかダメージを受けていた3人の旅人は、体調を回復することができたのでしょうか?




午 前 8 時 3 5 分

ホ テ ル イ ン タ ー ゲ ー ト 金 沢


予定ではもう兼六園を歩き回っているころですが、我々はいまだホテルの客室の中。
私と女王様は起床するも、旅立ちから体調の悪かった第2王子はまだ起きられないもよう。

兼六園といえば、日本三名園のひとつに挙げられる、わが国最高峰の庭園。
そして、金沢を訪れた観光客が第一に訪れるであろう観光地。
時間がたつにつれ兼六園は混雑してくることは、想像に難くはありません。



我々が下した決断・・・兼六園をパス。
翌日以降、時間があれば行くということにしました。




午 前 9 時 2 6 分

近 江 町 市 場


休息時間を延長し、ようやく第2王子が起床。
まだまだ全快にはほど遠いかな・・・と思わせる様子でしたが、ホテルのチェックアウトの時刻まであと1時間ほどだったので、意を決してホテルを出ることとしました。



柏ナンバーのごついVOXYは、昨晩に続いてホテルの近くにあるコインパーキングに駐車。
手荷物はVOXYのトランクに置いていき、



ホテルからわりと近くにある近江町市場へ。



市場の入口には、涼やかな氷が置いてありました。

近江町市場は、「金沢の台所」とも呼ばれる市場。
朝ごはんをいまだ食べていなかった我々は市場を闊歩し、食べ歩きをすることに。



最初のお店は、清商店
エビ、カニを専門的に商うお店です。



水槽を泳ぐオニエビ、1尾800円。



ざるにギッシリシマエビさん、こちらは1尾500円。



ぴっちぴちのオニエビさんを・・・食らう!!!



オニエビ♂・・・うまい!!



オニエビ♀・・・うまい!!



シマエビ♀、うまい!


オニエビは正式名をイバラモエビ(茨藻海老)といい、おもに北方の深海に生息しています。
地方によってはオニエビ(鬼海老)、サツキエビ(五月海老)、イバラエビ(茨海老)、北海道では「ゴジラエビ」などと呼ばれることも。
体長は15センチほどで、体の様々なところにトゲがあり、「茨」「鬼」などの呼び名につながっています。
日本では山陰沖から北海道にかけて見られますが、オニエビを主とする漁はありません。
他の魚介類の漁の際に混ざって捕獲されるだけなので、漁獲量は少なく「幻のエビ」と称されることもあるそうです。

シマエビは正式名をモロトゲアカエビ(諸棘赤海老)といいます。
体のしま模様から、市場や魚屋ではシマエビと呼ばれます。
シマエビも日本海などの北の海域で見られます。
生命力が強く、出荷先に送られた発泡スチロールの箱の中でもしばしば生き残っていて、塩水にもどすと元気に跳ねることもあるようです。

名前が似たやつで北海シマエビなるものもいます。
こちらの正式名は、ホッカイエビ(北海海老)
シマエビが刺身で食べられるのに対し、北海シマエビはボイルされて出荷され、生で食されることはないようです。






エビの中でもとびきり美味いとされるオニエビ、シマエビのお刺身を味わったあとは、お向かいの川木商店さんへ。
こちらはウナギ、ドジョウなどの川魚を主に扱っているようなので、



どぜう蒲焼串、うまい!

どじょう掬いの聖地・安来で食べて以来のドジョウ。
1本150円の串を2本買い、淡白な旨味を味わったのでした。



近江町市場の入口付近に陣取る、近江町コロッケのお店。



屋号はなんと世界の食品ダイヤモンドLⅡというそうな。
「Ⅱ」があるということで、「Ⅰ」も近江町のどこかにあるようなのですが、そんなことはどうでもよいこと。
女王様も気になっていた近江町コロッケをいただきます。



何のコロッケか忘れちゃったけど・・・近江町コロッケ、いいんじゃないですか。



近江町市場の食べ歩きで、じつに楽しげな女王様第2王子
そういえば第2王子の顔に血色が戻ってきたような・・・行き先だった兼六園を切り捨てた甲斐があるものです。



午前10時30分、



近江町食堂が開店しましたので、こちらで早いお昼ご飯をいただきます。



前菜としてもずく酢金時草の酢の物を・・・私は酸っぱい系の食べ物は苦手なので、ながめているだけ。


キンジソウ(金時草)は標準和名をスイゼンジナ(水前寺菜)といい、石川県ではキンジソウ(金時草)、愛知県ではシキブソウ(式部草)と呼ばれます。
葉の表面は深緑、裏面はあざやかな紫色をしていて金時芋のようにみえることからキンジソウ(金時草)と呼ばれるようになったといいます。
原産地は東南アジアであることから暑さに強く、夏の時季に盛んに生長し、旬を迎えます。



私とは味の好みが正反対の女王様は、もずく酢を喜んで召し上がります。
金時草の酢の物もお召し上がりになり、いたくお気に召したようです。




私がオーダーしたのは、ぶりかま焼きの定食セット。
近江町でお食事となると海鮮丼、お寿司、お刺身といった生魚のイメージが強い中、あえての焼き魚です。



ぶりかま焼き、うまいっ!
脂身が乗っていて美味なる頬肉、トロットロのコラーゲン豊かな目玉もまた美味し。
ぶりかまを文字通り骨の髄まで味わい尽くしました。
普段は早食いの私が、女王様第2王子を待たせていました。



食後のデザート・・・

 

フルーツ坂野の果物をいただき、近江町を後に。




午 前 1 1 時 3 6 分

百 万 石 通 り


昨晩泊まったホテルの近くに・・・



この雀荘、絶対に某グループを意識してるよな・・・。
某エグなんとかの大ファンでもある女王様は、名称をパクっていることについて明白に憤慨しておられました。




柏ナンバーのVOXYに乗り込み、お世話になったホテルインターゲート金沢さんを後にします。
次に向かうは、ひがし茶屋街です。



「第2王子の第2王子による第2王子のための金沢」第11話へ続く。

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縁結び祈願のたび・あとがき

2023-12-26 | 日記


令 和 5 年 ( 2 0 2 3 年 ) 1 2 月 2 3 日 ( 土 )

午 前 1 0 時 5 2 分

千 葉 県 柏 市

カ フ ェ ・ ベ ロ ー チ ェ に て



この日は、平成の御代に天皇をお務めになられた明仁上皇陛下のお誕生日。
クリスマス・イヴの前日でもあります。

そして私にとっては、年に一度の健康診断の日。
柏の駅前に出た私は朝のうちに健診を済ませ、やたらと胃酸を出したがるわが胃袋に「富士そば」の天ぷらそばを送り込み、近くの「カフェ・ベローチェ」で休息しているところです。

ここにて第69話を記し終え、執筆に4年を費やした「縁結び祈願のたび」もようやくようやくようやっと完結します。





松江にある八重垣神社にて、「縁結び占い」をしました。
占いは、半紙に硬貨を載せて池に浮かべて、半紙が早く沈めば「縁結び」が近いというもの。
私が占いをしてみると、わが半紙は先に占いをしていた女性のものよりも早く沈んでいったのです。

柏に戻った私は、いつもの遅筆ながら、「縁結び祈願のたび」執筆に取り掛かりました。

そして同年の11月22日、衝撃的なニュースが舞い込んできました。


鬼ヅモ同好会会長・かつ氏、ご成婚。


縁結びが近いというのは私ではなく、会長のことだったんだ!
これは「縁結び祈願のたび」の結びにはぴったりじゃないか! よしよし。

そう考えながら、ダラダラダラダラ・・・・・・・・・と執筆をしていきました。
執筆期間は1年を超え、北海道の旅のときに費やした2年を超えていきました。

その間には、あの恐怖の「カピバラ革命」勃発。
「権力のすべてをソヴィエトへ」ならぬ「休日のすべてをカピバラへ」のスローガンの下、休日の執筆時間は根こそぎ奪われることとなったのです。

そして「縁結び祈願のたび」から2年9か月ほどたった、令和4年の七夕。


第3王子、ご成婚。


私の遅筆のために、また新たなる縁結びを目にすることとなったのです。
そうはいっても執筆の遅さは変わることはなく、「縁結び祈願のたび」からの期間は3年を超えていきます。

そして令和5年のバレンタインデー。



第3王子嫡男、誕生。


出雲の神々は、私に直接の縁結びはなさらなかったのかもしれません。
いや、神々がくださったのはそれ以上の縁なのかもしれませんね。


この赤子の姿を見て「縁結び」の御利益を実感した私は、令和5年の間にこの旅日記を完結させなければならない!
そう感じ、遅筆ながらも少しばかりスピードアップして、ようやく12月23日にあとがきまで執筆するに至りました。



令和元年10月下旬から4年2ヶ月をかけ、「縁結び祈願のたび」ここに完結。

読者の皆様に、「縁結び」の御利益があらんことを・・・・・・!



日本100名城登城の旅・第22弾「縁結び祈願のたび」 完

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素晴らしき縁結び

2023-12-26 | 神社


令 和 5 年 ( 2 0 2 3 年 ) 3 月 1 9 日 ( 大 安 )

午 後 1 時 0 9 分

千 葉 県 柏 市

廣 幡 八 幡 宮



「縁結び祈願のたび」から3年半がたちました。



この日は大安吉日、そして快晴。
地元の神社・廣幡八幡宮にお参りへ。



私の傍らには、カピバラの大好きな女王様
3年半たっても変わらぬ仲・・・と申し上げておきましょうか。

出雲の神々の御利益が、しっかりと顕れているかのようです。



 

拝殿の前にて天を指す御神木
それにしても、空が青青としていて気持ちいいですなぁ。





拝殿へ。

「私のことはどうでもいいので、女王様をお護りください・・・」

そして今回は、さらなるお願いを。



「この子が立派に育つよう、お護りください・・・」



令和4年の七夕の日。
出雲の神々は、第3王子お嫁ちゃんを導き、縁結びをされました。

そして令和5年のバレンタインデー。
第3王子お嫁ちゃん改メお妃さまとのあいだに、玉のような赤子が生まれました。
七夕に結ばれた縁は、より強固なものとなったのです。



そこなる読者様、余計な計算はしないように。



いや~、かわいいんですよぉ。
顔も真ん丸で、ほっぺも柔らかくって、それでいて両目はパッチリと開いているんです。
表情も豊かで、よく笑う。
そしてその笑顔たるや、何物にも代えがたい貴さすら感じてしまいます。
主観的にも、客観的にも、こんなにかわいい赤子はいないんじゃないかと。
街行く赤子の顔を見ながら、ふと、「ああ、うちの子はかわいいなぁ」と思っちゃうんですよ。うんうん。





この日はお宮参り。
赤子が無事に誕生したことを感謝し、健やかな成長を願うべく御祈祷を受けてきました。



そして私も、もうひとつの密やかな願いを。

「じいじ」と呼ばれたい!!
なんなら『じじい』でもいい!!



そのためには、出雲の神々の力を借りない「縁結び」をしなければなりませんね。
精進せねば・・・。