鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

松山城・第3章~難攻不落の天守

2015-11-29 | 城郭【日本100名城】


2 0 1 5 年 3 月 2 1 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 1 3 分

松 山 城 本 丸





天守に討ち入ります!

券売所で入場券を購入します。
入場料は、大人510円。



天守群入口で、のっけから天守【国指定重要文化財】がお出迎え。
少し見えにくいですが、天守は塀(筋鉄門東塀【国指定重要文化財】)によって隔てられています。
画像左側はこれまた見えにくいのですが、小天守【復元】です。



少し後退しました。
小天守がよく見えます。
その向こうは先に見てきた南隅櫓【復元】です。



小天守(左)と天守、いちおう筋鉄門東塀
右上に見える屋根は、一ノ門南櫓【国指定重要文化財】のものです。



それでは討ち入りましょう!
最初の門は一ノ門【国指定重要文化財】。
中央のやぐらは三ノ門南櫓【国指定重要文化財】で、そこから筋鉄門東塀が続いています。
天守もちらっと見えますね。



一ノ門をくぐって振り返りました。
門の頭上には小天守がそびえます。
一ノ門の左そばにあるやぐらが一ノ門南櫓です。



一ノ門を通過すると、目の前にやぐらが控えており、進路が左に折れ曲がります。
その曲がり角に控えるのが二ノ門【国指定重要文化財】です。
この門で進軍の勢いを削がれた上に、左側の三ノ門南櫓の銃眼から狙撃を食らうわけです。



二ノ門を通過すると、狭かった進路から広いスペースへ。
天守へ向かうには、このまま進む・・・こともできますが、ここを左にターンをかまして、



天守の足元にある三ノ門【国指定重要文化財】に進む必要があります。



三ノ門をくぐったところ。
そばにある塀(三ノ門東塀【国指定重要文化財】)からは、二ノ門を通過してきた軍勢を狙撃できます。



同じく三ノ門をくぐって目の前にある三ノ門南櫓です。



三ノ門南櫓の壇から見える小天守
ということは、このあたりは小天守からの射程内。



三ノ門の先にある筋鉄門【復元】。
左は筋鉄門東塀、右は天守に包囲され、さらに筋鉄門は櫓門なので、周囲からの狙撃にさらされる危険地帯です。


登城時に城を攻める足軽の気分に浸りながら進む私の妄想ですが、四方八方からの銃弾の雨をかいくぐって筋鉄門を通過すると、ようやく天守広場に到達。
おそらくここまで来るのに私は何度討ち取られていることでしょうか。



くぐって来た筋鉄門と、そのかたわらにそびえる小天守
広場の中央からながめています。
こんなところに立ってたら、戦のときでは蜂の巣にされてしまうところですが・・・ここから時計回りにながめ、



小天守から続く多聞櫓【復元】、二階建てになっていて城外ににらみをきかす南隅櫓【復元】、そこから続く十間廊下【復元】。



十間廊下から北隅櫓、これらの連結天守に入る玄関
玄関ではありますが、現在はここから天守内部に入るのではありません。



玄関から続き、裏手の門にあたる内門【復元】、そして天守【国指定重要文化財】です!!



天守筋鉄門です。
天守の足元にある穴は穀倉【国指定重要文化財】で、現在の天守入口です。



松山城、奥が深すぎます。
2話構成の予定でしたが伸びに伸びて、まだ完結できません!!


というわけで天守の中に入って、松山城はいよいよ最終章です。





松山城・第2章~天守を前にして

2015-11-21 | 城郭【日本100名城】


2 0 1 5 年 3 月 2 1 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 0 1 分

松 山 城 本 丸





本丸の茶屋で一服したあとは、いよいよあこがれの天守群に討ち入ります!



討ち入りますよぉ~!



討ち入りますよぉ~!!



おや? 天守の入口とは違うところにある高麗門。
この門は紫竹門【国指定重要文化財】です。



紫竹門の先にも櫓が連なっているようです。



高い石垣がこれでもかと連なっています。



紫竹門をくぐりました。
門の前には、このように竹が植えられていたそうです。
門の上にそびえ立つのは、天守群の一角をなす小天守【復元】。



小天守から続いて、天守群の隅に立つ南隅櫓【復元】。
こちらのルートは松山城の裏手のようですが、防御が固いです。



天守群からいったん離れると、すぐに搦め手を守る乾門東続櫓【復元】、乾門【復元】、乾櫓【国指定重要文化財】が現れます。
紫竹門付近の崖っぷちから見えていた櫓群は、これらの門構えです。
「乾(戌亥・いぬい)」は、方角で北西に当たります。





この先は搦め手のルートです。
門扉の上が格子になっているのは、敵方の動きを見通せるようにする工夫なのだそうです。



ちょっとだけ乾門を出て、乾櫓を見上げます。
さすがは戦国の生き残り・加藤嘉明が建てた名城、裏手の守りもしっかりしています。



松山城は、慶長7年(1602年)加藤嘉明により工事が着手され、翌年に嘉明の居城となりました。
このとき「松山」の名称がついたといいます。
その後も工事は継続、寛永4年(1627年)に一応の完成を見ました。

しかし嘉明は、完成直前に伊予松山20万石から陸奥会津40万石に転封となりました。
あらたに蒲生忠知会津若松城を大改修した氏郷の孫)が、出羽上山から移りました。
忠知は二之丸の築造を行い、完成させましたが早くして亡くなり、嗣子不在のため断絶となってしまいます。

この後伊勢桑名より松平氏が入り、明治維新まで伊予松山を治めました。

その間松平定国(8代将軍徳川吉宗の孫)の治世の天明4年(1784年)、落雷により天守が焼失してしまいます。
その3代後の松平勝善により城郭復興がなされ、安政元年(1854年)天守も蘇りました。
これが現在の天守です。




乾門から紫竹門に戻ります。



さきほどの南隅櫓(右側)と北隅櫓【復元】、それらをつなぐ十間廊下【復元】。



天守群や、乾門の防衛ラインとは離れたところにある野原櫓【国指定重要文化財】。
唯一現存している望楼型二階櫓で、松山城天守の原型になったともいいます。





紫竹門から本丸に入り、天守群の正面に戻りました。



今度こそ、天守に討ち入ります!





松山城・第1章~歩いて本丸へ

2015-11-18 | 城郭【日本100名城】


2 0 1 5 年 3 月 2 1 日 ( 土 )

午 前 1 0 時 0 0 分

J R 松 山 駅



早朝高松を発った私は、午前10時に松山に到着。



松山駅で時刻表を確認したところ、松山の滞在可能時間はわずか3時間半。
というわけで、私はよたび自転車の力を借りることにしました。

松山駅東口から出て、道路を渡らずに2分ほど歩いたところにある松山駅前観光レンタサイクルポート
松山市営のレンタサイクルで、1日300円で自転車を借りることができます。
松山駅前のほかに、3ヶ所のレンタサイクルポートがあって、借りたところとは別のポートに乗り捨てることもできます。

・・・が、3時間半後に松山駅に戻らねばならないため、乗り捨ては最初から考えていませんでした。



松山観光レンタサイクル「174号」にまたがって、この日最初の城・松山城へ。




午 前 1 0 時 1 9 分

松 山 城 に 到 着


松山駅東口からそのまままっすぐ、伊予鉄道の路面電車とともに進んでいくと、城郭の水濠にぶつかります。



水濠の内側に広がる三之丸(堀之内三之丸)
山の頂きには、早くも憧れの天守閣群が見えています!



地図のにある駐輪場に「174号」を停めて・・・いざ、進軍!!



三之丸と二之丸を隔てる城壁は復元されたものです。
そこそこ傾斜のある坂を上っていき・・・



向こう側から回り込み・・・







槻門(けやきもん)を通って、二之丸に入りました。
槻門は、真っ向から本丸へ向かう大手道と、二之丸から迂回して大手道の裏手へ出る搦め手との分岐点にあたり、往時は大きな櫓門が構えていたそうです。



二之丸は・・・通過。

二之丸にある二之丸史跡庭園は、この日は工事中で中に入れませんでした・・・(-_-;)



この石垣の向こうに見える坂道。
本丸へ至る登山道が始まります。



残念ながら入れなかった二之丸史跡庭園をのぞき見してみると・・・何じゃ、この軽自動車は!?
おま・・・自重しなさいよぉ(-_-;)
自動車はここまで入ってよかったのか・・・。





ところどころに石垣が築かれています。
おそらくは復元されたものだと思いますが、松山城の防御力の高さが思い起こされます。



いよいよ本格的な山道へ。

そういえば、この日は・・・いや、この日に限ったことではないのかもしれませんが・・・やたらと登山道を走っていくランナーを目にしたような気がします。
山道といっても、標高は60メートルほどだそうなので、ちょっとした負荷をかけるランニングにはちょうどいいのかもしれません。



一部の読者には不評かもしれませんが・・・山ガール? ランガール?
ランガールなんて言葉はあまり聞いたことはないですねぇ。



(仮称)山ガールに後れて登山道を踏破。
なんと! 山ガールはそのままUターンして、登山道を駆け下りていきました。
えらくつらそうな感じにも見えましたが、ここで山ガールとはお別れ。



坂道を上りきって、いよいよ本丸へ。
この地点は大手門跡で、ロープウェイを使って上ってきた観光客との合流地点でもあり、ここから人がかなり増え始めます。

私? 私は山城は自力で上り、往時の足軽の苦労を偲ぶのを旨としているので、ロープウェイなぞ使いません!



本丸に入る前に太鼓櫓【復元】が見えました。
大手門跡からの登城道は、ここでヘアピンカーブがかかります。
進軍の勢いを削ぐための工夫ですな。



石垣の角の見事なしなりっぷり!!
世にいう「扇の勾配」です!!




大手門がないため、現在の本丸最初の門は戸無門【国指定重要文化財】です。
この門は築城当初から門扉がなかったといい、柱に門扉を取り付けた痕跡がまったく見当たらないのだそうです。



戸無門から入り、ふたたびヘアピンカーブを曲がると、今度は扉で固く守られた筒井門【復元】が待ち受けます。
頭上がやぐらとなっている固い櫓門です。
そして門の先が坂道になっているのは、門を突破されたときに敵兵の勢いを和らげ、敵方からの視界をさえぎることで防御力を上げています。



筒井門をくぐって振り返ります。
守兵は、門を突破してきた敵兵を三方から包囲して攻撃することができます。



もう一回筒井門の外に出ます。
おやおや・・・熱心な城マニアでしょうか?
そうではなくて・・・その城マニア氏の背後から道が続いていますね。
その先にも門があって、



その門をくぐった先がこちら。
筒井門の石垣の陰に隠れて目立たないこの門は隠門(かくれもん)【国指定重要文化財】です。
ふだんは使われない門で、戦闘時にこの門から出撃し敵兵を挟撃するための門だったそうです。

隠門の上に連なるやぐらは隠門続櫓です。
東側からの登城道を監視する目的があり、隠門とともに築城当時から残っています。


筒井門の先に、またも門が構えています。



筒井門をくぐる前に見えた太鼓櫓(左)と、そこから門まで続く太鼓門西塀

 

登城道はまたもぐるりとねじ曲がり、太鼓門【復元】にぶつかります。
名の由来は、時を知らせる太鼓が置かれていた・・・のだと思います。

 

おやおや・・・熱心な城マニア氏・・・ではなく、太鼓門に隣接するやぐらは(たつみ)
1層目の屋根に三角形の千鳥破風がついているおしゃれな櫓ですが、ここから太鼓門・太鼓櫓のラインが、筒井門を突破した敵兵を防ぐ第2の防衛ラインでした。
「巽」は東南の方角の意です。



太鼓門付近から北東方向を眺めてみました。
次の目的地・湯築城道後温泉はあのあたりかな?



太鼓門をくぐって振り返ると、筒井門のときと同じようになっていますね。



石垣が素晴らしい太鼓櫓ですが、内側はいたってシンプルなものです。


太鼓門を通過して、ようやく見えてきました。



あこがれの松山城天守群です!!
天守群にはあとでゆっくり回るとして・・・



本丸にたたずむごりっぱな井戸です。
この井戸は、築城当時から戦災で焼失するまで稼働していたそうです。

「・・・井戸には、①底がない、②天守と二之丸への抜け穴がある、③大こうもりがいる、④水をきれいにするため大判・小判が投げ込まれている、などの伝承が残されていましたが、いずれも真実でないことがわかっています。

案内表示より抜粋。
オカルトを一刀両断するお役所仕事を拝見したところで・・・



いよかんソフトクリーム! すっぱうまい!

井戸のそばにあった茶屋で一服して、いよいよあこがれの天守群に討ち入ります!





朝駈けの予讃線

2015-11-06 | 鉄道の旅


2 0 1 5 年 3 月 2 1 日 ( 土 )

午 前 4 時 0 0 分

香 川 県 高 松 市

高 松 フ ァ ー ス ト イ ン



ここをぉキャンプ地とぉ~する!!



3泊する高松ファーストインで、この日は前日よりもさらに早い午前4時に起床しました。

このホテルは、スーパー銭湯+カプセルホテル+シングルルームといった構成で、朝風呂も自由に入れました。
そして朝食込みで一泊4,000円強ということで、宿屋に金をかけない私の旅にマッチするものでした。

しかし朝食は午前6時から・・・ということもあり、私は何も食べないままホテルを出ることになりました。



この日の目的地は、愛媛県の県庁所在地・松山と愛媛県第二の都市・今治。
予定では、この日に松山城湯築城今治城を登城することと決めていました。


ホテルから徒歩で約10分、高松駅に到着。



"SHIKOKU SMILE STATION"こと高松駅の駅舎は、この日も不気味に微笑んでいました。


高松駅の改札。



フルカラーLEDの発車標がズラリと並んでいます。
朝早いということもあり、駅のうどん屋さんは開いていません。





この日乗車するのは、高松駅4時53分発・予讃線・普通列車松山行きです。
列車は2両編成で、このまま松山まで乗り換えなしで進みます。

駅の中では特に何もすることはないので、そそくさと乗車。




午 前 4 時 5 3 分

松 山 行 き 列 車 出 発


電車は定刻どおり高松駅を出ました。
外はまだ暗く、車窓を楽しむことはできません。

私はこのまま車内でまどろみ、列車は西へと向かいます。



5時23分、宇多津駅着。



この駅で予讃線と瀬戸大橋線が分岐します。
ですが高松からの瀬戸大橋線の電車は、宇多津駅に立ち寄らずにそのまま瀬戸大橋に向かいます。
JRの取扱いでは、宇多津駅の構内に瀬戸大橋線の分岐があるものとされているため、停車はしなくとも宇多津駅を経由することになっているのです。


電車は丸亀、讃岐塩屋を通り、土讃線の分岐駅・多度津駅へ。



5時32分到着。
ここで車両2両が増結され、4両編成になります。
停車時間は25分と長いので、出発時刻まで電車から出てみました。

駅の外に出る前に・・・トイレを済ませます。
この電車、車両にトイレがありません。
ですので所用は、こういった停車時間に済ませておく必要があります。



どこにでもありそうな普通の駅舎です。



駅前ロータリーには「少林寺拳法発祥のまち」のモニュメントが立っていました。
実際に少林寺という寺院が、多度津町にあるようです。



駅スタンプの絵柄は少林寺ではなく、「四国鉄道発祥地の駅」でした。

発車時刻が近づき、私は電車に戻りました。


6時23分、多度津から7駅の観音寺駅に到着。
ここで増結した2両を切り離します。


6時35分、香川最西端の駅・箕浦駅に到着。





そばを国道11号が通るだけの寂しい駅です。
JRの統計によると、1日平均乗車人員も20人前後。
ですが、ここでも特急通過待ちのためか、8分停車します。



電車を下りて、外に出てみました。
貨車を使ったであろう駅舎がなんかいい感じ。

少しだけ国道を歩きましたが、近くにうどん屋さんがありました。
朝食抜きでここまで来て、そろそろ何かおなかに入れたいところ・・・ですが、停車時間が短いし、そもそも開店などしてはおるまい。

6時43分、電車は発車。

気になって、箕浦駅そばのうどん屋さんを調べると・・・
某口コミサイトで★4つの高評価を得ている「西端手打 上戸」という名店であることが判明。
https://twitter.com/joto_udon
さらにその日は、朝6時から開店していたこともわかり、激しく後悔することに。
乗り遅れの危険を冒してでも食いに行けばよかったのか・・・?




午 前 6 時 5 3 分

愛 媛 県 四 国 中 央 市




ついに愛媛県に入りました。
愛媛県に入って2つ目の駅、伊予三島駅です。
ここでは17分停車。



またまた外に出てみました。
・・・とはいっても特に時間をつぶせるものはないので、すぐに戻りました。


伊予三島駅のキオスクで、こんなものを買ってみました。
電車が発車してから賞味します。



鯛ちくわ! うまい。



うどんキャラメル!・・・イマイチ。
うむむ・・・かつて口にしたジンギスカンキャラメルに並ぶか?

しかし即座にマズイ!と断ずるのはいけない。
もう1個食べてみると・・・

うどんキャラメル!・・・うまいかな??

もう1個。

うどんキャラメル!・・・うまくねぇか?

だんだんとクセになってくる味。
うどんで使うダシが、徐々に口に合ってきて、よく考えたらうまいかも。
不思議な不思議なキャラメルです。

そういえばパッケージのキャラが、うどん県大使を務めた要潤氏に似ているような気がします。


電車は製紙のまち・四国中央市を順調に進みます。



知る人ぞ知る"GOON"の商標。
四国中央市に君臨する大王製紙の工場です。



別子銅山はこのあたりでしょうか?


7時24分、関川駅に到着。



ここでは6分停車します。



改札機も券売機もない、入口とホームだけの簡素な駅です。
何もないのが、またすばらしい・・・?


7時53分、伊予西条駅に到着。



ここでは8分停車。



「水の都西條」のモニュメントが、2番・3番ホームにあります。
このモニュメントは「うちぬき」という自噴の井戸になっていて、ここの水は飲めるそうです。
・・・が、おなかの弱い私は、水に当たることを恐れ、ここの水は飲みませんでした。


伊予桜井駅を通過。



今治市に入りました。



遠くに見える天守は、当日訪れる今治城
その最寄駅である今治駅でも、7分停車。

このあたりになると、乗客が多くなり、お立ちの方も出てきます。
私は席を譲る気などさらさらないので、下車しての撮影はやめておきました。


今治駅の次の駅、波止浜駅



このあたりから、予讃線は瀬戸内海のそばを通っていきます。



そのうち、海から離れていきます。





愛媛といえば、やはりみかん。
みかんといえば、愛媛。
生産量日本一は和歌山になってしまいましたが、みかんといえばやはり愛媛のイメージが強いのは私だけでしょうか。



そして電車は、ようやく目的地・松山へ。




午 前 9 時 5 3 分

松 山 駅 に 到 着




高松からの乗車時間は300分!!
愛媛県だけでも約3時間という長丁場、松山に着いただけでなんかひと安心してしまうほどでした。

車内で軽いものを口にしただけですので、ここで本格的に食事をします。





かけそば&じゃこ天!・・・うまい!!
じゃこ天は舌触りにじゃこの面影が感じられました。やや単調な味でしたが、おいしかったです。
そしてうどんは相変わらずうまいです。
さすがはうどん県の隣県とあって、駅であってもうまいうどんが食べられます。


食事の後は、駅ナカをちょいと拝見。



「日本最古の温泉のある駅 予讃線・松山駅」
道後温泉本館【国指定重要文化財】を絵柄とする、まじめなスタンプです。

そして松山から今治への電車の時刻を確認。
13時34分の伊予西条行きがありそうなので、松山の滞在時間は3時間半のみとなりそうです。




駅の外に出ました。
駅舎は昭和の雰囲気漂う古くさいなんともレトロな感じです。



いよいよ松山の街へ繰り出します。



【今回の乗車記録】

JR高松駅(Y00)4番のりば 4時53分発
[Y]予讃線 普通 松山(Y55)行き 2両
1番のりば 9時53分着
【移動距離】194.4km  【運賃】18きっぷ使用(不使用の場合は3,510円)